用語集 [編集]

英数字 [編集]

CB [編集]

G-XTHシリーズ第2作「Code Breaker」の略称。

CH [編集]

G-XTHシリーズ第1作「Code Hazard」の略称。

CPO [編集]

正式名は『現化物理学会』。この世界において最近発見された『現化物理学』を専門に研究し、
その成果をもってハザード事件の脅威に立ち向かっている。
そのため、ハザード事件への実質的な対策本部でもある。
ゲーム中においては「CPO司令部」という名称で登場し、隊員の登録や編成、
ブラッドコードの変更、クエストの受領などを行う拠点。
また、隊員便覧や各種データ類もここから閲覧出来るのでぜひ活用しよう。

CR [編集]

G-XTHシリーズ第3作「Code Realize」の略称。

GP [編集]

「功績値」の略称。詳しくはそちらで述べる。

G-XTH [編集]

3DダンジョンRPG「Generation XTH」シリーズの略称。

ICU(医療ラボ) [編集]

医務室のこと。RPGにおける宿屋や教会に相当する。
戦闘不能者の蘇生やステータス異常の治療、成長手術、迷宮内で全滅した場合の回収依頼、
加えて「休息」によるHP・MP回復及びレベルアップが行える。
また、ステータス異常のまま帰還した場合、まずここに搬入される。

Team Muramasa(チームムラマサ) [編集]

PS版ウィザードリィエンパイア1&2でプロデューサー、ディレクターを務めた
千頭 元氏と安宅 元也(あたか もとや)氏が中心となって結成されたゲーム制作チーム。通称チームラ。
処女作は「ウィザードリィエクス〜前線の学府〜」。
「ウィザードリィエクス2〜無限の学徒〜」の製作後、所属していた製作会社マイケルソフトのやり方に
反発して独立。株式会社エクスペリエンスを立ち上げる。
そしてPCに活躍の舞台を移し、「Generation XTH」シリーズや「円卓の生徒」を製作した。
チーム名の由来はウィザードリィ最強の武器「村正」。

  • 内部・外注ともに元日本ファルコム所属のスタッフが何かと関わっており、G-XTHの海外版の公式ではその点がやたらとプッシュされている。
  • (あまり評判は良くないが)PS2版イース1・2も故・マイケルソフトの開発。プロデューサー、ディレクターもチームラと同一。

W-XTH [編集]

PS2で発売されたダンジョン型RPG「ウィザードリィ エクス」シリーズのこと。
チームラが以前所属していた、株式会社マイケルソフト(現在は倒産)より販売中。
G-XTHとはシステム面などで共通している部分が多く、W-XTHとのつながりを連想させるNPCが
G-XTHにも登場している。
なお、W-XTHシリーズは「前線の学府」「無限の学徒」の2作が発売されているが、
両方とも入手困難になっている。

XPD [編集]

特殊警察。ハザード事件に対する'表向きの'対抗手段。
警視庁内の組織という事になっているが実際はCPO所属。
装甲服を着込んで銃を携帯し、特殊部隊のような役割を担っている。
ハザード事件発生時には現場に急行して即時行動するが、
異形を鎮圧する程の力は無いため、足止めや包囲、
特務隊エクスのサポートなどがおもな役割となる。
ちなみに、装甲服を着たままファーストフード店で食事を採っているという噂も流れている。

あ〜 [編集]

アイテムコード [編集]

アイテムのこと。装備品含む。未鑑定状態で手に入る事が多い。
未鑑定のアイテムコードは開発部(有料)かモーセ/ヨシュアが(無料だが失敗することも)鑑定できる。

装備品は基本的に「ジャンク(武器:JW 防具:JA)」と呼ばれるアイテムをベースに、
「マテリアル(MT)」と呼ばれる素材で肉付けをして作られている。
言い換えれば、○○というジャンク品が手に入ったならあと一歩で○○という完成品が作れるという事である。
合成に必要な素材は01〜10レベルならランク1(1レベル)素材、11〜19レベルならランク2(10レベル)素材を、
「ジャンクのレベル壱の位」の数だけ用意すれば良い。
例えば1レベルのアイテムならばランク1(1レベル)素材を一つ。
13レベルのアイテムならばランク2(10レベル)の素材を三つ。
ただし、10レベルのアイテムならばランク1の素材を十個。

以上が基本であり、稀に「MTクレイ」などの特殊素材が必要になる場合もある。
どうしても解らない場合は該当する「レシピ」を購入する事で必要素材が解るようになる。
(「開発」>「開発方法」の欄に追加される)
ちなみに、装備品には「装備可能レベル」という形での制限が課せられており、 装備品のアイテムレベルにキャラクターのレベルが達していない場合は装備できない。
消費アイテムについては問題無く使用可能。

アクティブスキル [編集]

コマンドを選択することで、効果が発動するスキルのこと。
「Active(=自発的な)」

一学期 [編集]

「G-XTH CH」の通称。
CHのゲーム開始時、日輪学園入学から始まったことから付けられた。
同様に「二学期(CB)」「三学期(CR)」などと派生する。

異形 [編集]

この世界におけるモンスターの総称。人や物、動物などが コードライズ技術によって変容したもの。
通常の銃火器がまったく通用しないため、撃退するにはブラッドコードの力と、
コードライズで具現化した武具が必要不可欠となる。
基本的には、下記に挙げる「怪人・非生命・超常体・生物・未知体」の五種類に分類される。
なお、アイテムの種別付与欄にはこれら五種に対する有効度が色で区別されており、
赤、灰、白の順に効果が高いことを示す。赤だとほぼダメージを与えられない。

  • アーバンテラー(怪人)
    人に近い形をした異形の総称。ゴブリンなどが該当。
    普段は人間の姿を取っている場合もあるという。
    「怪」と略される。
  • コープスマシン(非生命)
    機械類をベースにした異形の総称。クリーピングドリルなどが代表的。
    「非」と略される場合もある。
  • エクトプラズマ(超常体)
    実体を持たない異形の総称。「超」と略される場合もある。
    大抵の武器は「超」の欄が赤文字になっており、ダメージを与えにくいので注意したい。
    魔法や、アンチエナジーのスキル所持者ならばダメージを与えられる。
  • クリーチャー(生物)
    動物や昆虫などが元になっていると思われる異形。キマイラやボーパルラビットなど多数。
    「生」と略される場合もある。
  • バベルフォース(未知体)
    バベルスフィアと関わりのある異形の総称。主な敵はイールバーンなど。 「未」と略される。

エクスデバイス [編集]

主人公の少年少女たちが通う日輪学園の生徒手帳端末で、全員に所持が義務付けられている。
個人情報や通信システムや電子マネー決済などが組み込まれているが、
エクス隊が使うと、機能制限がある程度解除され、通常では使用できない権限を行使できる。
(完全解除には、指揮官階級以上の承認が必要らしい)
幽体のサルページ、ハッキング、物質をデータ化して転送するなどが該当する。
もっともエクス隊にとって重要なのはコードライズ化するための端末としてだろう(つまり変身アイテム)。
コードライズするために、必ずしも叫ぶ必要はなく、個々の趣向に任されている。

か〜 [編集]

開発ラボ [編集]

CPO組織内におけるメカニック部門。ゲーム中の役割はいわゆる武器屋・道具屋である。
お金(功績値)を使用して新アイテム作成や強化を行う「開発」
同様に功績値を支払い消耗品等を購入する「配備」
不用品を売却し代わりに功績値を入手する「納品」
加えてアイテム保存や引き出しなどを行う「データバンク」の利用などが行える。

学術技能 [編集]

ハッキング。データ的なものに対する能力を表し、コードチップのトラップ解除や
ロック扉の開放など探索には欠かせない能力。「学技」と略される場合もある。
いわゆる、RPGにおける「盗賊技能」のことを指す、と思えばよい。
学術技能はモーセ/ヨシュアが高く、それ以外は低い。また、素早さの値が高いほど強化される。

株式会社エクスペリエンス [編集]

G-XTHシリーズを製作したゲーム会社。
社長はチームムラマサの代表?である「千頭 元(ちかみ はじめ)」氏。

攻撃回数 [編集]

戦闘中「攻撃」を選び、そのキャラクターの手番になった時に一度に攻撃する回数。レベルアップで成長。
武器毎にも値が決まっていてステータス欄で確認出来るが、それは理論上の最大攻撃回数なので
キャラクターのレベルが低いうちは性能を引き出せない場合もある。
実際に攻撃回数が何レベルで1回増えるかは、ブラッドコードごとに決まっている。
ちなみに「ラッシュ」スキル等の三回攻撃は、「攻撃」コマンド三回分に相当する。

功績値(GP) [編集]

RPGにおける「お金」のようなもの。主に開発ラボやICUで使われる組織内でのポイントで、
異形を倒したり、探索で入手したアイテムコードを売却することなどで得られる。
G-XTHでは功績値を経験値に変換できる(=金で経験値を買える)ため重要。

コードチップ [編集]

いわゆる「宝箱」にあたるもの。
迷宮内で主に固定敵との戦闘後に入手出来る。往々にしてトラップが仕掛けられており、
モーセ/ヨシュアか特定のスペルコードにより調査・解除してからオープンするのが望ましい。

コードブレイク [編集]

2作目CBから登場する状態異常。コードライズ能力に異常をきたした状態。
コードライズできないということは「ブラッドコード能力の喪失」、「装備品の具現化、
アイテムコード使用不可」ということになり、簡潔に言うと「能力が一般人レベルにガタ落ちする」
ということである。実際ゲーム中でもLv1以下の状態にまで能力が下がる。
異形の跳梁跋扈するアビス内でコードブレイクしたらどれほど恐ろしい事態と
なるかは言うまでもない。

コードライズ [編集]

戦闘をサポートするブラッドコードや、異形に有効な武器となるアイテムコードを実体化させる事。
この能力は10代前後の少年少女に見られ、年齢(ライザーエイジ)が上がると共に喪失しやすくなると言われている。
また、コードライズ能力を持つ者をコードライザーと呼ぶ。

さ〜 [編集]

サブディスク [編集]

小隊共有の道具袋。
アイテムを取得した場合まずここに入り、満杯になると最前列のメンバーから順に取得する。
隊を解散した場合サブディスクは一時的に消滅し、中のアイテムはデータバンクに預けられる。
余談ではあるが、隊を解散(隊内の人員を0に)するとユニオンゲージがリセットされるため、
左1・右1ボタンによる切り替えを活用すると無駄が無い。

性格 [編集]

「善・中立・悪」の3つの観念と、自分で入力できる部分とに分かれる。
前者はセット可能になるブラッドコードの選択に関わるため非常に重要。ただし後から変更することも可能。
後者はキャラメイクの一要素。キャラ設定に合わせ好きなように入力しよう。
ただし、物理攻撃時に「○○な攻撃が〜」と表示されるため、ヘンな性格を入れると
笑いを誘うかもしれない(攻撃能力には一切関係ない)。

「善・中立・悪」の概念は、G-XTHの元ネタとも言える3DダンジョンRPGの元祖、
「ウィザードリィ」からの影響が大きい。
ちなみに「性格が悪である」ことと「悪人である」ことは一致しない。
「性格が悪である」ことは「例え友好的であったとしても、敵に対しては情けをかけてはならない」
という、戦いにおける戒律を示している。

成長手術 [編集]

功績値を支払って経験値を得る事が出来る。W-XTHシリーズの募金箱にあたるもの。
余ったお金は成長手術に回し、戦いを有利に進めるのが定石だが、
あまりやりすぎて休息にも事欠くありさまにならないよう気をつけること。

ソース、ソースシフト [編集]

装備アイテムの性能をそのままに、他のアイテムから見た目だけ持ってくるシステム。
W-XTHでいうところのアイテム転生である。
方法は「性能を残したいアイテム△△」に、マテリアル「ソースシフト」を適切な量合成する事で
「SO△△」というアイテムが完成する。
(ソースシフトの必要量は、ベースになるアイテムの合成における必要素材の数と同じ)
これに見た目として付けたいアイテムを合成する事でアイテム転生が完了。
アイテムのレベルや装備制限もベースとなったアイテムのままなので、利用すればアバターを更に楽しく使えるようになる。

ただし、アイテム転生後は強化分はリセットされるので、そのつもりであれば転生後に強化したい。
また、二つのアイテムがそれぞれ同じ種類でなければ転生は出来ない。(刀←ランス等は無理)
分解すると、素材となった二つのアイテムに戻る。

た〜 [編集]

隊員便覧 [編集]

「CPO司令部」>「情報端末」から閲覧出来るチュートリアル。
このページを見て解らなかった事も載っているかもしれない。

耐久力(DEF) [編集]

「ディフェンス(Defence)」の略で、敵から受けた攻撃の威力を減衰させる能力を数値化したもの。
ACと違い、高い方が高性能(敵の物理攻撃で受けるダメージが減る)である。
DEFを上げることは一撃の軽い多段攻撃に対する有効な防御手段であるが、
これを無視してダメージを与えるスキルも存在するので要注意。
ちなみに防具を強化した場合、この値が上昇する。

タイプ [編集]

RPGのキャラ作成における「種族」にあたるもの。
各人の肉体的・精神的な傾向。八種類が存在する。
一部アイテムの装備制限と、初期ステータス値、初期ACなどに影響する。
一度決めたら後から変更は効かないので、キャラクターメイキングの際に
きっちり決めておくこと。

データバンク [編集]

倉庫のこと。
開発ラボ内に存在する、アイテムコードを保管出来る施設。1000種まで。

特性値 [編集]

能力値のこと。6種類あり、タイプによる初期値に加えボーナスポイント
(キャラ作成時に3〜10+レベルアップ毎に一点)を自由に割り振って伸ばせる。
ただし一つの能力につき初期値+10ポイントまでしか伸ばせないため、
キャラ作成時に決定したタイプ設定によって、各ブラッドコードに対する適性がほぼ決まってしまう。
また、各ブラッドコードをマスターレベルまで上げた時は、コード毎に決まった特性値が1増える。
どれが対応しているかは職業のページで。
マスターボーナスは補正後の値が黄色く表示され、上記の10ポイント制限とは別に
勘定されるのが特徴である。

メインウエポンの攻撃力に影響
知恵wizコードの威力や、アイテム識別の成功率に影響
神秘性healコードの効果量などに影響
生命力HPの成長率等に影響
敏捷行動順番やサブウエポンの威力、学術技能の高さに影響
無属性呪文や確率の絡むもの全般に影響

デバフ [編集]

対象を弱体化する行動の事。対義語の「バフ」とともに、
洋ゲーRPG(特にMMO)経験者が用いることが多い。

特務隊エクス [編集]

プレイヤーキャラ(パーティ)が所属する組織で、異形に対する実質的な抑止力。
XPD同様CPOの下位組織だが、その存在は公にはされていない。
ほぼ全ての隊員がコードライザーであり、後述するブラッドコードとコードライズ能力を
駆使して異形に立ち向かう。

な〜 [編集]

二学期 [編集]

「G-XTH CB」の通称。
CBのゲーム開始時、夏休み明けから始まったことから付けられた。
同様に「三学期(CR)」へと派生する。

は〜 [編集]

バグ [編集]

  • 1、従来作における「装備品にかかった呪い」のこと。
    バグがかかっているアイテムを装備してしまうと、特殊な手段を用いない限り外せなくなる。
    また、(装備者の)性別・性格によってはバグ状態になってしまうアイテムも存在する。
  • 2、ゲーム中に発生する不具合の事。
    よく話題になるのはゲームのフリーズに関する問題。

パッシブスキル [編集]

習得した後、何らかの条件を満たすと(あるいは常時)、効果が発動するスキルのこと。
「Passive(=受動的な)」

パッチ [編集]

ゲームの不具合修正や仕様変更が主目的となる修正プログラムのこと。
G-XTHのパッチは無料配布されているので、基本的には最新版をダウンロード&インストールしていけばOK。
パッチが当たるとゲームのバージョン表記が進む。

バフ [編集]

対象を強化する行動の事。

ブラッドコード [編集]

従来のRPGにおける「職業」にあたるもの。
特殊な能力を秘めたゲノムコードから作成され、エクス隊員はブラッドコードを
セットすることで、常人をはるかに上回る身体能力を得られる。
歴史上の有名人をモチーフに男性型・女性型が作られているが、
使用者の性別とは関係無くどちらも使用可能。
なお、CPO司令部で各隊員の装備ブラッドコードが変更出来るが、
各ブラッドコードごとにそのLvは保持されている。

ふわさん [編集]

不破刑事のこと。
動作確認版でその勇姿に感動した人は数知れず。

防御値(AC) [編集]

「アーマークラス(Armor Class)」の略で、攻撃を受け流す回避能力を数値化したもの。
低い方が高性能(敵の物理攻撃が当たりにくくなる)であり、ゼロからさらに下がってマイナス表記になる事も。
防具やキャラクターのタイプ&スキル、スペルなど、様々な要因によって変動する。

ま〜 [編集]

命中値(TH) [編集]

「トゥーヒットアーマークラス(To Hit AC)」の略。物理攻撃を命中させる能力を数値化したもの。
低いほど高性能(自身の物理攻撃が当たりやすくなる)で、選択しているブラッドコード及びレベルなど、
様々な要因によって変動する。
装備によってはこれが悪化する(THが上がる)場合も有るため、リスクとリターンを考慮して
装備を決めたい。

や〜 [編集]

ユーザーアイコン [編集]

「自作画像をアバターに対して使用可能にする」システムのことで、3作目CRから導入され、
後にCH、CBにもパッチで導入された。
これにより他ゲーやイラストなどから絵を取りこんでマイキャラにすることが可能となり、
メタル○アのス○ークとモ○ハ○のテ○ガレックスが同一パーティメンバーである、などという
カオスなシチュエーションも実現可能となった。遊び方は無限大である。

ユニオンスキル(協力技) [編集]

パーティメンバー複数名が協力して行う攻撃。
戦闘中、最前列のキャラ選択時にサブ2キーで使用出来る。
規定量のユニオンゲージを消費し、参加したメンバーの結束値が成長する。
戦術(Brave)魔術(Magic)学術(Academy)の三種に分類され、そのパーティがセットしている種類のものだけが使用可能。
ユニオンスキルの種類変更は非戦闘時ならばノーリスクで行えるが
戦闘中に行う場合、変更したターンはユニオンスキルが使用出来ない事に注意したい。(行動は出来る)
余談ではあるがこれらユニオンスキルは名前を自由に変更出来る。

ら〜 [編集]

わ〜 [編集]


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