基本職概要†
特定の基本技能に特化しており、ハイマスター能力は中級/上級職より効果が高い。
中級/上級職より成長が早く、特殊技能の伸びも良い。
基本職という名称ではあるが、最序盤から最後まで探索や戦闘に不可欠な職である。
最序盤から最後まで「これだけは他職に負けない」という一芸を発揮できる職群。
HPと物理攻撃力が高い前衛職。
特に特殊な能力も無いが単純な物理攻撃ダメージにおいて全職業中最高を誇る。
HPも非常に伸びやすく数多の強力な武器防具を装備できる頼れる前衛職。
- 転職条件
- 能力:腕力12/性別:制限なし/性格:制限なし
- 基本能力
- なし
- ハイマスター能力(LV26)
- 物理攻撃UP+1:Lvに比例して物理攻撃の威力が大幅に上昇。(MAX324.3%)
- 専用エクストラスキル
- なし(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:C
- 引き継ぐ物が何もない。が、高いHPは魅力的な要素。
ただし、ドレインやウルマクルでLvが減少すると職相応のHPに再計算されてしまうので注意。
- 最終職適性:B
- EXスキルを付けることで、天敵「ツバメ返し」持ちにも対応できるようになり、より戦士の攻撃力を活かせる様になった。
だが、神女の台頭で少しだけ影が薄くなったという気も…
しかし、武器防具の多くを装備でき、アイテム収集と成長を最大限に楽しめる、という点は変わっていない。
- 無転職適性:B
- イノセントマントには上位互換装備ができてしまったが、裏ボスの持っている武器がイノセント装備なので、イノセントを維持する意味は僅かだがある。
仕事はとにかく殴ることであるため、呪文を覚えていなくても困りはしない。
- 必要経験値
- 少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「880」)
◆基本事項
- 前衛職の代表で、序盤から終盤まで幅広く活躍できる。
- HP上昇率が最も高く、数多の武器防具が装備可能(職専用装備以外)であるため、壁としても優秀。
レベルが上がれば命中の低さも気にならないし、物理攻撃威力アップが非常に強力。首切りが無くても単純な火力で敵を粉砕できる。
- 成長スピード自体が速いため、ドラゴニュートのブレスと相性抜群。早いタイミングから高HPでの高火力+前列範囲(Lv8以降)のブレスを吐ける。
ブレスのダメージ上限は終盤の物理攻撃よりも低いが、確実にヒットするため序盤では間違いなく武器よりも優秀。
◆技能関連
- 特別なことは何もできず、ただ殴るだけ。だが、殴ることに関してはプロ。
唯一のHM能力である物理攻撃力upの上昇率が最も高く、単発の火力は侍を始めとした前衛職で最大になる。
- つばめ殺しが実装されたことで、天敵のつばめ持ちに対応できるように。
◆装備関連
- 装備可能種類は多いのだが、
装備自体のドロップ率がダウン & 多職も装備可能種類が割りと増加
と若干戦士の利点が減っている。
- 戦士の最強装備は男専用なので注意。
魔術師†
火・氷・雷等の属性攻撃呪文を主軸に、睡眠や転移などの補助魔法も使う魔法職。
呪文ダメージは非常に高いが反面HPの伸びは悪く、冒険後半は呪文耐性が高い相手も多いので工夫が必要になる。
移動中に使う転移魔法のティオメンテはダンジョン探索に非常に有用なので1人いると便利。
- 転職条件
- 能力:知恵12/性別:制限なし/性格:制限なし
- 基本能力
- 魔術師呪文:魔術師呪文を覚える。
- ハイマスター能力(LV26)
- 魔術師呪文UP+1:Lvに比例して魔術師呪文の威力が大幅に上昇。(MAX737.6%)
- 専用エクストラスキル
- なし(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:A
- ティオメンテやストーマを使えるキャラは幾らいても困らない。
最速で上記魔法を覚えられるのも○。
- 最終職適性:B
- EXスキルの調整で弱体されているので3ほど優位性はない。
レベル4ケタ前半ではどうしても物理アタッカーに見劣りするが、LV2000を超えるとほとんどの敵集団を一撃で葬れるようになる超晩成タイプ。
- 無転職適性:C
- フォースロープを装備できないがあえてイノセントマントのために維持するほどでもない。
EXスキルとパーティーの組み合わせ次第で無転職でやっていくことも十分可能ではある。
が、それと使い勝手がいいかどうかは全く別の話であるため、よほどの拘りがないなら他系統の魔法を覚えておきたい。
- 必要経験値
- 少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「980」)
◆基本事項
- 精霊契約や属性強化装備全般が弱体されてしまったので3ほどの猛威は振るわない。
- といっても十分な強さはある。転職元の職業として見ても優秀だが、最終職としても優秀。
- HPの伸びが最低クラス。装備の貧弱さと相まって非常に脆い。
- 呪文威力が知恵に依存するようになったので注意。
◆技能関連
- 魔術師呪文
- 回数に制限があるが呪文攻撃は強烈。炎氷雷闇の魔印などを装備することでさらに強化される。
- ティオメンテは、一度でも踏破した地点に移動できる非常に便利な呪文。
ダンジョンからの脱出にも使え、中盤以降の探索の要である。
- 魔術師が使用した場合のみ、火氷雷の攻撃属性を上昇させると無属性全体攻撃呪文エンテルクミスタの威力が上がる。
- エンテルクミスタを覚えてしまえば、敵の群れを一網打尽にすることも可能。
- ただし今回呪文の基礎威力が下がっており、エンテルクミスタも例外ではない。後半のダンジョンになるとかなりの強化を施さなければ削り程度にもならないので注意。
- エクストラスキルの魔術の真髄および精霊契約との相性が良好。
- 魔術の真髄は、呪文抵抗を無視(ただし属性や特殊耐性は無視しない)することができる。
- 魔術師呪文抵抗の判定を無視するため、敵を状態異常にできる確率も高い。
睡眠耐性や回復率の低い敵を眠らせて一方的に叩きのめすことが出来る。
特に今回、麻痺・石化を自動回復する敵がおり、抵抗を受けにくい睡眠呪文ミサーマの価値が相対的に上がった。
(ただし黒の聖典+魔術の真髄さえあればどの職でも出来る事ではある)
- 精霊契約は大幅に弱体されたが、それでもダメージ1.5倍程度の威力はあるのでまだまだ有用
- 火力が非常に高い一方で、相変わらず結界には弱い。
結界対策に高魔源は必須だが、魔術師自身は魔術の真髄か精霊契約を取りたい。
結界を使ってくる敵が出現するダンジョンでも活躍させるつもりなら、パーティ内の他キャラに高魔源を持たせることをオススメする。
- もし結界で反射されてしまうと威力の高さ故に即死しかねない。良く使う攻撃呪文と同じ属性防御を100以上にするとリスクが減る。
◆装備関連
- 魔印が弱体しているので序盤のうちは火力を上げにくい。
- 弱い魔印は強化属性以外の属性防御が下がるので注意。
- 全属性+200%(属性防御低下リスク有り)というレア魔印もあるが・・・
- 杖など前作まで射程Mだった武器の多くが射程Sになっており、MPが切れると何も出来ない場合が多い。
回復魔法を専門とするほか、防御系の補助魔法を使いこなす魔法職。
回復魔法やディスペルの使い手としては他職の追随を許さない。
HP上昇率が高めで、防具も比較的良いものが多く、殴り能力も多少あるので構成によっては前衛もこなせる。
- 転職条件
- 能力:信仰12/性別:制限なし/性格:善・悪
- 基本能力
- 僧侶呪文:僧侶系呪文を覚える。
ディスペル:霊・不死系モンスター1体を消滅させる。経験値は手に入らない。
霊体攻撃:装備武具の倍打に関わらず通常攻撃で霊体系モンスターにダメージを与えられる。
- ハイマスター能力(LV26)
- 僧侶呪文UP+1:Lvに比例して僧侶呪文の威力が大幅に上昇。(MAX1261.9%)
御魂解放:ディスペルで倒した場合に経験値が入手可能になる。
- 専用エクストラスキル
- 絶対防壁(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:A
- 状態回復や蘇生は回数が多ければ多いほど良い。
最速で上記魔法を覚えられるのも○。
- 最終職適性:C
- EXスキルの調整で「僧侶オンリー」というものがほぼなくなってしまった。
ただし、最強クラスの敵に立ち向かう時には僧侶のイムルアラティの威力は切り札的存在となる。
- 無転職適性:C
- イノセントマントの上位装備の追加、破壊の翼の大幅弱体とイノセントの意味がほぼなくなった。
他の魔法職を経由してやれることを増やしておきたい。
- 必要経験値
- 少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「900」)
◆基本事項
- 回復、支援等の回復魔法を主軸としつつ、即死魔法による攻撃と解呪や対霊攻撃も可能な職。
- 序盤の戦力や転職元の職業として見ると優秀。
- HP上昇率がそこそこ高く、ある程度の重い防具も装備できるため、編成によっては前衛に立つ場合もある。
- 呪文威力が信仰に依存するようになったので注意。
◆技能関連
- 物理攻撃UPを持たない職業としては例外的に、僧侶は約Lv10毎に1回、攻撃回数の増加がある。
- 僧侶呪文
- 最も早く僧侶の呪文を習得するため、序盤のPTには需要の高い職である。
帰還魔法のハニラストラを早期に覚えられるというメリットは絶大。
- 僧侶のみイムルアラティの呪文で敵のHPの1/2ダメージを与えることができる(他職は1/8ダメージ)。
- 呪文威力の伸びは凄まじく、エクストラスキル「慈愛の御手」と合わせて回復呪文の回復量では他の追随を許さない。
- 御霊解放
- 不死・霊のモンスターを一気に倒してしまえるので、これらのモンスターに対しては巫以上に有効。
◆装備関連
- 戦神君には劣るが、それなりに重装備が可能。種類も多目。
- ACの重要度が増している今作で、比較的重装備が可能なため前衛に置きやすい。
- 武器の面では金槌の攻撃力が中々高く、レベルが上がり攻撃回数が増えればそれなりのダメージを叩き出せる。
◆その他
- プリセットキャラ僧侶のムーピーのみEXスキル「サクリファイス」所持
敵を倒した後の宝箱の開錠や、敵の所持アイテムを盗むなど、アイテムに関わる事柄に長けている職。
武器攻撃もそつなくこなすがHP上昇率は並。装備できる防具も平凡なものが多い。
これまでのエルミシリーズでは敵から盗むことでのみ入手できるアイテムが多数あったが、
PSP版は盗めるアイテムの数が減ったので過去作より重要度は低下している。
(3DS版は盗アイテムが復活しているので重要度も相対的に回復している。)
- 転職条件
- 能力:敏捷12、幸運12/性別:制限なし/性格:中立・悪
- 基本能力
- 盗賊技能+1:秘密発見と罠の判定・解除が可能。通常の盗賊技能より成功率が高い。
- ハイマスター能力(LV26)
- 物理攻撃UP:Lvに比例して物理攻撃の威力が上昇。(MAX264.0%)
装備解除:敵の装備を外し、能力を弱体化する。外した装備は盗むで入手可能。後列からも使用できる(敵の前列のみ)
錬金術の呪文(ユニハコット)で射程をLにすると後列の敵から奪えるようになる。
ただし、鍛冶で武器の射程解除しても射程は変わらない。
盗む:敵が持っているアイテムを盗める。
こちらもユニハコットで射程制限が解除され、鍛冶での射程解除では射程が変わらない。
- 専用エクストラスキル
- 盗み渡し(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:C
- 引き継ぐ物が何もない。
エルミナージュのアイテム転職は、wizシリーズと違いLVではなく経験値を引き継ぐ。そのため、成長の早さを活かすのも難しい。
- 最終職適性:B
- 罠解除性能は高いものの、最終的な信頼度では錬金魔法に劣る(注:幾ら高レベル盗賊でも100%にはならない)。
盗みに関しても、従来の作品ではできた雑魚敵からの装備盗みがほとんどできず、魅力・有用度が減った。
しかし、各ダンジョンのフロアマスターが強力な装備を持っていたりと、まったくの無用となったわけではない。
3DS版では雑魚敵の装備が追加され、有用度が大きく上がった。
- 無転職適性:C
- イノセントマントの上位互換装備が追加され、イノセントである意味がほとんどなくなった。
よほどの拘りがないなら転職して魔法を覚えておきたい。
ミラージュ装備を盗めるようになると実質やることがなくなるため、ミラージュシールドによって経験値引き継ぎで好きな職になり放題というご褒美はある。
- 必要経験値
- 最も少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「850」)
◆基本事項
- LvUPに必要な経験値が少ないため、全職業中ずば抜けて成長が速い。
- その為、HPや攻撃力の伸びも悪くはなく、装備にさえ恵まれれば準前衛として戦える。
- 探索や宝箱開錠の専門家。全職でNO.1の盗賊技能を持つ。ただし、過信は禁物。
- 今作では宝箱の解錠難易度が高く設定されているのか、盗賊でも罠を発動させてしまうケースが多い。
レベルがある程度高くなれば精度も上がるが、それまではこれまでのようにとりあえず任せておけば安心、ということはない。注意。
- 加えてシークレットドアの発見能力も従来の性能から比べるとかなり下がってしまっている模様。
- 盗賊がいるから簡単にドアを発見出来るわけではないので、自力探索する場合マップ埋め(及びプレイヤー自身の勘)がこれまで以上に重要になっている。
- 物理攻撃の命中とダメージが力依存になっているので注意。
◆技能関連
- ハイマスター能力の「盗む」「装備解除」は、敵の装備を盗む事ができる能力。
- 前述のとおり、盗むでのみ入手できる装備がほとんどないのは残念でならない。
- ただし、最強装備のいくつかは盗むで入手可能なので、不必要ということではない。
- 敵の弱体という使い方は可能。
- フロアマスター等が持つ装備品は非常に強力なものが多いが、相手よりレベルが低過ぎると装備解除が滅多に成功しなくなってしまうので注意。
- 3DS版では雑魚敵にも装備が追加され、有用度が大きく上がった。
◆装備関連
- 主な武器はサブ剣・サブ斧・棍棒・一部の弓・鞭・投擲武器など。
- 全体的に命中精度が低い武器が多く、序盤は攻撃を当てるのに苦労する。レベルが低い内は比較的当て易い弓を推奨。
- 防具は僧侶と同程度。入手できる防具を一通り揃えれば十分前衛に置ける。
錬金術師†
味方を強化したり、敵を弱体化、状態異常を付与することに長けた魔法職。
武器や防具に様々な効果を付加できる「鍛冶」、探索や戦闘をより楽にする為のアイテムを合成する「錬金」を行える唯一の職でもある。
戦闘以外の面でパーティに貢献できる職業。
- 転職条件
- 能力:知恵12 幸運12/性別:制限なし/性格:制限なし
- 基本能力
- 錬金呪文:錬金術師の呪文を習得。
鍛冶:鉱石と武具を組み合わせて武具を強化。
練金:鉱石を組み合わせて冒険を補助するアイテムを作成。
- ハイマスター能力(LV26)
- 練金呪文UP+1:Lvに比例して練金呪文(ゼオナダル)の威力が大幅に上昇。
分解:合成した鉱石や武具を分解して元に戻すことができる。
高純度合成:Lvに比例して%分錬度数値が補正される。最大値は284.4%(3DS版:LV1000=172.4%、LV2000=198.8%、LV10000=309.7%、LV14686=352.2%MAX)
- 専用エクストラスキル
- 百識(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:A
- 唯一錬金術魔法を習得できる職である。ロイド、ラロイドは序盤から終盤まで有用。
他にも地味に便利な魔法も多い。
- 最終職適性:A
- 鍛冶・錬金は専売特許。戦闘では戦力にならなくても、鍛冶・錬金でパーティの強化が可能。
- 無転職適性:C
- フォースロープを装備できないが、錬金呪文のみだとやれることが少ない。
ペンデクで破損を片っ端から直しながらアイテムを駆使するのも良いが、拘りがないなら他系統の魔法を覚えてから最終職とする方が良い。
- 必要経験値
- 少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「980」)
◆基本事項
- 錬金呪文を覚えられるのはこの職だけなので転職元の職業として優秀。
- 狩人に転職した場合のみ練金呪文のMPをそのまま維持することが可能。
- 魔術師と並びHPの伸びは最低クラス。特殊抵抗や耐性でカバーしよう。
- 呪文威力が知恵に依存するようになったが、錬金呪文にはほぼ影響なし。
- 今回使用効果のある道具は使用すると壊れることがあるのでペンデクが使えるとそれらが使いやすくなる
◆技能関連
- 錬金術呪文
- ステータス支援や敵への状態異常といった補助的な魔法が多い。
麻痺や混乱、魅了などの補助系魔法の他、戦闘中全員まとめて確実に逃走できるなど、便利な呪文が揃っている。
- 特に今作ではフロアマスターという強敵が追加されたため、マハマハが序盤において非常に優秀。
- 結界を貫通し、必中で軽減されないゼオナダルの呪文は持久戦が展開される戦闘において切り札となる。
…のだが、ツバメ返しが弱体化し、神影クラスの敵がほとんど存在しない今作では、従来程活躍できないか。
(最大レベルの塔FMがラミアーフ持ちなのも痛い。デーモン養殖の締めに使うのがある意味一番の活躍時かも…)
- 「鍛冶」「錬金」を使いこなすことで、装備の強化や冒険を楽に進められる。
- 「鍛冶」「錬金」の有無により難易度が格段に変わる為、一人は育てておく必要がある。
- ハイマスター以降、Lvアップにより高純度錬金のボーナスが少しずつ増加していく。
転職を行うとハイマスターの能力が失われてしまうため、レベルが上がるほど転職させづらい存在になっていく。
余裕があれば僧侶か魔術師を経由して出来る事を増やしておくのが吉。
◆装備関連
◆その他
- 寄付ができなくなったため、廃錬金を目指すなら戦闘で育ててやらないといけない。(PSP版)
- 訓練所での転職時には寄付が可能なため、他の職のキャラを錬金術師になれる能力値で作り、転職後一気に……という手も。
- 連れ回すつもりがないなら、各種デーモンによる経験値稼ぎがおススメ。
- 3DS版は寄付(訓練)が復活したため戦闘無しでも高レベルにできるように。
- 一人だけ突出したLVになったのなら、力のメダルで一時的に盗賊になれば、裏ボスの盗み要員としても運用できる。(力のメダルは2つしか手に入らないので注意)
薬草師†
ターン終了/戦闘終了後に自動的にHP/状態異常を回復できるサポートよりの職。
使用人のマイナーチェンジ版。
自らも調合により薬品を生産できるが、高価な薬品で鞄を満たすだけの資金力が得られる終盤にこそ、その真価を発揮する。
- 転職条件
- 能力:信仰12 体力12/性別:制限なし/性格:制限なし
- 基本能力
- 応急手当:ターン終了時に回復アイテムを自動で使用。
薬草学:魔法のハーブを使って、MPやスキル使用回数を回復する。
特殊抵抗UP:Lvに比例して本人の特殊抵抗率が上昇。(MAX50.0%)
- ハイマスター能力(LV26)
- 物理攻撃UP:Lvに比例して物理攻撃の威力が上昇。(MAX244.6%)
秘薬の知識:魔法のハーブの効果がUP(全員のMPを2ずつ回復)。
- 専用エクストラスキル
- 百識(汎用エクストラはこちら)
- 転職元適性:C
- 引き継ぐ物が何もない。
- 最終職適性:B
- 応急手当や薬草学は、パーティの生命線になりうる。呪文などよりもいち早く戦線を立て直せるのは薬草師の特権。
ただし、加護が存在しないためこれまでのような終盤での優位性はないか。
- 無転職適性:C
- イノセントマントの上位互換装備が追加され、イノセントである意味がほとんどなくなった。
よほどの拘りがないなら転職して魔法を覚えておきたい。
- 必要経験値
- 少ない(レベル2になるのに必要な経験値:「960」)
◆基本事項
- 準前衛/武器攻撃タイプの職。
- 仕様上長期探索に向いているが、戦闘は基本的に専門外である。
- ただし、ハイマスター以降は攻撃力が上がったり、攻撃回数が増えたり、
それなりに強力な武器を装備できるという一面もある。盾の持てない軽戦士といった感じ。
- 魔法はまったく覚えないので転職元としては不向き。
- 拘りが無ければ、事前に魔法を覚えさせたり、特殊攻撃のできる(がある)種族で作るとよい。
- 鞄は今作は最大20個になっている。
- さらに、道具でスタックして持てば少し持っていける。
- 傷薬にも慈愛の御手の効果は出る、特につけるものがなければ慈愛の御手を薦める。
◆技能関連
- 特殊抵抗アップのおかげで、行動不能になる確率が下がり、ターン終了後の回復が安定して行える。
- 薬草学
- 魔法のハーブは貴重なため乱用できないが、冒険中でもMP・SPを回復できる貴重な手段。
◆装備関連
- 攻撃力でいくとボーパルサイズ辺りが最終武器候補となるが、他職武器に比べると火力不足が否めないので、最終盤での使い勝手は微妙。(S射程なので射程解除がほぼ必須な点も辛い)
- ビットやパワーブローガン、賢者の石等のL射程武器に睡眠等をつけ、状態異常を狙った方がいいかもしれない。
◆その他
- 「存在の加護」がないので、これまでのように終盤での優位性はなくなった。