タ行

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ダイレン(DAO)

ローレン男爵とランドラ夫人の息子。
以前、人間貴族の主人公とは試合で剣を交え敗北している。
女性主人公だとその際に求婚もしていたようだが、既にふられていると嘆いている。
ハイエヴァー城の書斎にて、官能小説についての話を振ると困惑するなど、純朴な性格をしている。
ハウ伯爵襲撃の当日に主人公と一夜を共にすることが可能だが、ハウ伯爵の手下に斬られ下着姿で死亡する。

タグ(DAO)

DLC「レリアナの歌」に登場するレリアナの仲間のドワーフ戦士。
事の背景は気にせず、愚痴をこぼしながらも着々と任務に当たるタイプ。
普段はからかい気味に接していた仲間の若い魔道士・スケッチを庇い、拷問により死亡。

ダークスポーン(DAO,DA2)

DA世界における悪の存在となるクリーチャー。
教会によると人間の第二の罪・プライド(傲慢さ)が彼らを発生させたという。
容姿は醜く爛れたような外見であるが、人間と同程度の知能を持ち、罠や魔法すら扱うことが出来る。
また非常な悪趣味であり、人間を虐殺したり、その場所を乗っ取って気味悪くデコレーションしたりする。
繁殖力もかなり高く、ブライトに置いては人間の頭数などあっという間に超えてしまう。
戦法としてもひたすらに数の勝利であり、ゲームに置いてもフェレルデンの領土をみるみる侵略していく。
彼らに対抗するのがグレイ・ウォーデンであるが、序盤の壊滅+ロゲインの野心による内戦で打つ手がない状況にある。

比較的小柄な「ジェンロック」、人間大で唯一言葉を理解している「ハーロック」
細身だが手甲に付けた刃で奇襲をしてくる「シェリーク」、非情に大柄の戦士「オーガ」などがいる。
Awakeningでは言語を操るほどに知性が高く、各人の個性も強い「ディサイプル」と、
虫に似て本能的な行動をする「チャイルダー」などの新種が登場する。

ディサイプル(DAO)

Awakeningで登場する言葉を話す新種のダークスポーン。
元はアーキテクトの企みによってブライトの本能を拒絶するための存在であるが、
現在では本能のままに行動することを求めるマザーとの間で派閥が二分している。
個性もかなり強く、人間並みに裏切りや知略を巡らせたり、隠れて人助けする存在となるものまでいる。

チャイルダー(DAO)

Awakeningで登場する、さらに異形な種類のダークスポーン。
繁殖地にある肉壁の様なモノの、管のような器官から誕生し、顔の着いたイモムシに似た姿をしている。
当初は動きも遅く、それほどの脅威ではないが、共食いによってダークスポーンの血肉を取り込むことで一変する。
身体は大きくなって昆虫のような脚が生え、動きも素早く凶暴になる。成長するとさらに虫のような手足が増える。
活動は活発的でその身に蓄えられた毒物を「毒性の爆発」でまき散らしてくる。
また「ランページ」を基本習得しており、集団に囲まれてむさぼり食われているような様は恐怖としか言い様がない。
その発生については多くが謎に包まれており、言葉を話すブルードマザーの陣営にいることから、
アーキテクトの実験などに関係していると思われる。

ダグナ(DAO)

オーズマー平民街に住むドワーフの女の子。
魔法に興味を持っており、サークルに所属したいと願っているが
自身が魔法との相性が悪いドワーフであることと、両親の反対のために行動に踏み出せないでいる。
サークルに所属させてあげた場合、エンディングで彼女の研究への情熱が実ったことがわかる。
喋り方がじつに朗らか。

ダナリアス(DA2)

テヴィンターの大金持ちの大賢者。フェンリスにリリウムの刻印を施した張本人。
ウケ狙いのために子供をブラッドマジックの贄にする邪悪な魔道士(フェンリスとセバスチャンの会話より)。
逃亡したフェンリスを長年に渡り追跡している。
3章でついに彼と決着をつけるべく首吊り亭にて戦闘になるが、
自身の高い能力に加え、多くのシェイドや死体を召喚するなど、さすがにかなり手強い。
なおフェンリスを彼に引き渡すという選択も可能。その場合、後に礼の手紙が届き、奴隷に戻ったフェンリスのその後が伝えられる。

ダニラ(DAO)

ザスリアンの呪いにより、ウェアウルフになってしまったデイルズの女性。
彼女の夫から捜索を頼まれるが既に手遅れで、主人公の手により介錯される。

DA2では彼女の娘が登場し、元ウェアウルフの男性を詰問しているミニクエストがある。

ダベス(DAO)

序盤で登場する、グレイ・ウォーデン新兵の1人。
クラスはローグで、デネリムでスリをしていたという。
オスタガーでの主人公との初対面の際は、女性兵に対しナンパを行っていた。
しかしそんな軽い姿とは裏腹に、ブライトを止めたいという思いを持っており、
志は高かったが「血の儀式」にてあえなく死亡。

タライセン(DAO)

「黒カラス」時代のゼブランの同僚。
デネリム市街のランダムバトルイベントにて、ゼブランに「黒カラス」に戻るように促す。
この時にゼブランの好感度が低いと、ゼブランは裏切ってタライセン側に付く。

堕落した女王グモ(DAO)

オータン洞窟のブランカの日記がある場所で中ボスとして登場。
HPが高く、「蜘蛛の糸」や「ランページ」を用いる強敵。
ある程度ダメージを与えると画面から姿を消し、堕落したクモを出現させるため長期戦になりがち。
倒すと強力な片手斧である「ブラッドライン」をドロップする。

堕落の兜(DAO)

最終決戦、デネリム市場地区に登場するハーロックの将軍からドロップする兜。
「ホンリスの兜」と並び、作中最強の兜のひとつ。
特筆すべきは精霊耐性75%の効果。
これさえあれば、敵が唱える「念動の牢獄」も怖くない!

タリス(DA2)

DLC「アサシンの印」にて仲間に加わり、共にオーレイに向かうエルフの女性。
2刀使いのローグだが、接近戦のみならず短剣を投げて遠距離戦もこなす特殊キャラ。
エルフだがクナリ族に属しており、
師であるサリートがオーレイにクナリ族の情報を売ろうとしているのを阻止するため、
表向きは「人々の心」という名の宝石を入手する為にと偽り主人公に協力を持ちかけてくる。

ちなみに現実世界の女優さんがモデルになっており、海外での発売キャンペーンでコスプレした姿で登場している。
カーヴァーの好みでもあるようで、彼女のことを「あまりに可愛い」と語っている。

タル・ヴァショス(DAO,DA2)

クナリ族の脱走兵集団。多くは金で殺しを請け負う傭兵や盗賊、商人となっている。
DAOでは傭兵として、Awakeningにはシルヴァライト鉱山でダークスポーン相手に商売するものが登場する。
DA2ではクナリ族のモデリングが変更され、彼らについてのフォローも少ないため何か別種族と勘違いされがち。
キュンの教えに反発し、自由な大地に逃げ延びた者達であり、クナリ族からは元から存在しなかったかのように抹消される。
クナリの大柄な体躯を活かしての戦闘力は高く、体力もタフ。
後にこの集団からも離脱したマラースというキャラが登場する。

ダンカン(DAO)

フェレルデン地域のグレイ・ウォーデンの指導者的存在。
ブライトの到来をいち早く察知し、フェレルデンの各地でスカウト活動を行っていた。
オスタガーの戦いにて、ロゲインの謀略によりケイラン王と共に戦死。
ブライトの阻止を最重視しており、グレイ・ウォーデンの人員不足を補うため
能力のある者であれば、人種や生まれを問わずに仲間として受け入れている。
アリスターにとっては父親のような存在であり、相手を問わず常に紳士的に振舞うことが出来る大人。
普段は極めて温厚だが、トラブルに対してはウォーデンの掟である中立を貫き、
騎士ジョリーを自ら手にかけることも辞さないなど、時に非情に徹することも。

探求騎士(DA2)

「真実の探求者」の役職の1つ。カサンドラがこの役職に就いている。
ゲームそのものよりも、映画での活躍が目立っているかも。

ダンジグ(DA2)

テヴィンターの奴隷商人の魔道士。
レイナー船長からフェンリエルの身を引き受ける約束をしていたが、主人公達の手により抹殺される。
詰問の際にフェンリスがいると、得意の心臓えぐり出しにより彼を脅すシーンがある。

ティーガン・ゲリン男爵(DAO,DA2)

レッドクリフを治めるイーモン伯爵の弟。アリスターの叔父。
ダークスポーンによるレッドクリフ村襲撃の際には自ら現地に赴き指揮を取るなど、
その誠実な人柄もあって領民からの人気は非常に高い。
オスタガーでの戦いの直後には、ロゲイン伯爵に向かって堂々と
「あなたの撤退は非常に運がよかったのではないか?」と言い放つ。

デネリムでの最終決戦時にも兵を率いて最後まで戦い抜き、
エンディングでは隠居したイーモン伯爵から、領主の座を任せられたことが語られる。
プレイヤーの選択によっては、レッドクリフ村出身の女性、ケイトリンまたはベラと幸福な結婚をすることになる。

コナーに操られた時に披露した、珍妙なダンスは必見。
「マ~マレイド!」


DA2では、首吊り亭で飲んだくれているアリスターを連れ戻すため、ちょい役で出演している。
(DAOでアリスターを追放していることが条件)
その他、イゾルデ夫人のお供としてオーレイを訪れていたり、
アリスター王のお供としてカークウォールにも訪れている。
その際の、アリスターとの掛け合いが面白い。

テヴィンター / テヴィンター帝国・大帝国(DAO,DA2)

かつてセダス大陸全域を支配していた大帝国。現在は大陸北部のみ治める。
(アンダーフェルスの東、アンティヴァの西の地域)
国力の衰退や反乱などで諸国に分裂して、今に至る。

帝国では魔道士層が支配権を持っており、彼らの行動がブライトを招いたとされる。

現実のローマ帝国(→東ローマ帝国)がモデル。


DA2では多くのテヴィンター出身が登場する。
彼らの話しやコーデックスなどから、帝国ではいまだに賢者と呼ばれる魔道士層が支配階級に位置し、
奴隷制度を敷いていることがわかる。

テオドア(DAO)

シティエルフのオリジンクエストに登場する、ソリスの友人の男性。
ソリスと主人公の結婚に対してお祝いの言葉を述べ、
兄弟がデイルズエルフを探しに旅立ったことを2人に伝える。

敵対度(DA2)

『友好度』と対をなす数値。
仲間の意に沿わない行動や選択肢を取ることで上昇し、最大まで上がれば『ライバル』となり数値が固定される。
『フレンド』と同じくそのキャラクターがロマンス対象かつ条件を満たせば恋人となる。
こちらも仲間の能力にボーナスがつき、主人公には影響を及ぼさず本人のみ強化するタイプのみ。
仲良しこよしの『フレンド』とはまた違った反応が見られるため、比べてみると面白いかも?

デュマー子爵(DA2)

カークウォールを治める子爵。
港に居座るクナリ族と、そのクナリ族に接近を図る息子・シェイマスに頭を悩ませている。
2章ではシェイマスが殺害されたことにより数々の問題に対処する気力が失せ、
最終的にはアリショクの手により自身も殺害されてしまう。
なお、殺害シーンはアリショクがデュマーの生首を主人公に対して投げ捨てるというものであるが、
さすがに日本版では生首は描写されていない。

デュマト(DAO)(DA2)

初代アーチデーモンの名前。第1次ブライトを引き起こした。


DAOにはその名を冠した武器が、DA2ではDLC「レガシー」にて、デュマト信奉者による「デュマトの祭壇」クエストがある。

デライラ・ハウ(DAO,DA2)

Awakeningに登場する、ハウ伯爵の娘。ナサニエルの妹。
アマランシンの町で商人と結婚して幸福に暮らしており、春には子供が産まれる。
しかし、家族をバラバラにした父親のことを憎悪しており、ナサニエルに父親が犯した罪のことを伝える。
主人公が人間貴族男性の場合は政略結婚の候補であり、再会時にクーズランド家を滅ぼしたハウ伯爵の行いについて謝罪してくる。
ちなみに、人間貴族女性だと何も言わない。


『DA2』でも登場し、兄ナサニエルが地底回廊で行方不明になったことで、
回廊の同ルートを辿った主人公に捜索を依頼してくる。

デルウィン(DAO)

シティエルフの主人公の母親の友人の女性。
結婚式を間近に控えた主人公のために異民族区に駆け付け、なけなしのお金をお祝いとしてくれる。
母親との思い出も語ってくれ、彼女曰く「アダイアは奔放な女性だった」とのこと。

テンプル騎士団(DAO)

教会所属の騎士団。DAの世界では魔道士を監視し、必要があれば始末するための軍団。
伝家の宝刀であるタレント「ホーリースマイト」はあらゆる魔道士にとって脅威となる。
狂信的な者でなければメイジを差別したりはしないものの、彼等の存在を快くは思っていない。
また魔道士に対抗する為にリリウムを常用させているが、多くの者が中毒症状に陥っている。
映画ではオーレイのテンプル騎士団はブラッドメイジにマッチポンプで悪事を働かせ、あろうことか教皇暗殺を企てる悪役として登場する。

地底回廊(DAO)

フェレルデンをはじめ、セダス大陸中の地下に広がる回廊群のこと。
昔はドワーフの地下都市が各所にあり、交流も盛んだったようだが、
ダークスポーンの出現により都市交流が分断されてしまった。
ダークスポーンの侵攻により、ほとんどの地下都市が滅ぼされてしまい、地底回廊も危険な地域になっている。

平時のダークスポーンは、地底回廊からさらに地下にいる古代神を探しているとされる。
(ダークスポーンが地上に進出するのは基本的にブライトの時だけと考えられている。)

ドウェイン(DAO)

レッドクリフの村に住むドワーフの戦士。
村人とは没交渉で、村が襲撃に会っても知らん顔を決め込み、家に閉じこもっていた。
説得に成功すると、チンピラ二人と共に迎撃に加勢してくれる。
なお、剣には一家言あるようで、よい品は買い取って手元においているらしい。
スタンが失くした剣も彼が買い取って保管していた。

ドニック・ヘンディア(DA2)

カークウォールの衛兵。初登場は一章のアヴェリン個人クエスト。
アヴェリンに惚れられ、二章での彼女の個人クエストで彼との仲を取り持つこととなるが、元から相思相愛だった様子。
一章で彼を助けるとお互いを熱い視線で見つめ合うシーンもある。
三章では結婚し、新婚旅行もしている。職場での妻との関係は上司と部下のままでお互い職場で切り替えは出来ている様子。
女性主人公の場合、はっきりと「あなたはタイプじゃない」と言われてしまう
(もっとも主人公が彼を口説こうとしたという誤解からきた台詞だが)。
「シャイに見せる演出」が気に入らなかったらしく「もっとガッツがある人がいい」との事。
アヴェリンとの結婚後は、より危険な地域の巡回任務を割り当てられている(もしくは自分から志願している)。
意外にもフェンリスと仲がいいらしく、彼の屋敷で同僚とゲームをしているらしい(三章アヴェリンとフェンリスの会話から)。
フェンリス曰く、「彼はいい男だよ、アヴェリン」。
最終局面時には街の混乱から市民を守る任務に就いている。

トーマス・ハウ(DAO)

ハウ伯爵の息子。人間貴族女性の場合、年下ながら婚約者候補の一人である。実際には他者との会話で名前だけ登場し、本人はゲーム中に登場しない。
ダークスポーンとの戦争で戦死した模様。

トライアン・エデュカン(DAO)

エンドリン・エデュカン王の長男。ドワーフ貴族の主人公の兄。
次期オーズマー王の第一後継者であったが、弟のベイレンの謀略により殺されてしまう。
ドワーフ貴族でガントレットに赴いた際に再登場する。

彼の日誌には、ゴリムの忠実さを褒める言葉や、頼りないベイレンに対する嘆きなどが書き連ねられている。

ドワーフ(DAO,DA2)

地下に住む一族。身長は低く、がっちりした体躯の種族。鍛冶彫金が得意で、酒好きが多い。
エルフと異なり、ほぼ従来のイメージどおり。

現実世界のカースト制のように、非常に強い階級制度が存在し、それを大元にした差別が非常に強い。
また政治世界もかなり血なまぐさく、立場に応じて行動しなかったり、暗殺や謀略も日常茶飯事である。
多くは地底で暮らしており、地上で暮らしている者は差別される傾向にある。
地上に出ると空に吸い込まれるとか、迫害されるという恐怖観念を教えられているが、
地上に住み着いているドワーフも結構多く、彼らは階級制度にあるオーズマーに留まる理由を理解出来ないという。

地表の民族とは違い、神やアンドラステに対する信仰は無く、「祖霊」に対する強い信仰を持っている。
種族特性として魔法に耐性を持つが、同時に先天的に魔法の才能がまったくない。

地底回廊というダークスポーンとの戦いの最前線にいるためかなり数を減らしている。



Last-modified: 2022-11-18 (金) 19:36:43

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