攻撃的な魔道士系サブクラス。性能が少し特殊。
魔法戦士と同様に、もう一方のサブクラス次第で性質が大きく変わってくる。
魔法戦士と対になればゲーム中でも最もタフな能力になる。ナイトメアソロが可能なのはこの組合せだけとされる。
精霊の癒し手と対になれば攻撃・補助・回復が揃った万能魔道士になる。
血の凶行は、血を持った生命体に対してしか効かないという弱点があるが、中威力範囲攻撃・スタン・フレンドファイア無しという高い性能を持つ。
数少ない非フレンドファイア範囲攻撃魔法であるため、ハードモード以上では特に効果的。
魔法戦士でタンクの場合、敵の攻撃を惹きつけるための魔法としても使える。
また、ブラッドマジックがONの状態では、マナの代わりに体力を使って魔法を唱える。
注意点としては、ONの状態では自分に対するヒールや体力回復ポーションがほとんど効かないこと(他人に対するヒールは効く)。
これを回避する手段としては、
1. 一旦OFFにして自分にヒールを唱える。
2. 血の生贄を唱える。
仲間のレンジャーが呼び出したクマに使えば、損害は軽微。
などがある。これらの手段をうまく使えば、戦闘中にマナ切れすることがほとんどなくなる。
また持続系のスペルは「マナの上限」を消費するため、ブラッドマジックをONにすれば、
マナ使用量の多い魔法と持続系スペルとの両立が可能となる。
ただし調子に乗っていつものようにスペルを乱発するとすぐに体力が枯渇してしまう。注意。
開放条件†
大前提として主人公が魔道士であることが必要。
また、善人ロールプレイをしている場合は主人公の話術4+サークルタワーをアーヴィング生存でクリア推奨。
- サークルタワーのクエストをアーヴィングが生存した状態でクリア。
- アーヴィングが死亡していると、夫人を生贄にしないとフェイドへいけない。
- レッドクリフ城を先に進めると、途中でフェイドへ入るためにサークルタワーに向かわされる。
- レッドクリフ城のクエストでフェイドへ行くことを選択。
- 中に入れるのは魔道士クラスのキャラだけ。
- 主人公だけが悪魔とブラッドメイジ取得の交渉をできる。
- フェイドの奥で悪魔を見つけたら、彼女と交渉(脅迫)し、ブラッドメイジを教えてもらう。
- 一つの選択は、コナーを見殺しにする代わりに、教えてもらう
- 話術が4あれば、脅迫によって、コナーを助け、かつブラッドメイジを教えてもらえる。
- その後のストーリーに影響は「ない」。実はコナーを助けても助けなくても展開は同じ。
ウィンがいても大丈夫。一度実績を解除すれば、ウィンをブラッドメイジにすることすらできる。
物語中では何かと非難されるブラッドメイジだが、ダークスポーンに対して非常に有効である(という設定の)ため、グレイ・ウォーデンのみ例外的に使用を認められている。
悪魔を脅迫すれば、
ブラッドメイジのほかにタレントポイントが貰えるアイテムや仲間の好感度を大幅に上げるアイテムも選択可能。
教えて貰ったあとで別セーブして再ロードすれば、アンロックされた状態を引き継げる。
能力値ボーナス†
タレント・スペル†
ツリー1†
基本的に効果があるのは「血を流す生き物」のみ。スケルトンやゴーレムなどには無効。
ブラッドマジック†
- 種別
- 持続
- 範囲:個人
- コスト:0
- 疲労度:5%
- 冷却:10秒
- 必要能力
- 特徴
- マナのかわりに体力を消費してスペルが使用可能になる。
- 通常の80%のコストで使用できる。
- 例:マナ消費100のスペルなら、体力80消費で使用可能
- 自身への回復(薬品含む)効果が大幅に低下する(-90%)。
血の生贄†
- 種別
- アクティブ
- 範囲:中距離単体(25m)
- コスト:0
- 冷却:15秒
- 必要能力
- 特徴
- 味方1人から体力を吸収する(ブラッドマジックの回復効果低下は受けない)
- 召喚物(レンジャーの動物)からも吸える。骸骨は血がないので×。
血の凶行†
- 種別
- アクティブ
- 範囲:中距離範囲(25m 範囲10m)
- コスト:40
- 冷却:20秒
- 必要能力
- 特徴
- 範囲内の対象にダメージを与え、一定確率でマヒさせる。
- フレンドリーファイヤーなし
- 敵意が高い。
血の掌握†
- 種別
- 必要能力
- 特徴
- 一定確率で対象を味方に引き入れる(約20秒誘惑)
成功した場合、敵はNPC味方の扱いとなり、仲間割れの状態になる。
そのまま戦闘終了すると、一度武器が納められて、魔法の効果が切れた瞬間に再度戦闘開始となる。
- 失敗した場合、代わりに大ダメージを与える。
- 敵意がかなり高い。