中級職†
ここからは性格制限が厳しくなる。
基本職二つを掛け合わせた職か、専用の職が多い。
成長速度は基本職より遅いが、所持能力が多彩な為成長すれば有効に使える。
狩人の弓や闘士の武器、巫や召喚師の装備などは序盤は入手難な物が多く、盗賊の「盗む」技能で武器を入手してからが本番である。
ハイマスター能力を習得するのはLv.32。
司教 Bishop†
<概要>
- 魔術師と僧侶、両方の魔法を極めることができ、不確定なアイテムを「鑑定」することもできる便利な職。
ただし、高価なアイテムは高Lvでないと鑑定できない。
僧侶に性質が近く、性格:中立ではこの職になれない。
- 鑑定に大失敗すると「さわってしまった」と表示されて恐怖状態になり、解除されるまでは鑑定ができなくなる。
これは一旦街の外に出てダンジョンへの出入りをすれば解除されるので、無理に僧侶呪文や寺院で治療する必要はない。
なお、LV100程度になると鑑定失敗はあっても「さわってしまった」はほぼ無くなる。
- 「鑑定」技能を有するため、資金の乏しい序盤では需要の高い職。
(序盤だと 鑑定料=売却額 なので尚更)
また、不要なアイテムをその場で鑑定、捨てるといった事もできるため、長期探索にも便利。
- その反面か魔法習得速度が非常に遅く、ハイマスター能力の「呪文威力UP」は魔術師/僧侶よりも効果が劣る。
2系統の呪文を覚える唯一の職業ではあるが、習得速度が最悪級に遅いので転職元としては効率が悪い。
全呪文の回数:9回はLv36 (必要EP:891万1024~921万6025) までおあずけ。
- この事から、「強敵との戦闘用」よりも「ダンジョン探索用」としての利点のほうが大きい。
ティオメンテで移動をスムーズに行い、魔術呪文で敵を短時間で殲滅、いざという時は回復役としても活用できる。
難点はトラップ「スペルブラスター」・「プリーストブラスター」両方の対象になってしまう事。
- HP上昇率や装備可能なアイテムは僧侶とほぼ同じ。
(ただし成長速度で大きく劣る)
後衛職なのに盾を装備可能なので、二枚盾させて前衛で肉壁してもいい。
- 魔術呪文が使えるぶん僧侶よりも魔印装備の恩恵が大きいので
ドラゴニュートおよび「竜皇剣」でのブレス攻撃もそこそこ効果的だろう。
- Lv30前後で魔術/僧侶両方の7段階目の魔法のMPが「3」になる。
- 初期習得してるのは「魔術Lv1(3)」のみで、Lv4で「僧侶Lv1(3)」を習得。
どちらもレベルアップで1回ずつ使用回数が増えていくが
次のLv帯の習得が5レベルごとなので、結果的に基本職よりも呪文習得がかなり遅く感じてしまう。
(基本職の場合は3レベルごと)
- なお、「魔術Lv7(1)」はLv25で、「(9)」はLv33。
「僧侶Lv7(1)」はLv28で、「(9)」はLv36。
Lv7呪文が9回使えるようになるのは、ハイマスターになってしばらく経ってから。
- 加護を付けるなら創命の加護。付けてしまえばもはや僧侶は不要。
(もちろん物理攻撃面やディスペル性能の点では大きく劣るため、完全な上位互換ではないので注意)
次点は変幻や空間だろうが、より相性が良い職業は他にもあるのでやや見劣りする。
<転職条件>
- 能力
- 知恵15、信仰15
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・悪
<基本能力>
- 魔術師呪文
- 僧侶呪文
- ディスペル
- 鑑定
<ハイマスター能力>
- 呪文威力UP
- Lvに比例して呪文攻撃の威力がUP。
LV50=21.8% LV100=41.5% LV200=65.0% LV500=108.3% LV1000=155.6% LV2000=221.9%
<転職適正>
- 転職元適正:B
- 2系統の呪文を覚えるが、習得があまりに遅すぎる。
- 最終職適正:A
- 2系統の呪文をALL9に出来る上、迷宮内での鑑定が非常に便利。
ただし、ボスクラスの強敵が相手だとやや分が悪い。
魔術師と違ってエンテルクミスタへの補正が無いので
魔印などで強化したラバラドやジアカラド(および同効果のマジックアイテム攻撃)がメインになることだろう。
- 無転職適正:B
- 素で2系統の呪文を覚えるので選択肢は豊富。
「イノセントシールド」2枚装備で、前衛で肉壁を担当する事もできる。
(なお、次点は性能が大きく劣る「妖祓いの盾」になるので注意)
一方で「エルブンチェーン+1」・「魔力の手袋」を装備可能なので「イノセントマント」の代用品には事欠かない。
錬金術師から転職して全系統の呪文を使えるようにするのも効果的だし
呪文習得数の多さから、いっそ子供キャラに任せてみるのも悪くはない。
有用多彩な選択肢と可能性に富んだ職業といえる。
※レベル2になるための必要な経験値:【1,170】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,112,092】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,554,688】
狩人 Ranger†
<概要>
- 戦士の能力を持ちつつ、盗賊の基本技能も使える職。
初期店売り品にしては優良品の「ロングボウ」を最も上手く使いこなせる職業でもある。
- 中級職の中では最も成長速度が早い、という特徴もある。
『両手武器が主力武器』という点では神女と似ているが、
あちらは中級職ワースト2の成長速度なため火力・耐久力が幾分劣る。
神女と同等の中量級装備が可能(専用装備は除く)で、盗賊と比べると遥かに攻撃的。
- 全16職業のうち、唯一イベントクリアに必須となる職業。
(イベント№54:森の番人)
完全クリアするためにはハイマスター後に再び訪れる必要があるので、
LV32以上になったらもう一度ハイベリーの森へと足を運んでおこう。
- 弓を装備していると、ターン終了時に状態異常の敵へ「追撃」を行える。
弓の特性上どこからでもオールレンジで攻撃&追撃出来る為、追撃を含めた攻撃回数は前衛職の中でも随一。
- 決して弱い訳ではないのだが、弓は全種が両手武器である以上、瞬間攻撃力は他職に劣る。
ただ、モンスター武器の中には両手武器以外の「追撃」対応武器もある。
(具体的に言うと「雪玉」「ミッシングリング」「氷柱の矢」の3つ)
これらを用いれば二刀流しながら「追撃」することも可能に。
「ミッシングリング」「氷柱の矢」は普通に優秀な武器でもあり、最終装備候補の一角にもなりうる。
- 混乱や魅了の状態だと味方に対して追撃を行うので要注意。
チャーミーリップ出現時などは、後衛の魔術師/錬金術師/司教などで狩人を庇ってやったほうがマシな場合も。
なるべく耐性、状態異常回復率を重視したい。
アイシングハートは混乱&魅了の抵抗率100%を誇る強力な防具なので最終防具候補になりうる。
ソウルトラップやマインドクラッシュといった法院保護区を無視する敵スキルも存在するため、武器を斧や先代限定だがトランジェルソードなどに絞るもよし。
- ターン最速で攻撃できる「速攻」という固有スキルがある。ただし、SPを1消費する
- 回数制限はあるが「追撃」と違って装備制限は無い。
- 厄介な強敵(魔術師・結界・タロットを使う敵など)を行動前に仕留めることができるため非常に便利。
もっとも、「守る」や「かばう」は、「速攻」よりも先に行動されてしまうため、お供のゴーレムなどに妨害されることも多々あるが……。
- 使用回数は使用人のティータイムで回復できる(お茶1回につき1回分)。
- 本来、呪文は覚えないのだが、錬金術師から転職した場合に限っては回数をそのまま引き継ぐ。
おそらくは錬金術呪文習得を検討されていた時期の名残りか。
これによってロイドを9回使える為、ついでに弓に首切りや石化を付けて変幻の加護というのも結構実用的。
- ドレインされたりウルマクルの使用でLVが下がると、錬金術呪文の回数が3に修正されるので注意。
他のキャラのウルマクルで無限の魔力を選択する事で、再度9に戻す事が可能。
- 呪文習得が通常とは異なる子供キャラとの相性が悪い。
子供キャラの初期MPは0~2回なのに、いくら成長してもそれ以上は増えないため。
- 上述されてるが、加護は変幻が特に強力。
また「隠れる」や「速攻」である程度安全面を確保できるので暗滅を付けるのも有効。
高火力を活かす前に力尽きる事が少なくなる。
<転職条件>
- 能力
- 腕力12、知恵12、敏捷15
- 性別
- 制限なし
- 属性
- 中立・悪
<基本能力>
- 速攻
- 回数制限ありのターン最速攻撃。
LV50=7回 LV100=10回 LV200=14回 LV500=22回 LV1000=31回 LV2000=44回 LV10000=100回
- 自軍側では確認できない事だが、複数回行動のモンスターでも連発することはないため
どうやら 【使用は1ターンにつき1人1回まで】 の制限があるもよう。
- 追撃
- ターン終了時に状態異常の敵がいれば、追加攻撃を行う(1体まで)。
※追撃系の技能は、アイテムを盗む場合や契約を狙っている場合に邪魔になることがあるので注意。
簡単な対処法としては、弓を外しておけばよい。
- 盗賊技能
- 秘密発見と罠の判定・解除が可能。
<ハイマスター能力>
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1% LV10000=249.7%
- 掃射射撃
- 「追撃」の効果が敵全体に拡大(数の制限が解除される)。
<転職適正>
- 転職元適正:C
- 引き継ぐ物が何もない。
- 最終職適正:A
- 弓+「速攻」で敵の後衛を一方的に潰す事が可能な為、序盤~中盤はとても頼りになる。
後衛を攻撃できるキャラがいないパーティーにはほしいかも。
終盤戦で増えてくる「つばめ返し」持ちの強敵が課題となるが、
「速攻」を行う狩人を高レベルの侍が守ることで敵の行動前につばめ合戦に持ち込んで倒すことができる。
- 無転職適正:C
- 錬金術呪文を9回で引き継げる特性上、無転職の価値は低め。
「エルブンチェーン+1」「魔力の手袋」を装備可能なので「イノセントマント」にこだわる必要性は薄い。
錬金呪文継承の特性上、子供キャラとはやや相性が悪いので注意。
※レベル2になるための必要な経験値:【1,100】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,045,363】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,101,404】
闘士 Gladiator†
<概要>
- 素手格闘の専門家。「3の倍数」Lv毎にACが「1」ずつ低下する。
- HP上昇率が高めなので気付きにくいが、地味に成長速度が遅い。
召喚師と並んで、中級職ワースト1だったりする。
- 50%の確率で発動する連続攻撃「連撃」や、敵の防御属性を無効にする「クリーンヒット」が強い。
反面防具はほとんど装備できず、「AC低下」でACが下がりきるまでは防御に難がある。
そしてACは物理攻撃のみにしか作用しない為、魔法には滅法弱い。
そのため、各種防御を高める為に高ACを犠牲にするか、高ACを取るか悩ましいところ。
プレイヤー次第で使いやすさが変わる職業でもある。
- 一応、両立可能な救済アイテム(バスターチャンプ)も存在するものの、簡単に手に入る物ではないのが難点。
ACが下がるので「ハゲのかつら」も十分選択肢に入る、というかAC低下を生かせる防具はそれぐらいしか無かったりする。
「イノセントマント」で妥協すると、そもそも装備できるアイテムが少ないため
ACを練金強化に頼らざるを得なくなり、むしろ逆効果になりかねない。
- 他に「ファントムマスク(呪)」や「カーバンクルジュエル」などとも好相性。
種族を魔傀儡にすると互いの短所を補い合えるので、
ドラゴニュートやデビリッシュに抵抗があるならこちらにするといい。
- 装備に乏しく(特に宝箱から入手可能な武器が初期装備以外では皆無に等しい)
盗賊の「盗む」で敵から良い装備を盗んで装備を整える必要がある。
モンスター装備は基本呪われてるものばかりなので、鍛冶錬金での呪い解除は必須。
デビリッシュは呪い解除が不要となる為、この職とは相性が良い。
- なお上手くやり繰りできると、序盤の時点でもサブ武器がかなり充実する。
この事からも初心者にはやや不向きな職業と言える。
- 連撃が一度でも入ると、直後の攻撃限定で
対象モンスターの呪文耐性、特殊抵抗、属性耐性を0にし、召喚魔法抵抗を20%下げる効果がある。
召喚魔法抵抗を下げることが出来る方法はこれのみなので実に重宝する。
効果があるのはそのターン中の連撃後の最初に契約するキャラのみ。
また、間に別のキャラの攻撃を挟んだりするとその後の契約には反映されない。
- 連撃の各種特殊抵抗ダウンは当然首切り抵抗をも下げる。
隠しボスだろうがバンバン飛ばすのでご利用は計画的に。
- 以前までは召喚師と組むのに、真っ先に行動できる空間の加護が鉄板だったが
DS版では行動順指定ができるようになったので特に拘る必要が無くなった。
- とはいえ、LV1ウルマクル闘士に空間の加護があると凄まじく便利!
(周回時の必須イベントを考慮すると、種族はオーガにしておくと効果的)
あまりの便利っぷりゆえに、慣れてしまうと某所での加護抹消に泣かされるかもしれない。
- 3ds版は仕様変更で連撃の耐性低下はクリーンヒット発生時限定の上に、クリーンヒット発生率が100%を満たすのは655と高めで闘士の使い勝手がds以前と全く違う点には留意したい。
契約時は弱い武器で対象を倒さないように調整し、ウルマクル役は「吊るされた男」「太陽」などタロットで補助ができるLV1遊楽者に任せよう。
- 闘士の攻撃回数アップは他職と少々異なり、Lv1時点でも「武器の攻撃回数+1」される。
このためLV1でも「バンテージ」を装備すれば2回ヒットするため、
メイン/サブの両方に装備することで最初期LV1時(無錬金)での火力は全職業中トップに。
ただし、その後しばらくは武器の弱さに悩まされる事になるが……。
- 召喚師と好相性であることも考慮して、結婚による持参品剥ぎ取りをフル活用すべき職業。
こうする事で解呪用の鉱石を節約できるというメリットもある。
特に雪うさぎの「雪玉」はダメージこそ低いが、射程・命中・攻撃回数に優れているため中盤まではかなり強い。
- AC低下無効ではあるが射程Mの両手武器「ルゲイエの傘」も装備できるので、当面の間はこれ一本で凌ぐのも悪くはない。
ただし、これも神聖武器なのかデビリッシュでは装備不可能。
傘を使いたいのであればドラゴニュートなどにしたほうがいい。
- 好相性の加護はやっぱり空間、次点は威力底上げの暗滅。
後者は低ACのおかげもあって意外とイケる。
<転職条件>
- 能力
- 腕力15、体力12、敏捷12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・中立
<基本能力>
- AC低下
- Lvに比例してACが低下する。
LV50=-6 LV100=-23 LV200=-56 LV500=-156 LV1000=-323 LV2000=-656 LV12363=-4111
- 連撃
- 一定確率(50%)で連続攻撃をする。
連撃→連撃も可能(最大9回まで)
敵の召喚耐性は、敵に闘士の連撃を与えると,
同じターン対象の敵に対する行動のみ下がる(契約前に違う行動が入ると無効)。
- クリーンヒット
- 連撃3回目以降に発生する。
クリーンヒットされた相手はそのターンに限り、全ての防御耐性を失う。
- これは連撃の場合にも言える事だが、
耐性低下が発生するのは命中時ではなく発動時であり、仮に完全回避されたとしても耐性低下は発生する。
(さすがに「かばう」の場合は適用されないが)
<ハイマスター能力>
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 闘争本能
- クリーンヒットの確率が上昇する。
LV50=58.7% LV100=66.6% LV200=76.0% LV500=93.3% LV655=100.0%
<転職適正>
- 転職元適正:C
- HPは高くなるが成長が遅い為、戦士のように転職元には向かない。
- 最終職適正:S
- 「連撃」が鬼のような強さを誇る。召喚師がいるなら必須に近い。
高火力物理アタッカーという点では戦士と似ているが、
こちらは低ACによる高回避に加え「連撃」による味方の補助もできるため、PTへの貢献度が高い。
(ただし中盤ごろは防具の調達性のため、戦士のほうが扱いやすいことも)
- 無転職適正:B
- 呪文がなくとも、連撃だけで世を渡れる。
また、AC低下無効のマントとは相性が悪い。
ただし「記録のワンド」(AC低下無効)による限界ダメージに挑戦したい場合は、イノセント状態が必須に。
※レベル2になるために必要な経験値:【1,200】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,140,236】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,745,871】
遊楽者 Bard†
<概要>
- 魔術師呪文に盗賊技能、楽器演奏にタロットと基本能力が豊富な職業。
地味に【性格:善縛りPT(性格転換なし)】をする場合は、唯一の「盗賊技能」要員となる。
タロットはこの遊楽者にしか使えない固有スキル、クセはあるが上手く使えば中々のスキル。
- 中盤以降はザコ戦で悩まされる事が多いため、居ると非常に助かる場合が多々ある。
(特に物理攻撃禁止の「女帝」は便利)
ただし 物理アタッカー職では最低クラスのHP なので、無理すると肝心なときに動けなくなる事も……。
- これゆえに、高レベルPTになると今度は敵のタロット使いが異常なまでの脅威と化す。
敵が先行して「恋人」(耐性無視で全員を魅了)やら
「世界」(全員の呪文抵抗・属性防御・特殊抵抗がゼロに)を引いた時には地獄を見ることも……
- タロット以外の能力は他職でも使えたり、上位互換といったものなので
タロットを使いこなせるかどうかが全てと言っても過言ではない。
- タロットにはドロー成功率というものがあり、タロットを引く度に低下していく。
成功率が下がると敵味方の効果が逆転したり、効果が無かったりといったことが起こる。
タロットの効果についてはこちら
- ちなみにドロー成功率は街に戻るか、使用人のティータイムで回復可能(お茶1回で1回分)
- タロットの効果は敵全体(味方全体)に及ぶものが多く、魔術抵抗などの影響を受けないため
上手く決まれば各種呪文よりも高い効果を得られることがある。
また、カードによっては失敗時の効果を有効活用できるものもあり
プレイヤーの知識・手腕が要求される職業でもある。
- 装備品に関しては地味に恵まれている。
特に「ベルファーナ」「ミッシングリング」「氷柱の矢」「セレスティア・ベリー」を装備可能なのは大きい。
ただし「ベルファーナ」は命中・攻撃回数が低めなので、使いこなせるようになるのは終盤になる。
- 残念ながら、好相性な加護は無い。
「タロット」を活かせるような加護はせいぜい空間くらいだが、
ボス戦では役立たずなので、さすがに勿体無さすぎる。
他の性能は他職の下位互換なので、付ける価値が無い。
- 高レベルの遊楽者に空間の加護を付与すると、「隠れる」の持続・成功率を上げつつ、全敵を召喚枠無しのソロ撃破を可能になる。
ds版は「盗賊技能」で隠れていると錬金呪文ラミアーフで解除されないため、ほぼ安全に攻撃やタロットを使うことができるからだ。
「つばめ返し」持ちに麻痺/石化/即死などを通すためには、呪文抵抗を下げてやる必要がある場合も。
裏ボスは「吊るされた男」で耐性を消してから異常ブレスで処理することになる。
(イベント戦では成功率1%のため長期戦になりがち)
- 「隠れる」から待ちに入れない「タロット」や「裁きの鐘」持ちにはすごく分が悪い。
難敵を先行の一撃で倒しても他の敵の行動を避けることはできないためである。
(ベルドールみたく複数回行動のうえに「召喚」まであると相性最悪)
ソロ挑戦では防御面の補強に限度があるため、不意打ちされた時点でチェックメイト同然になることも考えられる。
<転職条件>
- 能力
- 知恵10、信仰10、体力12、幸運15
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・中立
<基本能力>
- 魔術師呪文
- 盗賊技能
- 秘密発見と罠の判定・解除が可能。
- タロット
- タロットを使用することができる。
- 楽器演奏
- 楽器を使用して呪文と同等の効果を出せる。
<ハイマスター能力>
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 運命改変
- タロットカードのドロー成功率の低下を低減する。
<転職適正>
- 転職元適正:B
- 一応魔術師呪文を覚えるが、成長の遅さを考えると有用とは言えない。
- 最終職適正:B
- タロットを使えるのは遊楽者だけ。
とはいえ、ザコ戦専用なのが問題。
「女帝」は「追撃」「連撃」「つばめ返し」対策として使えるので、
クリア後ダンジョンではそこそこ活躍が見込める。
- 無転職適正:C
- タロットと魔術師呪文だけでは力不足。やれる事を増やした方がいい。
「魔力の手袋」を装備可能なので「イノセントマント」に頼る必要も薄い。
※レベル2になるための必要な経験値:【1,150】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,092,621】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,422,414】
巫 Kannagi†
<概要>
- 邪悪な存在に対しては最強の職業で、不死・霊・悪魔などに対する攻撃力がすさまじく高い。
特に悪魔系は厄介な相手が終始存在するため、これらをあっさり撃退できるのはありがたい。
- なお不死・霊に対しては、「御霊開放」がある僧侶のほうが便利。
- 魔法は覚えないが、「結界」という特有の防御スキルを使え、その上楽器も扱えるので、
邪悪な存在以外でもそれなりに活躍できる。
- とはいえ、楽器を複数所持するとアイテム欄が圧迫される。
後衛職を経由しての転職で、行動にバリエーションを持たせたいところ。
- 専用装備「御幣」は一見してダメージ値の低い両手武器だが
不死/霊/悪魔に対して10倍打 という凄まじい超性能を誇る。
(そんな一品が、在庫1だが最初から店頭に並んでいるという現実。 ただし両手武器なのに命中は低め)
この倍率は今作において唯一最大のもの (次点は「神殺しの槍」の神影5倍打、巫はこっちも装備可能) で、
対象モンスターが相手なら全職業トップの火力を発揮する。
極限ダメージを見たいなら、暗滅の加護/オラース/ブラッフィ/タロットでサポートしてあげよう。
- ただし、巫専用武器はどれも攻撃回数が低め。
おまけに巫はレベルアップによる攻撃回数増加が緩やかな事も相まって
有利であるはずの霊/不死/悪魔であっても、格上相手だと思いのほかダメージは伸び悩む。
(で、格下相手なら『そもそも巫に頼るまでもない』という事で・・・)
このため実用性よりも、ロマンを求めるプレイヤーのためにあるような職業である。
- 僧侶呪文のハリアスは説明から誤解しやすいが、
全種族に等倍効果を付けるので、お札装備で長期戦になりそうなときに使うとよい。
自分で賄うなら「神楽鈴」の用意を。
- とは言えど巫は長期戦に不向きななので、これに頼るような事態に陥ってる時点で相当に危険。
- 他の中級職と同様、序盤では装備が揃わないことが多い(特に防具)。
種族:デビリッシュは邪悪な存在扱いな為、お札装備不可(解除できるけど)なので非推奨。
物理アタッカーとしては意外と中途半端で、序盤~中盤は倍打を考慮しても火力不足になりがち。
おまけに最大HPの低さが追い討ちをかける。
この期間は僧侶が最も輝いている頃なので、頃合を見て僧侶→巫へとメダル転職させるのが吉だろうか。
- HM盗賊による「盗む」が使えるようになる中盤以降は
「セレスティア・ベリー」のような優秀防具が調達できるようになるが
その頃には「古式」も使えるようになるので、今度は別の意味で色々と悩む事となる。
- 東方起源の職業は、いずれも防具(特に腕部防具)に難があったりする。
かくいう巫の腕部防具は「妖精の手袋」・「レースの手袋」・「ファイアリーソウル」のみ、という少なさ。
素早さ欲しさにフェアリー巫をうっかり作成してしまうと、他種族よりも苦労することは必至。
(フェアリーでは「レースの手袋」の種族制限に引っかかってしまう)
- 「結界」の能力は使用人のティータイムで回復可能。(お茶1回で1回分)
お札込み8回攻撃は強力無比なものの、防御が薄くなる為、時と場合による使い分けは必須。
味方にかばってもらったり、錬金呪文ブラッフィで隠れたり、高レベル君主の「法院保護区」の恩恵を受けるなりしよう。
- アイテム欄10枠なんぞほぼ潰れてしまう事が日常なので、アイテム持ちとして計算出来ないのが難点。
また、最大HPの職業補正は遊楽者に並ぶ最低ランク。
射程M~L武器が多いので前衛配置の必要は薄いとはいえ、油断してると蜂の巣にされてることも……。
- 最大HPの伸びが悪く、装備品は曲者揃いで、そもそも転職条件がキツめ。
「楽器演奏」は無いよりマシな程度で、肝心の「結界」はほんの一時凌ぎにしかならない事が多く
それなら 『狩人に「速攻」させたほうが手っ取り早い』 とか
あるいは 『遊楽者の「タロット」で形勢逆転を狙う』 のほうがマシという場合が実に多い。
- なので冒険用として起用するなら、せめて「結界」の補給用として使用人のサポートがぜひとも欲しい。
だが、『茶葉系アイテムは複数持ちできない』(=アイテム欄をさらに圧迫) という仕様が重くのしかかる・・・。
光る点はあるものの、システム面のせいで色々と台無しになってる職業である。
- 加護は変幻が強い。
薔薇のカチューシャ、セレスティア・ベリー、死触手+お札連射で殺戮マシーンへと変貌する。
<転職条件>
- 能力
- 知恵12、信仰15、敏捷12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・悪
<基本能力>
- ディスペル
- 霊体攻撃
- 楽器演奏
- 楽器を使用して呪文と同等の効果を出せる。
巫は「闇の魔印+3」を装備可能なので、「地割れ太鼓」とのコンボが可能な唯一の職業。
(次点は「闇の魔印+2」を装備できる遊楽者)
- ただし「呪文威力UP」が無いので、鍛治錬金で暗黒攻撃を強化してもダメージとしては微妙。
おまけに 暗黒耐性持ちの敵は終始多い という環境が追い討ちをかける。
フル活用したいなら、遊楽者のタロット「吊るされた男 or 世界」でサポートを。
- 結界
- ターン始めに最速発動。
使うと、反射・無効・減退の3種類いずれかが発揮される。
【反射→無効→50%減少→33%→25%→20%→16%→14%→12%→11%】の順に下がり、11%から下には下がらない。
反射回数はターゲット数に依存する。
敵の2列*6にエンテルクミスタを撃って反射された場合は、12回にもなる。
(とはいえ、1列に6体も出現するのはGくらいなので、2列反射でも基本的には2~7回程度で済む)
味方が受けた場合は3人*2列+召喚1で最大7人しかいないため、最大7回。
なお、途中で死んでも関係なく反射ダメを食らい続けるが、死亡回数とかは特には増えない。
- 序盤にこそ欲しいスキルなのに、持続性皆無なのが非常に痛い。
(せめて、毎戦闘ごとに「反射」から発動するようになっていれば…… )
有効活用させたいのであれば、使用人を連れて大量の「紅茶葉」を持たせることになるが、
そうすると今度はただでさえ厳しい財政面が余計に悪化するという……
使用人に加え、遊楽者(「教皇」でスキル封印)もセットで起用すれば
かなりマシになるので、一考の価値はあるか?
<サマー能力>
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 古式
- 防具の代わりにお札を装備して、攻撃回数を増加させる。
(怒涛の8連続攻撃などが可能、防御面との兼ね合いを考える)
- 地味にバグがあり
サブ武器がLレンジの場合のみ、メイン武器での攻撃で敵1・2列目を全滅させてしまうと
何故か防具/装飾欄のお札攻撃が 敵3列目をオートターゲッティングする
(敵が3列編成の場合のみ。 この現象が発生した場合、サブ武器での攻撃はキャンセルされる)
という、他職ではありえない挙動を見せる。
意外性に反して実用性は微妙だが、ミストレス道場で稼ぐ際には結構役に立つ。
- 降魔調伏
- 霊/不死/悪魔系モンスターに与えるダメージが倍化する。
スキルの倍化は、武器防具のものとは重複しない。
これによる種族倍打はステータス画面には反映されないので勘違いしないように。
例:御札(不死/霊☆悪魔○その他×)装備時、対不死で3倍(武器)*2倍(スキル)で6倍……とはならず3倍止まり。
<転職適正>
- 転職元適正:C
- 引き継ぐ物が何もない。
- 最終職適正:B
- 古式のお札連射は驚異的な火力になりうるが、それには大量の鉱石が必要。
高レベル錬金術師と高錬度鉱石を用意できる終盤向け。
(お札3種の性能に極端な大差は無い、オンミョウジから盗める「退魔札」でも充分)
だが「つばめ返し」相手には些か分が悪く、古式巫の連続攻撃が活かしにくい。
(これは「つばめ返し」が成功すると、そこで攻撃がキャンセルされてしまうため。 8連続攻撃も1~2発目で潰されてしまうと泣ける)
最終的な強敵たちが魔法生物・精霊・戦士に属してるのも向かい風。
- 無転職適正:B
- 古式とイノセントマントとの相性は良い。汎用性との二択。
他職に比べて手数が非常に多いので、「武器破壊」を継承した子供を使うのも効果的。
仮に攻撃無効のモンスターでも、装備破壊のみは発動するので無駄にはならない。
(ただし、子供キャラだと「暗滅の加護」を付与できない点には注意)
(また、武器継承している場合は「神殺しの槍」が事実上の使用不可になってしまうのも難点)
※レベル2になるために必要な経験値:【1,150】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,092,621】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,422,414】
召喚師 Summoner†
<概要>
- モンスターを契約・使役できる特殊な職業。
各魔法Lvごとに1体のモンスターを封じ込めることができる。
契約に成功したモンスターはその戦闘から離脱した扱いになり、以後はNPC用の7枠目(前列)に配置できるようになる。
(撃破した場合とは違って、モンスター図鑑には登録されない)
ただし一度に呼び出せるモンスターはPT全体で1体まで。
ルネア・モンタナ・レイザーム-1のようなNPCが参入中は召喚できなくなるので注意が必要。
- モンスターと一度契約すれば、それ以後は何度でも呼び出せるため、
肉壁として果てるまで酷使し、死んだらまた召喚して肉壁をやらせるということもできる。
モンスターは召喚するたびに全快状態になる。
(通常エンカウント時の仕様を流用してるのか、最大HPより若干低いHPで召喚される)
そのため、例え首を切られようとメイドリカバーの薬を使いきろうと、再び召喚すれば元通りになる。
(実のところ、再召喚どころかゲーム中断するだけでメイドリカバーの薬は全快する。活用するか控えるかはプレイヤー次第)
- ただし、今作より召喚モンスターの「法院保護区」は効果が発揮されなくなったので注意。
- PSP版と同様、マドリエ教会墓地での結婚には欠かせない。
ただし必要なのは【召喚師】ではなく【召喚呪文と契約モンスター】なので、転職を多用するプレイヤーには利点が少ない。
召喚Lv1習得だけでもいいのなら「ダイヤの指輪」SP解放という手段もあるので尚更。
- 高Lvにならないと、強いモンスターと契約成功する確率は限りなく低い。理想は相手のLv+10以上。
- 効率よく契約する為にはLvUPと闘士との連携が不可欠。
DS版では行動順指定ができるようになったので敏捷の高い種族でも問題ない。
むしろ、召喚成功率がレベル依存である為に経験値補正のない種族の方が成功率が高くなる。
- 契約したモンスターの上書きが可能。
- 逆に空欄を作りたい場合は「堕落のマント+サキュバス」のように
アイテム変化系のSP開放を利用するといい。
- 魔法LVが上がっていく速度が魔術師と比べると遅い。
Lv25前後でようやく7段階目の魔法のMPが「3」以上になる。
(Lv5でLv2、Lv9でLv3、Lv13でLv4、Lv17でLv5、Lv21でLv6、Lv25でLv7を覚える)
- 各魔法に差異はない。(LV1~LV7まで同じ効果)
- 職の装備制限は厳しく職限定装備を除けば選択肢は少ない
- 物理攻撃力upも呪文攻撃力upを持たず、レベル上昇による攻撃回数増加も無い為、攻撃力の面では全く期待できない。
序盤~中盤はともかく、終盤は魔印を錬金で強化したマジックアイテム使用でも火力不足が目立つため、イタチのワンドなどのアイテムで支援に回った方がPTに貢献できるかも。
相性がそれほど良いわけではないが、ドラゴニュートや「竜皇剣」で状態異常ブレスを使う事も視野に入れておいたほうがいいだろう。
- 装備制限の厳しさから、呪文抵抗や属性防御を確保するのにかなり苦労する。
呪文抵抗の高い装備品は「イノセントマント」「盟友の指輪」を除くと、
他は汎用防具の「紋章のローブ」「あさがおの服」くらいしか存在しない。
- 相性の良い加護は特にない
<転職条件>
- 能力
- 知恵12、信仰10、体力10、幸運15
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・悪
<基本能力>
- 召喚呪文
- レベルアップで召喚呪文を習得していく。
使用回数は【契約済みモンスターの召喚回数】と【モンスターに対しての召喚契約の挑戦回数】が一緒になっている。
(なお召喚の際にはこれの回数を消費するが、送還はノーコストで行える)
最大値の9回でも中盤以降は全然足りなくなるので
闘士の連撃、ウルマクルの「無限の魔力」との併用が基本になる。
<ハイマスター能力>
- 血の盟約
- 補正値ぶん召喚したモンスターのステータスに補正がかかる。
LV50=47.9% LV100=91.4% LV200=143.0% LV500=238.2% LV1000=342.4% LV2000=488.1%
- 効果の詳細は正確には分からないが、召喚師と同じLvに変化させる為、「首切率上昇」・「AC低下」・「つばめ返し」などの数値も上がる。
基本能力値も上昇している。(高Lvだとほぼ先制するので、敏捷があがっているのは確実なため)
このため「盗賊技能+1」持ちのモンスターを召喚すれば、本職の盗賊以上に罠感知/解除を成功させることも。
(PCだと【敏捷:24】が限界なため。例えば時間神影シンハニコルだと基本状態で【敏捷:38】もある)
ただし、場合によっては数値のオーバーフローで極端に低い数値になる場合もあるので注意。
- 目に見えて変化があるのはHPで、血の盟約の補正ぶんHPが増える(上限は32000)。
また、物理ダメージや魔術ダメージアップ系スキルのあるモンスターもベース職業分の補正を受ける事が出来る。
これの恩恵を特に受けられるのは創命神影オルセスで、首切り連撃以外で死ぬ事はほぼ無くなる。
- ただし補正が加わるといっても、例えばミルコ君のように多芸でも元が弱いモンスターが裏ボスに立ち向かえるまで劇的に強くなる程の効果はない。
あくまで取り回しに少々の無理が利くようになる程度。
<転職適正>
- 転職元適正:B
- 他職でも召喚は使えるが、召喚師ほどの有用性はない。
(子供キャラに継承させる場合、召喚Lv1~3までの継承が限界)
ただし鍛治錬金による強化ができないため、極限まで強化されても召喚モンスターの強さは劇的には変わらない。
全呪文を習得したいなら。
- 最終職適正:A
- 「血の盟約」で強化されたモンスターは耐久力&スキル性能が大幅に向上されるため、
サマエルのような「つばめ返し」持ちはかなり強化される。
DS版の場合だと、オピニオンビットN(3回行動、首切り40%、つばめ返し&掃射追撃あり、暗滅加護)や
オピニオンビットK(2回行動、首切り50%、つばめ返し&メイドリカバーあり、存在加護)を強化してやると非常に便利!
(後者は高レベル君主の「法院保護区」が無いと、少々心もとないが)
3DS版の場合だと、レイバーロード(2回行動、正常な状態で「自爆」を使用)を召喚することで、マジックアイテムに頼らずとも火力を出せるようになった
召喚した後に何もする事がないので、他系統の呪文やアイテム使用など何らかの仕事ができるように工夫しよう。
また召喚モンスターは行動回数やスキルがとても豊富な反面
鍛治錬金の恩恵(ダメージ値増加や種族倍打)を受けられないため、単発火力はPCよりも大きく劣る点には注意が必要。
- 無転職適正:B
- 召喚した後に何もする事がないので、他系統の呪文は欲しい。
ただし、上述のように「イノセントマント」の恩恵が大きい職業なので、
可能であればアイテム転職でイノセント状態を維持しておいたほうが便利ではある。
適性武器が少ないので「記録のワンド」を持たせるのも悪くは無い。
※レベル2になるための必要な経験値:【1,200】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,140,236】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,745,871】
神女 Valkyrie†
<概要>
- 「中立の女性」のみが就くことを許される職業。
やろうと思えば、力のメダルを使うなどして「善or悪の男性」でも就くことができたりする。
DS版では次代の書の効果を使うことで力のメダルが無くても就くことが可能になった。
- 君主同様に僧侶呪文を極めることが出来るため、「性格:中立」では唯一の僧侶呪文使いである。
性格縛りプレイなどの際には重宝するはず。
- 槍と重装備に加え、霊体攻撃や僧侶呪文と隊列場所を問わず縦横無尽な活躍が期待できる。
特に、霊体攻撃は攻撃手段の乏しい序盤では重宝する。
攻撃面は充実しているが、防御面が少々心もとないので気をつけるべし。
- ただし、成長速度は闘士・召喚師に次いでの中級職ワースト2。
- 盗賊が霊等倍以上の装備を盗んだり、錬金術師が霊倍打・射程制限解除を施せるようになると神女の優位性が揺らいでくる。
- 最高の槍は神女専用装備であるが、盾にはAC以外にも防御耐性が豊富なので悩みどころ。
ただし槍はすべて両手用であるため、二刀流よりも手数が少ない(もちろん盾との併用も不可)。
- ダメージ重視で考えると、最強武器は「夕凪のフルーレ」二刀流になる。
ただしダメージ値の分散幅が大きいうえに攻撃回数が少ないため、使いこなすにはレベルを相当上げないといけないが
性格制限をクリアしやすく錬金抵抗という恩恵もあるので悪くはない。
(次点はメインMの「ハンディクレセント」。こちらは入手が楽で汎用性が高いが、攻撃回数2がネック)
- 魔法を覚える速度は僧侶より遅いが、司教より早い。
Lv20前後で7段階目の魔法のMPが「3」になる。
- 非常に高いレベルで能力がまとまっている上に女性用装備の恩恵も大きい為、編成に迷ったら
とりあえず入れておくといった使い方をしても邪魔にならない。
<転職条件>
- 能力
- 腕力12、信仰12、体力11、敏捷11、幸運10
- 性別
- 女
- 性格
- 中立
<基本能力>
- 僧侶呪文
- Lvアップで僧侶呪文を自力習得できる。
- ディスペル
- 不死系・霊系のモンスター1体を成仏(実質的に即死扱い)させる。
射程S固定で、ユニハコットを使用しても伸びることは無い。
呪文抵抗・属性防御・特殊抵抗などの影響を受けないうえに、使用回数制限は無い。
成功率は自身と相手のレベル差によって変動する(最低5%、最大90%)。
ただし、これで倒したモンスターからは経験値が得られない。
地味に「かばう」を無視できたりする。
- 霊体攻撃
- 自身の物理攻撃全てに【霊:1倍打】が付与される。
<ハイマスター能力>
- 物理攻撃威力UP
- LVに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 降魔調伏
- 霊/不死/悪魔系モンスターに与えるダメージが倍化する。
(効果発動時には専用メッセージが出るので一目瞭然)
このスキルによる倍打は武器防具のものとは重複しないため、装備の組み合わせによっては素より弱くなることも。
【例】
・「聖女の槍」(2倍打:不死/悪魔/霊)装備時は、2倍(武器)*2倍(スキル)で4倍……とはならず、2倍のまま。
・「魔魂の槍」(3倍打:悪魔)装備時は、3倍打のまま。
・「破壊の翼」(1.5倍打:全種族)装備時は、該当3種族に限りスキルによる2倍打が優先される。
・「魔魂の槍」+「破壊の翼」の場合、【武器の3倍打→防具が1.5倍打に上書き→スキルで2倍打に上書き】で悪魔2倍打になる。
<転職適正>
- 転職元適正:B
- 僧侶魔法を覚えHPも高いが、成長は遅め。
- 最終職適正:B
- 前衛後衛を問わずに高火力、回復もこなすオールラウンダー。
ただし神女ならではの強みは少ないため、PTへの貢献と言う点では他職よりもやや見劣りしがち。
また武器側の倍打を阻害する「破壊の翼」の使用は計画的に。
悪魔3倍打の「魔魂の槍」・神影5倍打の「神殺しの槍」などの持ち味をものの見事に殺してしまう。
- 無転職適正:A
- 高いレベルでまとまっている為、他系統の呪文は無くても問題ない。
強力な装飾品「破壊の翼」も無転職者用であるため、できればイノセントでいたい職業。
職業適性からは外れるが、「ユニコーンの角」を持たせることで攻防一体+回復呪文強化の一石三鳥も狙える。
※レベル2になるために必要な経験値:【1,180】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,121,330】
※ハイマスター(LV32)に必要な経験値:【7,617,449】