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融資の基本 Edit

  • 借りる場合は、銀行の株を買って優待を受けておく。ただし金利が15.0%で5年融資するならいらない。
  • 金利は景気が不況だと低く、逆に好況の時は高い。
  • 元本ではない利息は、借りた時点で未払利息という負債になり、返済時点では支払利息という名の費用となる。
    (ゲーム上の貸借対照表では元本+利息が未払の借入金扱い)
    つまり、借りた時点で剰余金が利息分マイナスになるので株式公開する場合は要注意。
  • 全部で12枠まで利用可能。小分けにしすぎると、限度額にたっぷり余裕があっても13枠目を借りられない。
    そうなる前に、1つの枠で多めに借りて2つ以上繰り上げ返済して整理すると良い。
  • 日付が変わる午前0:00をもって、返済日までの「残日数」が1日減少。
  • 借りると、たとえ1分も進めずに返す場合でも利息は発生する。
    例:1年で金利3.0%の場合、借りてから0~20日ほどで繰上返済する場合は12分の1の0.25%、借りてから30日ほどで返すと12分の2の0.5%。
  • 3/31→4/1は、融資を受けられる限度額が大きくダウンする。
    理由は、法人税と固定資産税の未払い分が「負債」で計上されるため。
    納税前に足りなくなったときに銀行から借りられないと大変困るので、
    可能であれば3/31のうちに別のファイルにセーブして、戻れるようにしておくと安心。

こういう場合は融資を受けてもOK Edit

  • 利益をきちんと出せている状態で、資金を使いすぎて税金や配当金が払えなくなってしまったなどの、年度末(=翌3月末)までに返済可能な一時しのぎの場合
  • クリア直前で返済期日前にクリア条件を満たし逃げ切ってしまう場合
    (例)マップ3・青葉経済開発区において、2年連続黒字&子会社10社以上を満たしてから借りるとクリアなど)
  • 12/31に借りられるだけ借りて1/1の9時に預金利息が入っていることを確認してから繰り上げ返済。 (例)金利3%・利息1%・500億円借りたとすると、支払利息1億2500万円に対し受取利息が5億円のため、3億7500万円の利益になる

長期融資について Edit

無計画な長期融資は受けるべきではない。
借金の返済額のうち元本(=借りた金額)は費用としては計上されないため、返済する額を確保するために多額の法人税を納める必要が生じる場合や、返済できたはいいものの、翌年に多額の税金を支払わなければいけない場合が多い。
借り入れた資金で順調に収益を拡大できれば問題ないが、多くの場合は株式公開、もしくは公募増資で一気に返済資金を集めることになる。

  • 難易度がいばらの道の場合は、スタート時に金利無視で長期融資を受けるのはやむを得ない。
    融資を受けないとクリアの難易度が跳ね上がる。(最初から借入金がある、ゴールドラッシュ、鉱業から観光へは例外)
    期限が短いマップでは、初期資金では開発がままならないからと、ダラダラと町の発展を待っている余裕はない。
    5年融資を受けてデパートD+マンションをいくつか建てれば、旅客数の増加と子会社収益の確保で収益基盤を手に入れることができる。
    スタート時に借りられる限度額程度なら、株式公開で得られる資金で返済のめどが立つので、1口で限度額まで借りて積極的に開発すること。
    注意点として、
    • 融資を受ける前に資産の処分はしないこと。借りられる額が減る。
    • 限度額まで借りると、それ以上は融資を受けられなくなるので、税金には注意。
    • 株式公開での返済を見込んでいるので、株式公開の条件の2年連続黒字と剰余金は重要、財務状況はこまめにチェックすること。
  • 金利が低い(≒不況)時に、返済ができる範囲で融資を受けて開発力を高めるのは有効。
    返済額を確保できるのなら、利息は費用扱いなため、有効な節税手段と見れなくもない。複数口に分けて借りて、自転車操業するのはありかも。
    ただし、いざというときに困らないように、限度額一杯まで借りるのはひかえること。

ちょっとした会計簿記のコーナー Edit

※項目名はゲーム内のものです

(例)500億円を5年間年利12.0%で借りた場合
利息は単純に500億円×12.0%×5年間=300億円となる
複利計算(12.0%^5)でなく単利計算(12.0%×5)だが、融資年数に応じて年利が+0.5%/1年される(5年なら1年の時+2.0%)

借りた時点

現金 500億円借入金(元本) 500億円
剰余金 300億円借入金(利息) 300億円
  • 資産は500億円増えるが、剰余金が300億円減る。負債は800億円増える。
  • 株式公開に必要なのは剰余金が10億円以上なので、元の剰余金が310億円なら関係ない。 が、借金するときにそんな剰余金の余裕などないことが多い。

5年後に返した場合

借入金(元本) 500億円現金 800億円
借入金(利息) 300億円
  • 資産が800億円減り、負債は800億円減る(=大抵の場合ゼロになる)
  • 利息分300億円がその年の経費となる
  • 上記に加え、返す金を貯めるまでの間の法人税が生じる 4年目3月末までに全部貯める場合は、法人税の40%引き後が少なくとも利息分300億円必要なので、300億円÷40%=750億円、つまり5年間で750億円以上稼ぐ必要がある。株式公開などで一気に掻き集めた場合はこれほど掛からないが、相当稼ぐ必要があるのは同じ。
  • 加えて利息がその年の費用/経費になるため、返済した年は赤字になりやすい点に注意!

4年後に返した場合

借入金(元本) 500億円現金 700億円
借入金(利息) 200億円
借入金(利息) 100億円剰余金 100億円
  • 資産が700億円減り、負債は800億円減る(=大抵ゼロになる) 加えて剰余金が100億円増える。
  • 経費になるのは支払った利息分の200億円で、法人税に関してはほぼ同じなので省略

ようは長期融資を受ける場合は、
借りた金の倍を返すくらいに稼げば問題無いというお話。
1年目大赤字→2~3年目黒字~4年目前半ぐらいに株式公開→4年目後半~5年目に返済というプランが十分考えられる。


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