基本職†
特定の基本技能に特化しており、ハイマスター能力は中級/上級職より効果が高い。
中級/上級職より成長が早く、特殊技能の伸びも良い。
基本職という名称ではあるが、最序盤から最後まで探索や戦闘に不可欠な職である。
呪文を覚える職はLv13で7段階目の魔法を習得する為、3個以上覚えさせて転職させると、
転職後のMPが3になるので効率がよい(リセット推奨)。
- 中級職:司教、狩人、闘士、遊楽者、巫、召喚師、神女
- 上級職:君主、侍、忍者
戦士 Fighter†
- 前衛職の代表で、序盤から終盤まで幅広く活躍できる。
- 特別なことは何もできずただ殴るだけだが、その殴ることに関してはプロであり、侍や君主とかの威力とは桁違い
- HP上昇率が最も高く、数多の武器防具が装備可能である(職専用装備以外)。
- ハイマスターの物理攻撃威力UPの伸びが全職業でNO.1ということもあり、物理攻撃に関してはトップクラスの性能となる。
- 今作においても、魔斧バルタギアス二刀流は侍の村正二刀流を凌ぐほどの強さを誇る。
また、その差はレベルが上がれば上がるほど顕著になる。
が、二刀流する為には氷化エルブン鉄(D値強化可能)か魔蒼石(首切り強化可能)の最終練度45以上が必要かつ入手も容易ではない。
- 加護を付けるのならば、最大の武器である攻撃力を最大限に強化する暗滅の加護が最適。
また、バルタギアス二刀流を最大限に生かす為、空間の加護を付ける、という選択肢もある。
必ず敵前衛に攻撃出来る為、射程制限解除を考慮に入れる必要がなくなるのは意外と便利。
- 今作では、序盤の選択次第では魔斧バルタギアスは入手不可能。
1周目での入手は困難を極める為、おとなしく2周目での取得を目指した方が良いだろう。
転職条件†
- 能力
- 腕力12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 制限なし
基本能力~†
なし
ハイマスター能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=25.0% LV100=43.3% LV200=66.1% LV500=109.0% LV1000=156.1% LV2000=222.2%
転職適性†
- 転職元適性:B
- 転職後に高HPを残せるが、ドレイン等で職相応に戻されるので注意。
- 最終職適性:A
- 成長が早くHPの伸びも良い上、物理攻撃力も絶大。
- 無転職適性:A
- イノセントマントとの相性良し。呪文無しでも十分な戦力。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「880」
魔術師 Mage†
- 火・氷・雷等の属性攻撃魔法を主軸に、睡眠や転移などの補助魔法も使う魔法職。
- 転職元の職業として見ても優秀。
- 回数に制限があるが呪文攻撃は強烈。
呪文威力UPの魔印などを装備することでさらに強化される。
- 「呪文威力UP+1」を身に付けた魔法使いの呪文は、他の追随を許さない程に高威力になる。
そのため、魔術師が本領を発揮できるのは、ハイマスターになってからである。
また、光と闇を除いた最高級の魔印は魔術師しか装備できない為、終盤の威力は凄まじいの一言。
その破壊力も無効化されては無意味。終盤などでは練金魔法(抵抗低下など)のサポートが欠かせない。
- 魔術師のみ、火氷雷の攻撃属性でエンテルクミスタの威力が上がる。(確定)
- 魔術師と言えどハイマスター能力解放前の魔法威力は司祭、侍などと一緒なので
魔印や鍛治等で十分に長所を伸ばさないとアタッカー失格になりかねない。
- 加護を付けるならば、石化魔法を活用する為の変幻の加護か、火力増強の為の暗滅の加護という所か。
ただ、前者はもっと有効に使える職が多く居る事、後者はHPの低さから最適とは言いがたい。
存在の加護をつけて手榴弾で無限エンクミと言う選択肢もあるが、元々MPに不足するケースは多くないか。
- ユニークキャラでマスターLVの魔術師が加入するため、こだわりがなければ彼女でも事足りる。
転職条件†
- 能力
- 知恵12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 制限なし
基本能力†
- 魔術師呪文
ハイマスター能力†
- 呪文威力UP+1
- Lvに比例して呪文攻撃の威力がUP。
LV50=50.0% LV100=86.6% LV200=132.3% LV500=217.9% LV1000=312.2% LV2000=444.4%
転職適性†
- 転職元適性:A
- ティオメンテやストーマを使えるキャラは幾らいても困らない。
- 最終職適性:B
- 火力は十二分だが、やや決定力に欠けるか。
魔術師の良さを十分に生かすなら魔印が必要だが、意外と手に入れにくいので注意。
- 無転職適性:B
- イノセントマントを取るか、汎用性を取るか。
ほぼ確実に後衛職となるため、呪文を軽減できるイノセントマントをつけて損はないが、
魔印も装飾品枠なので、魔印2つ装備予定だとマントの枠はない。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「980」
僧侶 Priest†
- 回復、支援等の回復魔法を主軸としつつ、解呪や対霊攻撃も可能な職。
- 序盤の戦力や転職元の職業として見ると優秀。
- HP上昇率が高く、ある程度の重い防具も装備できるため、編成によっては前衛に立つ場合もある。
- 最も早く僧侶の呪文を習得するため、序盤のPTには需要の高い職である。
2においては、序盤から危険な構造のダンジョンが増えたため、
帰還魔法のハニラストラを早期に覚えられるというメリットは絶大。
- 物理攻撃力UPを持たない職業としては例外的に、僧侶は約Lv10毎に1回、攻撃回数の増加がある。
- 破壊の翼を装備できるため、地の攻撃力は悪くないように見えるが、いかんせん、武器に恵まれない。
夜叉姫、神殺しの槍、羊の銀杓、恨神の雄叫び程度が最終装備で、かなり苦しい。
- 神影からサイドデスサイズを入手できるようになれば、火力が跳ね上がる。
前衛職には流石に及ばないものの、それなりの火力は叩き出せるようになる。
- 経験値も入るようになったハイマスター能力の御魂解放は、墓地で鬼神の如き活躍を見せる。
- 君主や神女も僧侶の呪文を極めることが出来るため、若干不遇な立場である。
打撃力では君主・神女に劣り、錬金術師やロマのように何か一芸に秀でているというわけでもなく、
最終的に就く職としては決定力に欠けると言わざるを得ない。
- だがディスペルの成功率が成長しきれば、対霊体戦においては巫以上の戦力となりうる可能性も秘めている。
「霊に対しては無敵です。イムルアラティの威力も異常です。ぜひ私をお連れ下さい」
- 呪文威力の伸びは凄まじく(Lv150で279.5%)、回復呪文の回復量では他の追随を許さないが
もともと完全回復の呪文が存在する、魔術師と違いダメージ呪文を持たない等の要因から微妙なところ。
強力な全体回復や最大の効果を発揮するイムルアラティを活かしたい。
- 光の魔印+3を唯一装備できるが、上と同じ要因で少々微妙。
- 創命の加護との相性は良い。光の魔印要らずになるので、そこに他の装備を。
転職条件†
- 能力
- 信仰12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・悪
基本能力†
- 僧侶呪文
- ディスペル
- 霊体攻撃
ハイマスター能力†
- 呪文威力UP+1
- Lvに比例して呪文攻撃の威力がUP。
LV50=125.0% LV100=216.5% LV200=330.7% LV500=544.9% LV1000=780.6% LV2000=1111.0%
- 御魂解放
- ディスペルで倒した場合も経験値が入手可能になる。
2ではさらに対象が全体になる。
余談であるが、1では「開放」となっていた。
転職適性†
- 転職元適性:A
- 状態回復や蘇生は回数が多ければ多いほど良い。
- 最終職適性:B
- 僧侶呪文を使える他の職が多い為、決定力に欠ける。
正直、僧侶呪文を使えて攻撃力の高い神女や君主のほうが攻撃面では良い。
- 無転職適性:B
- イノセントマントを取るか、汎用性を取るか。
イノセントソード:装備不可
イノセントシールド:装備可
イノセントマント:装備可
破壊の翼:装備可、盗むで手に入るアイテムで全種族1.5倍打
※レベル2になるのに必要な経験値:「900」
盗賊 Thief†
- 探索や宝箱開錠の専門家。
全職でNO.1の盗賊技能を持つ。ただし、過信は禁物である。
- ハイマスター能力の「盗む」「装備解除」は、敵の装備を盗む事ができる唯一の能力。
敵の装備を盗む事で間接的にパーティに貢献することができる。
今回はユニハコットの魔法で後列の敵からも装備解除や盗むができるようになった。
- 装備を外された敵の多くが素手でのみの攻撃となるため、後列のキャラの生存確率が上がる。
特に、弓を使ってくる敵に対し装備解除を行うと、ターン終了時の追撃が来なくなるので地味に役に立つ。
- 盗む事を前提に運用すると、装備枠を圧縮して空きを増やす必要が出てくる。
ピクニッカーの鉱石や僧侶系のアンクの所持数である6がおおよその目安か。厳選しよう。
- HP上昇率は普通だが軽装備しか装備できない為、前衛に置くなら鍛冶強化してACを下げておいた方が無難。
「隠れる」までに倒されては元も子もない。
- LvUPに必要な経験値が少ないため、全職業中ずば抜けて成長が速い。
その為、HPや攻撃力の伸びも良く、装備にさえ恵まれれば準前衛として戦える。
「隠れる」後の攻撃もなかなかの破壊力があり侮れない。
- 盗品の活用はエルミナージュならではの楽しさの一つ。HMになると世界が一変する事うけあい。
転職条件†
- 能力
- 敏捷12、幸運12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 中立・悪
基本能力†
- 盗賊技能+1
- 秘密発見と罠の判定・解除が可能。通常の盗賊技能より成功率が高い。
ハイマスター能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 盗む
- 敵が持っているアイテムを盗める。後列から使用可能(敵の前列のみ)
錬金術の呪文(ユニハコット)で射程をLにすると後列の敵からも奪うことが可能。
鍛冶で射程解除するのは×。
- 装備解除
- 敵の装備を外し、能力を弱体化する。外した装備は盗むで入手可能。
こちらもユニハコットで射程制限が解除される。鍛冶で射程解除するのは×。
転職適性†
- 転職元適性:C
- 引き継ぐ物が何もない。
今作のアイテム転職はLVではなく経験値準拠なので、成長の早さを活かすのも難しい。
- 最終職適性:A
- 敵装備を盗む事が出来る上に火力も高い為、最後まで活躍できる。
- 無転職適性:A
- 盗み用に装備枠を圧縮できるイノセントマントとの相性は抜群。
イノセントシールドも装備可能なので、防御に不安がある場合にはアリ。
何気に、ACがマイナス6される武器であるユニコーンの角との相性もよかったり。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「850」
全職業で最小
錬金術師 Alchemist†
- 武器や防具に様々な特殊効果を付加できる「鍛冶」
探索や戦闘をより楽にする為のアイテムを合成する「錬金」を行える唯一の職。
- 転職元の職業として見ても優秀。
- HPの伸びは最低クラスなので特殊抵抗や耐性でカバーしよう。
- 戦闘時に使う錬金術はステータス支援や敵への状態異常といった補助的な魔法が多い。
麻痺や混乱、魅了などの補助系魔法の他、戦闘中全員まとめて確実に逃走できるなど、便利な呪文が揃っている。
- 「鍛冶」「錬金」を使いこなすことで、装備の強化や冒険を楽に進められる。
「鍛冶」「錬金」の有無により難易度が格段に変わる上に、「錬金」したアイテムが必要不可欠なダンジョンも
存在している為、一人は育てておく必要がある。
- ハイマスター以降、Lvアップにより高純度錬金のボーナスが少しずつ増加していく。
転職を行うとハイマスターの能力が失われてしまうため、レベルが上がるほど転職させづらい存在になっていく。
余裕があれば僧侶か魔術師を経由して出来る事を増やしておくのが吉。
- ゼオナダルは絶対命中(結界だろうが錬金耐性300%だろうがウルマクルの魔法無効でも防げない)という無属性万能魔法。
魔法解放(その戦闘で使った魔法の回数)数×(1~20)の総和にHM倍率を掛けたものがダメージとなる為、
長期戦で相手に使われてしまうとこっちが消し飛びます。
アイテムを盗む時や契約を粘る際などの時は、使える敵キャラを確実に倒しておこう。
逆に、敵の呪文攻撃に対しひたすら粘ってゼオナダルを撃ち、敵を一撃で撃破するという使用法もある。
- 入手困難だが、アゾットの剣という専用装備がある。ちなみにサブ装備。錬金で強化すると呪文抵抗:錬金100%を得られる。
- 賢者の石という専用装備がある。射程L、攻撃回数7回もあり、ダメージ値を強化すると結構使える。
時間がかかるが、盗賊がHMになったら敵から鉱石を盗む事ですぐに作れるのもポイントが高い。
サブ装備なので、素のままで二刀流が可能。
- 加護を付けるなら、変幻の加護一択だろう。麻痺は便利。
- パムデウンの属性は通常のブレスと同様に火なのだが、DS版からは逆鱗が全種族使用可能になっている為、
属性変更が可能になっている。
変化自体はランダムなので、好みの属性になるまでリセット推奨。
ちなみに、各状態異常のブレスは属性付きのブレスよりダメージが少ないかわりに状態異常が付いている。
属性は無属性なので魔印などで強化不可だが、状態異常は装備の数字がそのまま適用される為に強化が可能。
逆に言えば、装備に状態異常効果がない場合は、そのブレスの状態異常発動率は0%で固定されている。
よく考えて選ぼう。
転職条件†
- 能力
- 知恵12、幸運12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 制限なし
基本能力†
- 錬金術呪文
- 錬金術師特有の呪文を習得。
- 鍛冶錬金
- 鉱石と武具を組み合わせて武具を強化。
- 合成錬金
- 鉱石を組み合わせてアイテムを作成。
ハイマスター能力†
- 呪文威力UP+1
- Lvに比例して呪文攻撃の威力がUP。
LV50=50.0% LV100=86.6% LV200=132.3% LV500=217.9% LV1000=312.2% LV2000=444.4%
LV10000=998.7% Lv15139=UP1229.4%
- 分解錬金
- 合成した鉱石や武具を分解して元に戻すことができる。
- 高純度合成
- Lvに比例して%分錬度数値が補正される。
LV50=115.0% LV100=126.0% LV200=139.7% LV500=165.4% LV1000=193.7% LV2000=233.3%
LV10000=399.6% Lv15139=468.8%
転職適性†
- 転職元適性:A
- ロイド、ラロイドは序盤から終盤まで有用。地味に便利な魔法も多い。
- 最終職適性:A
- 鍛冶・錬金は専売特許。常時酒場待機で寄付だけで成長、というのも可。
- 無転職適性:B
- マントを取るか、汎用性を取るか。
錬金魔法のみだと、戦闘で暇になることも多い
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「980」
使用人 Maid†
- いわゆるメイドさん。男なら執事というイメージが浮かびやすいかもしれない。
というか、そもそも男性に使う英単語じゃない。(男性はfootmanやButler)
- 専用の使用人鞄に大量の医薬品を積めこむことが可能で、
ターン終了/戦闘終了後に自動的にHP/状態異常を回復できるサポートよりの職。
- 高価な薬品で鞄を満たすだけの資金力が得られる終盤にこそ、その真価を発揮する。
お金のない序盤は節約のため、リカバーの発動するHP残量を低めにして緊急回復に徹するとよい。
- お金を消費してダメージを与える貯金箱を使えるが、コストパフォーマンスは非常によろしくない。
が、築き上げた巨万の富をブタさんに込めてぶちまけた暁には最強の攻撃手段となりうる。かもしれない。
- 魔法はまったく覚えないので転職元としては不向き。
- 仕様上長期探索に向いているが、戦闘は基本的に専門外である。
ただし、ハイマスター以降は攻撃力が上がったり、攻撃回数が増えたり、それなりに強力な武器を装備できるという一面もある。
盾の持てない軽戦士といった感じ。
拘りが無ければ、事前に魔法を覚えさせたり、特殊攻撃のできる(がある)種族で作るとよい。
- 存在の加護は使用人の為にあると言っても過言ではない。無限リカバーに無限お茶会。
こうなったらそのパーティはもはや、ダンジョンで暮らせるレベル。
2では手榴弾が追加されたので、無限エンテルクミスタも可能に。
転職条件†
- 能力
- 信仰12、体力12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 制限なし
基本能力†
- メイドリカバー
- ターン終了時に回復アイテムを自動で使用。
対象は味方全員。1人につき1つずつ使用。残りHPが何%以下でHP回復薬を使用するか設定可能。
- 貯金箱
- 所持金を消費して、必中の物理攻撃をする。
- ティータイム
- 紅茶葉を使って、MPを回復する。
狩人の速攻回数、巫の結界の能力、遊楽者のドロー成功率も回復する。
ハイマスター能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=12.5% LV100=21.7% LV200=33.1% LV500=54.5% LV1000=78.1% LV2000=111.1%
- 迷宮のお茶会
- 紅茶葉の効果がUP。
転職適性†
- 転職元適性:C
- 引き継ぐ物が何もない。
- 最終職適性:A
- お茶会やメイドリカバーは、パーティの生命線になりうる。
- 無転職適性:C
- 多少の火力はあるが、呪文無しだと汎用性に欠ける。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「960」