*株式公開 [#q819e1aa] #contentsx **株式公開の3条件 [#le2f9a21] +黒字決算2年以上 +純資産300億円以上 +剰余金10億円以上 --純資産とは---貸借対照表における『総資産-負債』又は『資本金+剰余金』をいう。 --剰余金とは---貸借対照表における『総資産-負債-資本金』をいう&br();(余剰金のミスタイプでは断じてない) これらの3条件すべて+上場費用2000万円+120日の事業プランで証券取引市場に自社株が登録される。~ 3条件の「黒字決算2年以上」を満たした直後は、『未払法人税&未払固定資産税』の負債が登録されるため、~ 余程剰余金に余裕が無い限りは4月に即実行することは出来ないことに注意!~ なお、&color(Red){上場しない時の株価は500円};であり、それ以下の場合は資産価値が悪いと思われている。~ 120日の間に余程悪化しない限りは、株式公開が成功し、同時に新株を発行する。~ 資本金の内容に応じて最低でも150億円は資金が増える(資本金が多ければ1000億オ-バーも)ため、早めの公開を目指そう。~ **7月1日の配当金について [#i26dbf55] 配当金は、1株当たり何円を配当するかを決定出来る。~ 1株の現在時価が表示され、配当率は『1株当たりの配当金÷1株の時価』で計算される。~ 概ね3%前後が標準で、5%は高い、1%低い、0円はお話にならない。~ 『1株当たりの配当金×発行株式数』を配当金総額と呼ぶが、下記の''いずれか低い方''が配当金総額の上限に当たる。~ &color(Red){1.剰余金};~ &color(Red){2.手持ち資金};~ そのため、次の2点において注意が必要である。~ -銀行から資金融資を受けると、利息分剰余金が減少するので、銀行から借りても剰余金による配当金の上限は増えない。むしろ減る。もちろん、剰余金には余裕があるものの手持ち資金が足りないという場合にはこの限りではない。 -剰余金がマイナスの状態で7月1日を迎えると、剰余金が配当金の上限になるので、0円配当が確定になる。&br();この状態が3年連続だと問答無用で上場廃止であるので注意が必要。 なお、1円配当でも無配当にはならないので、余程でなければ0円配当はしない方が良い。~ むしろゲーム内の証券市場でも1円配当な株を散見出来る。 **公開取引停止の3条件 [#n83c3496] +3年間連続配当が無い --上記にあるように剰余金に注意が必要。 +時価総額が10億円以下 --3年連続配当ゼロになるまでもなく資産価値が低い場合にこれになる。 +債務超過 --総資産よりも総負債の額が多い場合(ゴールドラッシュマップの初期状態) --また、資金が尽きた時=倒産した時=ゲームオーバーの時も&br();6月1日の税金支払いや銀行の返済期日の際に特に注意が必要。 以上の3条件の''いずれか1つ''を満たすと上場廃止である。~ **公募増資 [#zffc85bb] 株式が証券取引市場で公開されている時に、新株を更に発行することで資金調達する方法である。~ 新株発行割合は現在の発行株式数の一定割合である。比率は格付けなどによって変動する。~ 事業プランの公募増資で、1000万円+60日を消費することで株式公開時と同様に新たに資金を獲得することが出来る。~ +今回の公募で増える株式数(≒現在の発行株式数+会社情報で閲覧可能な株式の「格付け」) +プラン実行画面で確認出来る公募価格(=プラン実行以前の一定期間の株価or現在の株価の約90%) 以上の2要素が高ければ高いほど、獲得出来る資金が多くなる。~ 逆にすべて、あるいはいずれかが低い場合は、買い手が付かず1000万円が無駄になるので注意が必要。~ 2要素のほか、前年の配当金、プラン完了時点の株価や会社の資産内容なども増資の成功率に影響与えると思われる。~ (公募価格よりプラン完了時の株価の方が高かったら、市場取引よりも安い価格で新株ゲット出来るのでお得ですよね)~ 公募増資は年一回いつでも実施できるが初配当を終えた直後はともかく年度初めに実施すると税金によって剰余金が圧迫されるため株価が下落し失敗しやすい。強力な集金源が出来るまでは5月まで株価の動向を見守もるか配当日前後に実施すること。 **まとめ [#g48258ec] 剰余金と資金に気を付けながら株式を公開し、~ その後、配当をガッツリ配って株価を押し上げ、~ 公募増資を行えば、資金がタンマリ入手出来る。~ シナリオクリアでその後無配当でも良いなら、資金を元手にマンション建てまくりで人口条件クリアなどが可能。~ 公開停止になった場合、資本関係は変化がないが会社知名度・社員の士気が最低になる。また、再上場はできない