ハ行

[Contents]

バートランド・テスラス(DA2)

ヴァリックの兄。ヴァリックとは異なりオーズマー生まれで、
一族が地表に追放されてから、テスラス家をカークウォール随一の豪商に仕立て上げた張本人。
主人公とは地底回廊の探索隊のパートナーとして関わっていくことになる。

非常に優秀な人物であるが、様々な苦難を経てきた人生により性格が歪んでおり、
地底回廊の探索時には利益の分配を惜しみ、ヴァリックや主人公たちを地底回廊に閉じ込め、置き去りにしてしまう。

その後、ヴァリックが彼の居場所を突き止めた際にはリリウムの彫像によって酷く錯乱しており、
最終的には殺害するか、郊外の療養所に入所させることができる。

ハーベスター(DAO,DA2)

DLC「アガレックのゴーレム」に登場する生物兵器。
DA関連作品で屈指の強さを誇るボスであり、意味ありげなラストシーンが印象深い敵。


DA2ではオーシノがブラッドマジックによりハーベスターに類似したものに変身する。
具体的な繋がりは不明。ラスボスのメレディスより苦戦したプレイヤーも多いかと思われる。

背教者(DAO,DA2)

サークル・オブ・メジャイに所属していない魔道士のこと。
サークル自体は教会の管理下にある組織なので、このように呼ばれる。

ハイドラゴン(DAO,DA2)

雌のドラゴンが、歳を経て最大まで成長した姿。
もはや、通常ドレイクやドラゴンとは一線を画すほどのに巨大化している。
普段は巣に篭っている為、滅多にお目にかかることはない。
ヘイヴンの信者達からはアンドラステの生まれ変わりと畏れ敬われている。

その巨体から繰り出される攻撃は、ダウンを誘発するものや、
高威力のランページ、強烈なファイヤーブレスなど厄介なものが多い。
しっかり考えて近付かないと、触れることすらままならない難敵。


DA2では鉱山に出現する1匹とだけ戦える。
大量のベビードラゴンとドラゴンを召喚する為、長期戦になりがちで作中でも1、2の強さを誇る強敵。

ハウ伯爵 / レンドン・ハウ(DAO)

フェレルデン北東部沿岸のアマランシンを治める伯爵。
マリク王子率いる反乱軍に参加し、壊滅的な被害を受けたホワイト・リバーの戦いを生き残る。
元々、無礼な態度で仲間の貴族達にも嫌われる存在だった。
その後、かつて共に戦ったブライス・クーズランド公爵を裏切って一家を滅ぼし、ロゲインに取り入ってデネリム伯となる。
出世のためなら何でもやるという、強欲な悪党。

箱入り娘亭(DAO)

カレンハド湖の湖畔にある酒場。
狭い店内には陰鬱なムードが漂い、怪しげな客たちが入り浸っている。

ハヴァード(DAO)

マラフェス(アンドラステの夫)の親友&腹心。
常にマラフェスの側にいて、彼に信頼されたため「イージスのハヴァード」と渾名された。
これが「ハヴァードのイージス」の名前の由来(イシャルの塔のオーガから入手する盾)。
彼自身はマラフェスの裏切りに会うが、最後までアンドラステへの忠誠を失わなかった。

ハドリアナ(DA2)

テヴィンター帝国の賢者。
ダナリアスの弟子で『ダナリアスの機嫌を取るためなら我が子すら差し出すゴマスリ女』とはフェンリス評。
奴隷時代のフェンリスを散々に虐待したため彼から憎まれており、フェンリスの妹の情報を聞きだされた後殺害される。
ハドリアナを殺した事で、フェンリスは自分が過去の憎しみを捨てる事ができない事に苦悩する。

オラーナ曰く、賢者の中では格下らしく他の賢者からは見下されていたという。
フェンリスからも妹の情報を彼に伝えるために送り込まれたと推測されている。

ハナシャン(DAO)

オーズマーの女性戦士結社『沈黙の女神(Silent Sisters)』の一員。 証として舌を切り落としているため、会話は出来ない。重装鎧と両手剣を武器に闘技会で戦うことになる。

パラゴン(DAO)

ドワーフ社会の尊称。偉大な功績を残した者に贈られる。
本来は「並はずれて優れた」「超人的な」といった言葉だが、ドラゴンエイジではドワーフ語で「祖霊」という意味となっている。
ほとんど神と同一視されるたいへん名誉な称号。
身分制度が非常に強いドワーフ社会であっても、この称号を頂けば、最底辺のものであっても貴族の仲間入りができる。
オグレンが気持ちよく放屁したときに呟いていたが、この場合は風呂に入ったときに呟く「極楽極楽」といった意味になるのだろうか。

薔薇の館(DA2)

ハイタウン赤灯籠区にある娼館。パブも兼ねており、首吊り亭の主人もここで飲んでいる。数々のイベントで訪れることになる。
ロウタウン住まいのガムレンが入り浸っていることから意外と敷居は低い?
カーヴァーもここをこっそり訪れていたのをイザベラに見られており、
パーティー内でそのことを暴露されてアヴェリンにカーヴァーが叱られる一幕も。

ルーシー婦人に話しかけて金貨2枚でプレミアムサービス、金貨1枚でスタンダードサービス、銀貨50枚でエコノミーサービスを受けられる。
また、常連になると「スペシャルサービス」も受けることができる。内容は以下(現在調査中)。

<1章> バットガールサービス:悪いことをした女の子用のサービス(修道女のようなお説教を受けられる)。
男の子の場合「バッドボーイ・スペシャル」

<2章> サプライズサービス:意外なオチで楽しませてくれる物語の提供(その内一つは映画『猿の惑星』のものと思われる)。

ハロモント卿(DAO,DA2)

オーズマーのエンドリン・エデュカン王の顧問として、最も信頼されている有能な行政官。
エデュカン王の崩御後は、王の座をベイレン王子と争うことになる。
ドワーフ貴族としては善良な人物ではあるが、無礼なカル・シャロクに懲罰の軍隊を送るべきだとエンドリン王に詰め寄り、
ダスト街の人間は人間じゃないと言うなど権威主義者で保守的な人物。


DAOでベイレンが王座についていると、カークウォールに落ち延びてきた彼を見つけることになる。
そのクエストで彼を守るか、殺すか選択可能。

ビアンカ(DA2)

ヴァリックの愛弓(クロスボウ)。連射可能の特製クロスボウでこの世に1本しかない業物。
その製作の経緯はDLC「レガシー」で語られる。

ビジルの要塞(DAO)

アマランシンにあるフェレルデンでのグレイ・ウォーデンの拠点。
ビジル(Visil)には徹夜、閉じない目(見張り)といった意味がある。
アヴァー人が千年以上前に作った城砦が元であり、第5次ブライト以前まではハウ家が治めていた。

ピック(DAO)

オスタガーでメッセンジャーとして働いている、エルフの少年。
彼を「説得」して騙すことで、「騎士ガーレンの剣」を受け取ることができる。

ヒューバート(DA2)

カークウォールのハイタウンに店を出している商人。
ヴァル・ロヨーで10年間商売の勉強をしており、
女帝セリーンに座布団を売ったこともあると豪語している。
ボーン坑道の運営者でもあり、フェレルデン人の難民達をそこでコキ使っている。
ボーン坑道で起こる数々の問題を彼からの依頼により解決していく内に親しくなり、
主人公を「相棒」と呼んで頼りにしてくる。
選択によってはボーン坑道の共同運営者となり、最終的には彼からボーン坑道を譲り受ける展開も。
基本的には強欲で鉱山の労働者の命より自身の財産を優先する悪人ではあるが、
裏表がない率直な物言いと、主人公に対する親しげな態度により憎めない人物である。

薔薇の館の娼婦からは「足が臭い」と嫌われている。

ファーガス・クーズランド(DAO)

人間貴族の主人公の兄。王の招集により、父に先駆けて兵を率いてオスタガーに出陣。
その後、コーカリ荒野に偵察に向かったまま長らく生死不明になっていたが、エンディングで生存が確認される。

ファング(DAO)

シティエルフ主人公の母親の形見の短刀。
終盤で異民族区エリア解放後、父シリオンを奴隷商人から解放することで、彼から譲り受ける。
元ウォーデン候補だったという彼女の実力を想起させる、多様な付加能力を持った最強の短剣の1つ。
バックスタブを強化しないが回避が上昇するため、正面から切り合う人向きの武器といえる。
Awakeningではパーソナルボックスに格納することで、ティア9にまで変化する。

フィン(DAO)

DLC「ウィッチハント」で仲間になる、サークルの人間魔道士。
対面時に明かりを遮るな云々というやり取りがあるが、
DAOオリジンクエストに登場したエルフ魔導師のイードリックも同じ事を言っていた。
メジャイでは明かりを遮るな、という言い回しがあるんだろうか。

ブラッドマジックも少々かじっており(使うと言うことではなく知識がある)、それがモリガンの捜索に役立った。
サークルでの暮らしに居心地の良さを感じており、塔から出て暮らしたいとは思ってはおらず、
たまに行われる塔の外での運動も嫌っているほど(蚊が多いため)。
かなりの潔癖症で、ローブが少しでも汚れると嫌がる。
魔道士としてはかなり高い能力を持っており、
主人公と共に伝説の魔獣であるヴァーテラルも倒してしまう。

フェレルデン(DAO,DA2)

DAOの舞台となる国。セダス大陸の南部にある。400年前よりセイリン家が治める貴族性王権国家。
30年前までオーレイに占領されていたが、マリク・セイリン王らの活躍により独立を果たした。
そのため現在(竜の時代)でもオーレイとの関係はあまりよくない。

イギリスがモデル。

フェレルデンの救世主(DAO,DA2)

DAO主人公の呼び名。
DA2でのアリスター王との会話で、久しぶりにデネリムに戻ってくることが語られる。

フェンリエル(DA2)

人間の商人であるヴィンチェントと、デイルズエルフのアリアニの息子の少年。
魔法の才能を示し始めたことから、アリアニにより処刑塔のサークルに送られる。
しかしスラスクとサムソンの手により処刑塔から逃走するものの、奴隷商人に捕まってしまう。
最終的に紆余曲折を経てカークウォールを離れ、父親が商売の修行をしたアンティヴァに旅立つ。

フェンリス(DA2)

『DA2』のコンパニオンのエルフの戦士。
テヴィンター大帝国の魔道士ダナリアスの下から逃げ出した逃亡奴隷。逃亡したいきさつは個人クエストで語られる。
リリウムが使われた焼印を押されており、それを受ける以前の記憶を失っている。
自身の本当の名前も覚えておらず、フェンリスはダナリアスが付けた「私の可愛い狼」という意味の仮の名前。
元奴隷という経験から奴隷に関する事柄を毛嫌いしており、奴隷を解放したイザベラを褒める他、
奴隷商人の討伐を行ったアヴェリンにも「俺の喜ばせ方を知っているな」と感謝するシーンがある。
反面、テヴィンターでの経験から魔道士への不信・憎しみは非常に強く、
メレディスの定めた強引な方針も含め、処刑塔への魔道士隔離政策を肯定している。
パーティー内の魔道士も嫌っており、特に魔道士解放運動を行うアンダースとは全く反りが合わない。
メリルからは同じエルフであるからかよく話しかけられているが、
彼女が魔道士であることやデイルズ出身かつ天然である事から会話はかみ合わない。
(比較的、ベサニーに対しては普通に接している)
本当に憎い相手に対しては素手による心臓のえぐり出しで殺害する。

無愛想な態度をとるが意外と冗談も通じ、家族を失った主人公には慰めの言葉をかける一面も。
アヴェリンの夫である衛兵・ドニックとはかなり仲が良く、
週に1度、自宅で彼と衛兵仲間でゲームに興じることを楽しみにしている。
さらに、ドニックからはアヴェリンとの子作りの件で相談もされている。
アヴェリンとも比較的仲は良く、衛兵たちにテヴィンター仕込みの戦闘技術を教えてほしいと頼まれている。
他にもヴァリックとは冗談を言い合ったりセバスチャンとは友人と言える間柄であったり、魔道士関連を除けば人間関係は良好。
長年の奴隷生活から解放されたカークウォールでの自由な日々を満喫しており、
仲間になった当初に目立った苛烈な行動と言動は年月を経て、なりを潜めて来ている。

生き別れの妹の居場所を突き止め、手紙とお金を送り、
カークウォールに呼び寄せることに成功したのだが……。
妹との再会時に、本当の名前も知ることができる。

ブライス・クーズランド公爵(DAO)

人間貴族の主人公の父。
若い頃に父やマリク王、ロゲイン、ハウなどと共に戦い、オーレイからフェレルデンの独立を勝ち取った英雄。
しかし、長男のファーガスの出陣を見送った夜にハウ伯爵の裏切りに合い、重傷を負って妻に寄り添われ死亡した。
人間貴族の主人公でガントレットに赴いた際に再登場する。

ブライト(DAO,DA2)

アーチデーモンがダークスポーンを率いて地上に侵攻すること。
過去4回発生(詳細は年表で)し、本編での出来事が5回目になる。
過去に置いてはいくつもの国が滅亡し、ドワーフ、エルフ、人間達が総結集して撃退に成功している。

ブラッドマジック・ブラッドメイジ(DAO,DA2)

魔法の中でも特に禁忌とされる魔法で、扱う者はブラッドメイジ、呪術師と呼ばれ、処罰の対象となる。
普通の魔法はマナという精神力を使用するが、ブラッドマジックはその名の通り血液を媒介にする。
その威力は強大で、普通の魔力の威力を上げ、人心のコントロールすら可能にしている。
現在では教会によって厳しく禁止されているが、サークルの管理下に無い魔道士達はブラッドメイジが多い。
また過去に置いてはデヴインター大帝国の魔道士や教会までも使用していたという事実があり、
禁忌とされた経緯などは第一次ブライトと関連があるのかもしれない。
作中ではダークスポーンに有効な魔法であることで知られており、
唯一、グレイ・ウォーデンのみブラッドマジックの使用を公に認められている。


DAOでは貴重であったブラッドメイジであるが、DA2の舞台であるカークウォールでは、
「魔道士の半分以上がブラッドメイジなのでは?」というくらい多数登場する。
(おそらく、メレディスの過度の締め付けによる反動が理由のひとつであろう)

DAOではあまり活躍の場面のなかったフェレルデンのテンプル騎士団であるが、
両国のブラッドメイジの数を考えると、かなり優秀なのかもしれない。

ブラン(DA2)

カークウォールの子爵に仕える家宰。子爵に代わり様々な人物との橋渡し役を担当する。
物静かな物言いをするが性格は小役人タイプで、アヴェリンからは見下されている様子。
女(男)癖が悪いのか海賊女から病気を移されアンダースの治療所に通うシーンまである。
三章では権力者不在のカークウォールの権力争いへの不安から疲れ果てており、薔薇の館の出入りも滞っている。

DLCシナリオの『アサシンの印』でも登場し、薔薇の館の男娼を連れて立食パーティーを楽しんでいる。
ちなみに主人公と同じ年頃の息子がいるらしく、主人公が女性の場合、娘の婿探しをする母が候補に挙げている(…)。

ブランカ(DAO)

発明家として名高い女性ドワーフ。オグレンの妻。
無煙石炭を開発した功績により、「パラゴン」の称号を得る。
2年前に地底回廊に一族郎党を率いて「虚無の金床」の探索に向かい、以降行方不明となっていた。

彼女は「虚無の金床」を守るキャリディンの罠を越えるために、
ヘスピスやレリンなど、探索隊のメンバーすべてを捨て駒にしていた。
あまつさえ、女性たちがダークスポーンに汚されるのを止めず、
ブルードマザーと化しダークスポーンを次々と生み出していく様子を見て、
「いい実験台ができた」と喜ぶなど、完全に狂気に囚われている。
主人公たちも彼女の罠により、探索隊同様に捨て駒にされてしまう。
「私はあなたたちのパラゴンよ」
この一言にブランカの狂気が集約されている。

バイセクシャルであるが、お世辞にも美形とは言えないのがポイントである。
発明家らしく「金床」への執着は半端ではない。
昏き地底回廊の果てで、プレイヤーは彼女かキャリディンを選ぶ選択を迫られる。

ブランカを生かした場合、ブライト後はパラゴンとしての彼女の存在は大きくなり
多くの人間・エルフ達が拉致され、金床の人体実験に晒され、
人間社会との緊張が増す中でオーズマーはフェレルデンの中で孤立して行く。
ブランカは己の研究のためにオーズマー王に地表への攻撃を要請するなど、
完全に常軌を逸した存在となってしまう。

ハウ伯爵やヴォーン、ベイレンと並ぶ、作中屈指の腐れ外道の1人。
説得で金床を破壊させた場合の様子を見るに、金床に操られていたことは明白であり、単純に悪人と言っていいか判断に困る。

ブラッドライン(DAO)

オータン洞窟の最深部に潜む事実上のボスキャラ『堕落した女王クモ』を倒すと入手できる片手斧。
ダークスポーンを餌食にしてきた怪物が持っていた武器だけあって、ダークスポーンへのダメージ増加効果を持っている。
なにげに貴重なティア7片手武器だったりする。
Awakeningにもちこむと、ティア9にまで成長する最終武器候補だったりする。

ブルードマザー(DAO)

オーズマーの地底回廊「死の前線」で戦うことになるボス。
無数の触手による打撃と掴み攻撃&ゲロを用いる強敵。

元はダークスポーンの血に汚された女性であり、
1体のブルードマザーは死ぬまでに何千から何万ものダークスポーンを産む。
元になった種族が人間だとハーロックを、ドワーフだとジェンロックを、
エルフだとシュリークを、クナリだとオーガを生み出す。

「死の前線」で遭遇するブルードマザーは、
ブランカの「虚無の金床」捜索隊メンバーであるレリンが変化したものである。

ブレナン(DA2)

カークウォールの女性衛兵。アヴェリンの同僚で、のちに部下となる。
前隊長のジェヴェンにはなんらかの恩義があるようで、
3章で彼が再登場した際には手助けもしていた模様。

フレメス / 荒野の魔女フレメス(DAO,DA2)

コーカリ荒野に住む魔女。モリガンの母親(血のつながりがあるかは不明)。
遥か昔から伝わる物語にも登場する伝説の魔女。

モリガンの個人クエストに於いて彼女の長寿の秘密が明らかになり、それによって
グレイ・ウォーデンの公文書を大事に保管していたり、
オスタガーの戦いで敗戦した際に、イシャルの塔の主人公達を救出した理由がおぼろげに見えてくる。
表向きの理由は「ブライトを終結させるべくグレイ・ウォーデンを助けるため」だが、
強大な能力を持ち、考えられないほどの長寿を果たしているフレメスがダークスポーンを恐れるとは考えにくい。
すなわち、アーチデーモン=古代神のエッセンスを宿したモリガンを乗っ取る計画だったのではないか?と。

なお、翼を持つ巨大なドラゴン(ハイドラゴン)は雌しかおらず、
フレメス自身もハイドラゴンに変身することができる。
倒されるとドラゴンの死体を晒すが、気絶したモリガンのように元の姿に戻ったりしない。


DA2での序盤のキーパソン的存在。
「DAOで倒したのに何で死んでないの?」という疑問の答えとなるシーンがある。
単純な興味だけからホーク達を助けたのではないことがわかる。
貧相な老婆の外見だった前作に比べて、ものすごく派手な衣装になっている。

デイルズの部族からは『アーシャベラナー』と伝えられる存在。
「怒りっぽい」「アーシャベラナーと遭って生きてるのは幸運」と言われるほど恐れられ、
畏敬の対象となっている。

プロスパー・ドゥ・モンフォー公爵(DA2)

DLC「アサシンの印」に登場するオーレイの貴族にして、ワイバーン・ライダー。
名門モンフォー家の長であり、女帝セリーンの親友でもある。
家柄・爵位を考慮するとかなりの大貴族であることが推察される。

ベイレン・エデュカン(DAO)

エンドリン・エデュカン王の三男。ドワーフ貴族の主人公の弟。(女性主人公だと次男)。
前王の腹心・ハロモント卿と王の座を争っている。
凡庸な印象を隠れ蓑にした狡猾な謀略家。長兄のトライアンを謀殺、
その罪を次兄(ドワーフ貴族の主人公)に着せて追放し、家督を奪い取った。
権力の為なら手段を問わない強権的な人物だが、無階級民を忌避しないなどの先進性(合理性かも)も併せ持ち、
ドワーフ平民の主人公の場合は、後に義兄になる。

ベサニー・ホーク(DA2)

DA2のコンパニオン。主人公の妹でカーヴァーとは双子の妹。
主人公を戦士orローグにした場合メンバーとなる。OPの時点では18歳(母親の台詞から)。
弟と違いかなり主人公を信頼・敬愛している(友好度が高い)。
魔道士に生まれ、そのせいで背教者となった事から「普通の女の子」として生まれたかったと思っている。
その明るく前向きな性格と、美しい容姿からヴァリックからは『サンシャイン』と呼ばれている。
デフォルトがそこそこ美形(+スタイルもいい)なので、キャラメイクの出来のチェックポイントとなる。
イザベラから「未経験」であることをからかわれたり、官能小説を見せられたりとイジられ役に回ることも。
ベサニーがパーティーにいる状態で娼館で買春しようとすると激怒するシーンがある。

一章ラストで必ずパーティーから外れてしまい、場合によっては死亡してしまう。
グレイ・ウォーデンとなる道を選ばせるとその後主人公とは不仲となるが、DLCなどで再会する事も出来る。
第3章の終盤では主人公の救援に駆けつけ、選択によっては再度仲間に加わる。
サブクラスは範囲の強力なフォースメイジを修得している。

グレイ・ウォーデンに入隊した際は、過酷な運命を嘆きつつも
先輩ウォーデンであるストラウドやナサニエル達と共に、
健気にウォーデンとしての指名を果たそうとしている。
処刑塔のサークルに送られた場合は、上級の役職に就いて子供たちの先生にもなっており、
やりがいを感じるとの手紙を主人公に送ってくる。

他のヒロイン候補が度を超えた好き者海賊と、危険を危険とも認識していない迂闊な女エルフであるため、
相対的に見て(良い意味で没個性の)ベサニーがまともなヒロインに見えてしまいがちだったりする。
肉親であるため、(例え肉親殺しや同性愛が許容されている世界観であっても)ロマンスは発生しない。無念。
身持ちが固いのか、作中で浮いた話は1つも出ない。

ヘスピス(DAO)

ブランカの「虚無の金床」捜索隊メンバーの女性。ブランカの愛人。
捜索隊メンバーが次々とダークスポーンに殺害・陵辱される様子を目の当たりにしたことと、
ブランカの裏切りなどにより、ほぼ正気を失った状態で発見される。
今までに遭遇した過酷な現実を歌にして、空想の世界に逃げ込んでいる。
ブルードマザー戦後に姿を消し、以降の消息は不明。
ただその末路についてはAwakeningにて、オグレンがウォーデン洗礼の儀式で見た笑えない想像(ブルードマザー化)を語っている。

ペトリス(DA2)

カークウォールの教会の修道女(後に教母に昇進)。
クナリ族をアンドラステ教会に反する危険な異教徒とみなしており、
街の敵意をクナリ族に向けるために様々な策謀を巡らせ暗躍している。
狂信者を率いてクナリ族を捕らえ殺し、子爵の息子シェイマスを殺害しその罪を主人公らに着せようとする等、
一・二章でのメインストーリーのヴィランとして活躍。
しかし彼女の真意を知ったエルシナ大司教から見放され、
クナリ族のアーチャーの弓矢を胸と眉間に受けて報復として殺害された。
彼女の行動でカークウォールの状況をより悪化させ、アリショクらの怒りを買う事となった。

初登場時にロウタウンでチンピラの誘いにホイホイ乗った所を主人公らに助けられた辺り
実は結構お間抜けな人なのかも…(お付きのテンプル騎士がいたため安心だったのかもしれないが)。

ベラ(DAO)

レッドクリフの酒場に勤める、ウェイトレスの赤毛の女性。
店主のロイドからのセクハラや、自身の境遇に悩んでいる。
プレイヤーの選択によって変化した彼女の未来が、エンディング中に語られることになる。

ベラート(DAO)

オーズマーダスト街にて、犯罪者組織「カルタ」を仕切っていた男。
貴族社会とも関係が深く、貴族になるという目標のためにヴィモー家やヴァータクとも接触していた。
ドワーフ平民の主人公姉弟らを汚れ仕事でこき使っていたが、主人公とその相棒のレスケにより横死する。

ベルベットの声(DAO)

Awakeningに登場する最強の短剣。
クリティカル/バックスタブ時のダメージ+100%という狂気の破壊力を誇る。
攻撃回避も+25%と死角がなくスロットも3と充実。
ルーンの強化や、もう片手の装備を充実させればバックスタブダメージ+200%を容易に達成出来る。
シャドウスキルやローグスキルで強化すれば、一撃250↑ダメージの脅威のバックスタブが炸裂する。

ホーク(DA2)

DA2の主人公。後に「カークウォールの英雄」と呼ばれる人物。
出自は人間平民と固定だが、性別・容姿(+クラス)が自由に決めることが可能。
本編の三年前に父を亡くしてからホーク家の家長として母や弟妹達の面倒を見てきた。
性格は後述の通り会話選択肢によって変化するが言動は基本的に家族思い。

カスタマイズした容姿に基づき、カーヴァー、ベサニー、リアンドラ、ガムレンの容姿も変わる。
ロザリング出身で、第5次ブライトでのロザリング崩壊(DAOの序盤でのストーリー)から物語は始まる。
戦士・ローグだと弟と共に出征しており、魔道士だと妹と同じく背教者として隠匿している。

性格は選択によって変動し、誠実・皮肉屋・暴力的などになる。
基本的に人助けが好きであるが、いつも騒動の最中に姿があるお騒がせ者としても注目されている。
腕が立つという評判もあるので彼を頼る依頼が絶えることはない。
中盤を過ぎると彼の評判をヴァリックが流説していることがわかる。
その実力は、あのゼブランをして「僕ではかなわない」と言わしめるほど。

ホーク邸(DA2)

二章以降の拠点。ガムレンが売り払ったアメル家の邸宅を地底回廊の冒険で一財産築いた主人公が買い戻した。
主人公と母、使用人としてボーダンとサンダルが、選択によってはオラーナが奴隷or使用人として住む。
二章で恋人が出来ると恋人と同棲することとなる(キャラによって例外あり)。
仲間もよく遊びに来るのか、そこかしこを調べると各自でいたずらや贈り物等をしてくれているのが分かる。

ボーダン・フェディック(DAO・DA2)

ドワーフの商人。
ロザリング郊外でダークスポーンに襲われていたところを主人公達に助けられる。
以降はキャンプに同行し、アイテム売買を行う。
アイテムの入手ルートはダークスポーンの襲撃により遺された品々や遺体であり、
エンチャント技能を持つサンダルを養子として引き入れるなど、抜け目のない商魂の持ち主。


DA2でも登場し、地底回廊の冒険に同行して以降は主人公の邸宅で居候をしている。
終盤になるとオーレイの女帝にサンダルのエンチャント能力に興味を示されたことにより、
サンダルの為にもなると、オーレイに向けて旅立つことをホークに切り出してくる。
その時の会話選択肢やホークの落ち込んだ様子から、
短い期間ながら彼とサンダルがホークの「家族」となっていたことがわかる。

ボウナマー(DAO)

キャリディンがオータン洞窟内に築いた、「死の軍団」を称えるための街。
ダークスポーンに占拠され、破壊されたと思われていたが、主人公らの活躍でほぼ現存していることが確認できる。

歩兵長タナ(DAO)

ドラコン砦の牢獄への扉を警備している女性騎士。
アリスターだと「一昨日来い」とばかりに追い払うが、ゼブランやモリガンなど知的なキャラクターと会話させると、3年もの間、兵舎勤務を続けている現状に嫌気をさしていることを吐露し、
女性としての喜びを求めず仕事一辺倒の人生に疑問を持ち、警備をボイコットしてしまう。

ポル(DAO,DA2)

デイルズエルフの主人公のオリジンクエストにて登場。
デネリムの異民族区出身のシティエルフだったが、異民族区での生活を嫌い、
デネリムを離れてデイルズに加わった。その為、顔にデイルズ特有のタトゥーがない。
人間の街の出身の自分に対しても、親切に接してくれるデイルズの人々に感謝している。


DA2でもデイルズの民として引き続き登場。人間の街で育ったためブラッドマジックの恐ろしさを知っている。

ヴァーテラル討伐の為にデイルズの狩人たちと共にヴァーテラルの狩場へと向かっていたが、
偶然に居合わせたブラッドマジックの使い手であるメリルの顔を見た途端に
恐怖を露にして狩場の奥へと遁走。その結果ヴァーテラルに襲われ、儚い死を遂げた。
彼の死に直面し、メリルは「私のことを分かってくれるなら彼のはずだったのに」と、
何も分かっていない発言をする。

ホンリス(DAO)

フェレルデン南部の山間にある村。
のどかな村だったがダークスポーンの襲撃に遭い、壊滅状態に陥ってしまった。
高低差のあるマップで敵の弓攻撃から身を隠しづらい。

ホンリスの兜(DAO)

DLC「囚われし石像」で入手できる、本作で最強クラスの兜。
見た目は「ウォーデンの兜」。装備すると全ての能力値が+2され、防御力も+4される。
Awakeningに持ち込み不可な点が痛い。




Last-modified: 2022-11-18 (金) 19:36:59

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