目次 †
A列車で行こうとは何か? †
- 線路を敷設し、列車を走らせ、都市を発展させていく、都市開発シミュレーションゲーム。
シムシティと似ているが、こちらには、火事等の災害は無いし、犯罪も無い。ちなみに列車の運転はできない。
A列車で行こうDSの特徴 †
- 大きな特徴は、A5以来となる、バス、トラックが復活した事。また、子会社経営も可能な事があげられる。
但し、実在車両は登場せず、対話式ダイヤ設定機能が無いので、ダイヤ設定のやりやすさは、A6よりも劣る。
線路及び道路の敷設 †
- 線路及びの敷設はタッチペンを使う。
まず始点の位置にタッチすると、始点を示すSが表示される。次に終点の位置をタッチすると、終点を示すEが表示される。
このまま決定すると、線路及び道路が敷かれるが、更に別の場所をタッチすると先ほどのEが中継地点となり、今タッチしたところがEになる。
中継地点は最大8つまで増やせる。
線路及び道路の種類 †
- 線路及び道路の種類は、大きく分けて、地上型、高架型、地下型、勾配の4つ。
- 線路・道路1マスの距離は200m。
地上型 †
- 地面と同じ高さで敷く線路及び道路が、地上型となる。
- 地上型では、水の上を通る事が出来ない。
- 障害物の上は敷けない。
- 線路と道路が重なると踏切が出来るが、ダイヤ設定が難しくなる。よって、初心者は踏切は避ける事。
- 高架型にもいえる事だが、山にぶつかると、トンネルが作られる。
但し、トンネルは別途プランで「地下鉄道技術取得」又は「地下道路技術取得」を完了させている必要がある。
- 敷設費用が安い。
- 土地が多く必要。
高架型 †
- 地面より高い位置に敷設する、線路や道路の事。
- 高架型は、高架1と高架2の2つの高さがある。高架2の方が高い。高架3は無い
- 基本的に障害物があると敷けないが、低い建物や道路とかの場合、橋脚をいじる事によって敷ける場合も。
- 水上も通る事が可能。(グリットと平行のときは自動的に鉄橋が作られる)
- 起伏の上には、高さにより高架線路を敷けない場合あり。
- 地下型程ではないが、敷設時の値段が高いので、資金に余裕が無い時は、多用しない方がいい。
- ちなみに新幹線の線路は、橋脚をいじれず、駅を立てた位置+1の階層にある線路である。高さ2には駅を立てられない。
- 普通の高架でも隣町に接続できる。ただし、橋の上では接続できない。橋の上でも接続できれば…臨海新都市も楽に進められたのにね。
地下型 †
- 地面より低い位置に敷設する線路及び道路の事。
- 地下1と地下2に分かれる。地下2の方が低い。地下3はない
- 敷設には、事前にプランで「地下鉄道技術取得」又は「地下道路技術取得」を終わらせている必要がある。
- 起伏を気にせずに敷けるが、水の中に敷くことは出来ない。
- 地下2のみ地上の障害物を気にせずに敷ける。地下1だとビルの基礎部分が邪魔で敷けない事も。
- 鉱脈や地下街の上は敷けない。
- 敷設値段が高い。資金があっという間に無くなる事も。
勾配 †
- 地上から高架へ、地上から地下へ等、違う高さへの線路同士の接続に使う。
- 地下への勾配は、事前にプランで「地下鉄道技術取得」又は「地下道路技術取得」を終わらせている必要がある。
- 敷設には4マス必要。途中に障害物があると敷けない。地上のビルの他、地下の鉱脈などにも気をつける事。
建築(資材) †
- 資材は駅や停留所の半径10マス四方範囲内(=改札口部分/停留所を中心とする21マス四方)に置くことが可能。
その為、駅の改札口の位置は(特に簡易駅においては)ズラすことは重要なポイントである。
逆にホーム数4の4番ホームを貨物列車が利用しても、4番ホーム側に広がるということもない(場合によってはその場所に簡易駅を作った方が楽)
- 同じ高さに限らず、高低差±1まで置くことが可能。(地上の停留所→地下1の資材置き場or高架1の丘の上など)
- これを利用して、地下1に資材を置けば、地下2で地下街を発展させた上で、地上では超高層ビルを建てるなんて事も可能。(ビルなどの基礎に注意)
- 4Gamer.net ― A列車で行こうDS
- Wikipedia − A列車で行こうシリーズ
A列車シリーズ初めてなんだけど・・・ †
- 作りこまれたチュートリアル(3ステージ)があり、少しずつ機能を覚えながら進めていけるから安心。
- 「線路を敷く」など必要最小限のコマンドから開始し、ゲームの進行状況に合わせて徐々にコマンドが追加されていく。
- ゲームの進行に合わせて社員達がアドバイスをしてくれる。
鉄道・道路 †
路線の形 †
環状 †
- 路線を円状に配置し、その円を1周するように電車を走らせること。
- 向きさえ合えば運行不能になりにくく、基本的に細かいダイヤ設定が不要なのが利点。
- 踏切などがある場合は追いつかれやすくなる。気をつけよう。
- 東京の山手線、大阪の大阪環状線が有名な例 名古屋にもある(名城線、ただし地下鉄。)
複線 †
- 線路を2本平行して敷くこと。一度に双方向に列車を走らせることができるようになるため、多数の列車を設定できる。
また、単線の場合よりも運転整理も行いやすくなる。
- 道路の場合は、最初の状態で複線(両側1車線)になっていることに注意。
- 日本では複線の左側を通行するのが一般的である。海外では右側も存在する。
- 例えば、フランスは左側通行。お隣ドイツでは右側。中国や韓国国鉄も左側。
A3系列?それともA6系列? †
高架線について †
- 高架線の高さによって乗り越えられる建物と乗り越えられない建物がある。
例えば駅舎やコンビニ、駐輪場、小さな公園や並木道などは1段階目で乗り越えられる。
大きな公園も1段階で大丈夫そうに見えるが、こちらは高架2段階分必要とするので注意が要る。
また、高架線(1段階目)の下を資材輸送船が通過することも可能。ただし橋脚の位置に注意。
状態アイコンの意味 †
下画面に表示される状態アイコン †
満員マーク †
満員でお客様を乗せ切れない。積載量を増やす等で対処しよう。
積載力最大、接客設備0、5両編成でコレが出たら、諦めるしかない。
できれば複々線にする、などもアリ
赤信号マーク †
ATS(自動列車停止装置)作動で、緊急停止。正面衝突の場合は、問題の車両を撤去する等、迅速に対応するしかない。
それ以外の衝突は、ダイヤが乱れるだけで、ほとんど影響はない。
資材マーク †
資材が満杯という意味。消費されるまでは、貨物車両を動かしても無駄なので、撤去しよう。
?マーク †
資材を降ろそうとしたが、近くに資材置き場がない時に出る。
工場には、資材を降ろせないので、注意。
資材置場を増やそう。
×マーク †
資材を積もうとしたが、資材が無い時に出る。
工業地帯でコレが出た場合、生産が追いつかない状態なので、工場を増やそう。
上画面に(カレンダー)表示される状態アイコン †
紫の〆マーク †
3月31日に表示。決算日。節税をしたければ、この日を目印に、利益等を調整しよう。
アタッシュケースマーク(黄色のカバン) †
6月1日に表示。税金が支払われる日。この時資金が足りないと、社長が解任されてしまう。
ちなみに1,2週間前から、資金が足りなくなった時か、その時点でもう資金がない時に経理部長に怒られる。
証券マーク †
株式公開後、7月1日に表示。配当を行う日となる。
赤いピンマーク †
プラン完了を表す日。新幹線誘致の場合は、この日を過ぎてから線路敷設が始まるので注意(決定してから1年前後)
¥マーク †
借金返済日。強制的に返済させられるか、返済額が足りなければ、担保として、会社が取り上げられる。(つまり、ゲームオーバー)
ちなみにこれについても1,2週間前の時に資金が足りないときに経理部長に怒られる。
工事マーク(黄色のヘルメット) †
子会社完成の予定日を表示する。
このアイコンのみ、資材の関係上日付が変わるごとに逃げる事がある。
詳しくは子会社一覧のページを参照。