ラ行

[Contents]

ライロック(DAO)

Awakeningに登場するテンプル騎士の女性。
アンダースを捕縛することに執念を燃やしている。

ラック(DAO)

オーズマーの地底回廊に赴いたまま、行方不明になっているドワーフの鍛冶屋。
主人公たちは彼の母親であるフェリダから捜索を依頼され、
オータン洞窟内にてダークスポーンの血肉を食らい、精神を蝕まれた状態の彼を発見する。
ブランカのキャンプ跡に住み着いており、「生命石」と「地底茸」を無限に販売してくれる。

ラティガン(DA2)

DA2時代のカルタの首領。
コリーフィウスに操られたジャネカに導かれ、カルタの郎党を率いてホーク一族の血を狙っている。

ラナーヤ(DAO)

デイルズエルフの伝承者候補。
幼年時代に盗賊に両親を殺され、自身も盗賊の召使いにされていた悲しい過去がある。
その後、偶然にザスリアンに助けられ、デイルズエルフの一員となった。
主人公がデイルズエルフだと会話が何というか…年相応の乙女っぽくなる。

ラライアス(DA2)

DLC「レガシー」に登場する、約25年前当時のグレイ・ウォーデン提督。
穢れがかなり進行している上に、コーリフィウスの呼びかけの影響により、
口調がやや不明瞭で身体の操作もおぼつかない状態になっている。
ラライアス側についた場合のみ生き残り、コーリフィウスから解放され自身を取り戻す。

主人公の父マルコム・ホークを脅迫し、ブラッドマジックを使わせコーリフィウスを封印させた。
作中ジャネカ側についた場合、彼女に「操られるとは恥知らずめ」とイヤミを言えるが
ラライアス側についても彼に父への脅迫の件を責める事は出来ない。無念。

ランドラ夫人(DAO)

ローレン男爵の妻。エレノア・クーズランド公爵夫人の友人。
息子のダイレンと侍女のイオナを伴ってハイエヴァー城に訪れていたが、ハウ伯爵の襲撃に巻き込まれ死亡。
人間貴族の主人公が以前出会った時は、酔っ払っていたらしい。

リア(DA2)

一章でカークウォールの判事の息子・ケルダーに囚われていたエルフの少女。
助け出すと彼女の父親であるエルレンから、
「娘はあなたにあこがれ、将来は衛兵になると剣を振り回しています」との内容が綴られた手紙が届く。
6年後(三章)には、成長した彼女と異民族区で再会することができる。
実際に衛兵隊にも入隊しており、アヴェリンの部下となっている。
なお、作中で登場するエルフの衛兵は彼女のみ(非番だったのか鎧は着ていないが)。

リアンドラ・ホーク(DA2)

『DA2』の主人公・カーヴァー・ベサニーの母。
元はカークウォール名家のアメル家の出身だったが、当時下級魔道士であったマルコム・ホークと恋に落ち、駆け落ちする。
背教者となった夫と子供達と共に逃亡を続け、ロザリングで10年間根を下ろして暮らしていたが、
ブライトによりロザリングを追われ故郷カークウォールに戻ることとなる。
夫には先立たれ、次男or次女をOPで亡くし、故郷に戻ればアメル家は没落していたという過酷な運命に
振り回され意気消沈するが、それでも子供達を愛する健気な女性。

しかし子供がカークウォールで英雄となり、邸宅も取り返して人生はこれから、
という時にプレイヤーがどんな選択・行動を取ろうとも回避不能の
「あまりにあんまりな」悲惨すぎる死を遂げる。
そのことは主人公のみならず、多くのプレイヤーの心にトラウマを生み付けた。
全員が不幸な運命を辿るホーク一家の象徴とも言える悲しき女性。

リオーダン(DAO)

ベテランのウォーデン上級兵。ダンカンとは同期。
故郷はハイエヴァーだが、オーレイのジェイダーに駐屯していた。
フェレルデンの状況を偵察するためにデネリムに1人で赴いたが、
ハウ伯爵に毒を盛られ、デネリム伯爵邸の牢に幽閉されている。
いきなり衛兵の首をひねり殺して登場し、隠し倉庫のキーを教えてくれたり
アーチデーモンの倒し方を教えてくれたりと、便利キャラとしての役割を一身に背負っている。
最終決戦時において、アーチデーモンの背中に果敢に飛び乗り右側の翼を斬り裂いたものの、
直後に振り落とされ壮絶な名誉の戦死を遂げる。
その時のリオーダンの奮戦っぷりは、本作屈指の名シーンである。

リオーダンの命を賭した奇襲により、結果アーチデーモンはドラコン砦の屋上に墜落。
主人公たちが挑む最終決戦のお膳立てが完了する。

リカ(DAO)

ドワーフ平民(無階級市民)主人公の姉。
カルタの元締め・ベラートの仕込みで、エンドリン家のベイレン王子に接近する。
なお、主人公が再びオーズマーを訪れた頃には、彼の内縁の妻となり、子供を授かっている。
しかしながらハロモントを支持した場合でのエンディングを見ると、ベイレンに対して愛情を持っていたかと言えば疑問が残る。
それくらい強かでなければダスト街の住人は生きていけないのかもしれない。

リバー・デイン / リバー・デインの戦い(DAO)

フェレルデンからオーレイに向けて流れる河川。
またマリク率いる反乱軍がオーレイ軍と最後の激突をした合戦場のこと。
ロゲインの伏兵策が大成功し、オーレイ軍に大きな打撃を与えた。
ちなみにロゲインの初期装備のリバー・デインシリーズはこの合戦で、敵の指揮官から奪ったもの。

竜の時代(DAO,DA2)

DAO、DA2の舞台となる時代。セダス暦での呼び方。
(セダス暦については年表参照)。
祝福の時代の後半に、各地でハイドラゴンが目撃されたことから、このような名称となる。

Dragon Age: Origins、Dragon Age2共に竜の時代9:30年にストーリーが始まる。

リリー(DAO)

メジャイのオリジンズで登場する、サークル付の修道女。
魔道士のジョワンと恋仲になり、二人でサークルを脱走するためジョワンの聖句箱を破壊するが、
その直後にジョワンがブラッドメイジであることが発覚し破局。
ブラッドメイジの手助けをした罪に問われ、教会を追放された。

リリウム(DAO)

鉱石の形で産出される、魔法の石。主にドワーフ達によって掘り出され、流通している。
精製すると様々な魔法の効力を持たせ、武器に鋳込むことが出来る。
薬などとして服用すると意識を持ったままフェイドの領域に行くことが可能となり、魔道士の修行に多用されている。
ただし、その扱いは危険そのもので、魔道士ではない人が服用すれば中毒症状に陥り、
鉱石の状態でも長時間傍にいると意識や脳への障害が発生する。放射性物質に近い扱いか。
ドワーフ達には多少の免疫があるとされるが、それでも障害を負った者が数多くいる模様。

リリウムポーション(DAO)

マナを回復する薬。小、中、大、特大、マスターの5種類がある。
魔導師は失った魔力をこれを飲むことで補えるが、そうでない人間は支離滅裂な会話や、涙もろくなるなどまともでなくなる。

レヴァナント(DAO)

各地で発見できる黒の小瓶や墓の封印を解くことで現れる、強力なモンスター。
傲慢の悪魔や欲望の悪魔に支配された死体が蘇ることでレヴァナントになる。
接近戦を好み、プルの念動力で相手を引き寄せ、装備した剣で攻撃する。

レヴィ・ドライデン(DAO)

ドライデン家の商人。ダンカンとも交流があった。
祖先にかつてグレイ・ウォーデン提督であったソフィア・ドライデンが居る。
ソフィアは当時の王家に対する反乱軍の首謀者とされており、現在のドライデン家はその不名誉により
かつての栄華からほど遠い境遇に立たされている。
レヴィとしては過去にあった真実を探り出し、ドライデン家の名誉を回復したいと考えている。
DLC「ウォーデンの要塞」に登場する。

レスケ(DAO)

ドワーフの無階級民。オーズマーのダスト街に住む気のいいローグ。
ドワーフ平民の主人公のよき相棒だったが、主人公がオーズマーを離れている間に、
二人の間には越えがたい溝が刻まれてしまっていた。

レリアナ(DAO,DA2)

ロザリングの街で仲間に出来る人間の女性。
舌っ足らずなフランス(ゲーム中ではオーレイ)訛りの英語が特徴的。
クラスはローグで、最後までブライトを戦い抜くメンバーの中ではただ1人の弓使いである。
(参考までに他に仲間になる弓使いには、エレノア公爵夫人、塔の衛兵、タムレン、ダベスなどがいる)

元々はオーレイにて、吟遊詩人(ミンストレル)の領域を超えた吟遊詩人(バード)として、マジョレーンの下でスパイ活動を行っていた。
しかし、師であり恋人であったマジョレーンに彼女自身の罪を着せられるという最悪の形で裏切られ、投獄される。
脱獄に成功した後は過去を捨て、教会に救済を求めた。
その後、母の故郷であるフェレルデンに渡り、ロザリングの教会の助修士として静かな生活を送っていた。

レリアナによればブライトの予知夢を見、教会の茂みに一輪だけ咲いたバラを天啓と認識し、
グレイ・ウォーデンに協力しようと決意した。
そういった他者には理解しにくい個人的な確信を「主の声」と表現しているために、
アリスターやモリガンなどからは少々奇異の目で見られている。
(ただしアリスターは、レリアナから今までの生活を奪ってしまったことを、申し訳なく思っている)

かつての職業柄、各地における寓話を幅広く知っており独自の世界観を持っている。
本作の仲間の中ではイジられキャラ・和み系として貴重な存在であり、
スパイ~助修士~ウォーデンと、己の道を求め続けた孤独な探究者でもある(初期装備は『探究者のサークル』)。
ナグをプレゼントされて喜ぶ様子が、非常に微笑ましい。
マバリ犬にも楽しげに話しかけるなど、動物好きの模様。スタンが同じく動物好きと知った後は「ホンワカ!」とからかっている。
モリガンからは基本的にコケにされているが、彼女の胸を変な目で見つめてドン引きされてたりする。
モリガンといつか一緒に服を買いに行くことを楽しみにしている。
おしゃれな靴が大好きで、靴のことなら一日中でも話していられる。


DA2では終盤の重要な場面で登場することになる。
DA2エンディングで、現在は「真実の探求者」に所属していることが判明する。
それに伴い使用武器は前作の弓から、「レリアナの歌」時代の2刀に戻っている。
真実の探求者としての仮の名は「修道女ナイチンゲール」。
カサンドラも彼女に対しては敬語で接している。
前作から約7年が経過しているが、特に老けた様子はない。
ロザリングの教会勤めであったため、ベサニーやアヴェリンは彼女のことを知っている。
ベサニーは「よく話をしてくれた」と好意的に取っているが、アヴェリンはややウンザリしていた様子。
タリス(アサシンの印)とは顔見知り。オーレイ時代の知り合いか?

レリアナの歌(DAO)

レリアナが主人公の短編DLC。本編の2年前の話。
復讐劇のヒロインを務め、本編では見られない往年の姿を堪能できる。
「ただの天然娘ではない」という後付けの設定っぽさや、
やや強引に思える部分もあるが独立したシナリオとしての完成度は高い。

このクエストを条件を満たしてクリアすることで、本編とAwakeningを通して最強の軽装鎧である
「密偵の戦闘服」が本編の初期所持品に加わる。

ローレン男爵(DAO)

忠誠心の軽さでよく知られる、支持者の少ない下級貴族。
妻のランドラ夫人は、エレノア・クーズランド公爵夫人の友人。

ロイド(DAO)

レッドクリフの酒場の主人。
『緊急時であるにも関わらず無料でエールを振舞わないため』店内の民兵たちには嫌われている。
また、雇っているウェイトレスにもセクハラを行っている等、
その商魂以外の点においても尊敬に値する人物ではないようだ。
選択肢によっては夜の戦闘に参加させることも出来るが、
紙装甲に短剣1つでゾンビ集団に立ち向かうという無謀さを見せ、大抵は戦闘後に死体となって発見される。
何とも微妙な人物である。しかし生き残ると改心し、アクセサリーをくれる。

ロゲイン・マク・ティア(DAO)

公爵で権力を持つ貴族の一人。前王マリクの親友で、現王ケイランの義理の父親(ロゲインの娘のアノーラがケイランの妻)。

オーレイによる支配からの独立戦争で最も活躍した人物。
元は農民であったが、後にマリク王と知り合い無二の親友となる。そして、戦争での功績から公爵の位を授けられた。
国民や騎士達からはフェレルデンの英雄として尊敬・畏怖されており、マリク王やイーモン伯爵からも戦友として信頼されていた。

マリク王亡き後は即位したケイランに仕えることとなった。
しかし、農民という出自から独立戦争での英雄となったロゲインと、若きケイランの理想主義的政略は次第に対立して行くことになる。
特に「オーレイとの友好」はロゲインの最大の武功であったオーレイとの独立戦争に真っ向から反する政略であり、
ロゲインにとってみれば自分の人生を奪われるに等しい行為に映ったに違いない。

ついにはオスタガーの戦いでケイランを裏切って見殺しにし、その罪をグレイ・ウォーデンに着せる。
その後はアノーラ王妃を幽閉した上で摂政を宣言し、恐怖政治的な手法で権力を掌握していく。

先述のように国民からの人気は非常に高く、本人の実力も相まって、ロゲインの裏切りを否定し、彼を支持する騎士・貴族は多い。
あのアリスターも、裏切りが発覚する前はロゲインを英雄と称し、指揮官としての実力の高さを評価していた。

選択によってはアリスターの代わりにパーティーに加わり、会話をすることで彼の意外な一面が見えてくる。

ローズの短刀(DAO)

オーズマーで売られているDAO最強の短刀である。
値段も凄まじいがバックスタブ/クリィテカルが+30%とやりすぎな威力がある。
もっとも、上には上がいるのだが…。



Last-modified: 2022-11-18 (金) 19:37:23

↑TOP