融資の基本

こういう場合は融資を受けてもOK

長期融資について

無計画な長期融資は受けるべきではない。
借金の返済額のうち元本(=借りた金額)は費用としては計上されないため、返済する額を確保するために多額の法人税を納める必要が生じる場合や、返済できたはいいものの、翌年に多額の税金を支払わなければいけない場合が多い。
借り入れた資金で順調に収益を拡大できれば問題ないが、多くの場合は株式公開、もしくは公募増資で一気に返済資金を集めることになる。

ちょっとした会計簿記のコーナー

※項目名はゲーム内のものです

(例)500億円を5年間年利12.0%で借りた場合
利息は単純に500億円×12.0%×5年間=300億円となる
複利計算(12.0%^5)でなく単利計算(12.0%×5)だが、融資年数に応じて年利が+0.5%/1年される(5年なら1年の時+2.0%)

借りた時点

現金 500億円借入金(元本) 500億円
剰余金 300億円借入金(利息) 300億円

5年後に返した場合

借入金(元本) 500億円現金 800億円
借入金(利息) 300億円

4年後に返した場合

借入金(元本) 500億円現金 700億円
借入金(利息) 200億円
借入金(利息) 100億円剰余金 100億円

ようは長期融資を受ける場合は、
借りた金の倍を返すくらいに稼げば問題無いというお話。
1年目大赤字→2~3年目黒字~4年目前半ぐらいに株式公開→4年目後半~5年目に返済というプランが十分考えられる。


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Last-modified: 2012-12-17 (月) 05:47:37