ネタバレだらけのページです。閲覧注意。
生まれてすぐ両親を亡くしたため、ガーディアンズの養育施設で育てられた。
あらゆる点でどんな学者の追随を許さないほどの「演算・分析・記憶能力」を持った天才少女であったゆえに、
普通の子供のように適齢になっても里親に引き取らせることなく、ガーディアンズの研究者の誰もがエミリアの「能力」を奪い合った。
そして、彼女自身を演算のコアとして圧倒的な処理能力を持つ生体コンピュータ「テンマ」を開発する計画が動き出した。
彼女自身には、計画の本質を伝えることなく「みんなのためになることなんだ」と教え込んで…。
テンマ計画はエミリアという1人の女の子を礎に実行に移された。
計画発動から6年、遅々として進まない計画にいらだっていた研究員に厳しくあたられたこともあったが、それでも彼女は頑張り続けた。
当時の彼女は「自分のやっていることが、みんなのためになるのだ」と信じていて、自分が不幸せだとは気付いていなかった。
14歳の年齢制限を満たしていなかったが、特別にガーディアンズ研究部に配属される。
ガーディアンズに所属はしていたものの、研究従事者ということで戦闘訓練などは受けていない。
3年前のSEED封印の際、ガーディアンズの学者として侵食惑星リュクロスに向かうことになる(当時13歳)
その時にSEEDフォームに襲われて周りに救助を求めるが、
「そいつはただの演算用部品だ!」と言って置いていかれ、「自身の能力だけが必要とされていた」ことに気付いてしまい、ショックを受ける。
深い絶望の中、死にかけていたところをミカに助けられる(エミリアによるとこの時に一度死んでいるらしいので、蘇生されたようなもの?)
その後、ガーディアンズへは戻らずふらふらしていたところを「ママさん」に拾われた。
ストーリー序盤にガーディアンズを毛嫌いしているのはこのため。
リュクロスの記憶が飛んでいたのは、ずっと信じていたものに裏切られ、幼い彼女にとってはショックが大きすぎたから。
元は腕利きの警察官だった。そのころに同盟軍と合同で訓練を行ったとき同じ隊だったウルスラとチェルシーと知り合いになる。
しかし正義感が強く、無鉄砲だったために逮捕した相手に逆恨みされ、家族を失う。そのショックからに酒に逃げ、自堕落な生活を送っていた。
それを見かねたウルスラによってリトルウィングに拾われた。チェルシーからはシャッチョサンシャッチョサンいわれているが社長ではない。
チェルシーの働いていた店で、クラウチが自分のことを「社長だ」と言っていたため。
家族を失ってからは、2度と同じことを起こさないようにずっと1人でいようと考えていたが、エミリアを引き取ったことでその目論見はズレ始める。
なるべく近づかずにいようと考えていたが、結局そうはいかなかった。
亡くした娘は年齢こそ違えど、突き放したくなるほどにエミリアと似ていたのだ。
大企業スカイクラッド社の社員であり、リトルウィングの責任者。
元々は社長秘書兼SPで、仕事の合間に様々な企画提案を行っていたのが評価され、クラッド6の艦長になり、そして軍事会社リトルウィングを創設するに至る。
その経営手腕は非常に優秀で、様々な分野にて活躍しているキャリアウーマン。
リゾート地区を含めたコロニー内のスカイクラッド社関連企業の運営、
ファッションデザイナー、リトルウィングの社長業務……など、多岐に渡る。
チェルシーとは同盟軍時代からの付き合いで、非常に仲が良く、仕事についてよく相談をしている。
チェルシーがウルスラのことをウルと呼んだり、ボスと呼んだりしていることで分かるが、オンとオフの切り替えはしっかりしている。
同盟軍の中でも相当厳しい場所でしごかれていた
感情を押し殺すことに慣れてしまい、素直になれずにいた当時を思い返してため息を吐くことがしばしば。
だが今も同じく、素直になれずにいるので相変わらずため息を吐いている。
そういう意味で感情をストレートに出すエミリアを密かに羨ましく思っている。
クラウチをリトルウィングへ誘ったのは昔の知り合いという事実以上の理由がある。
ストーリー中で語られる「ママのお店」で働く前は同盟軍に所属し教導官を務めていた。
女だてらに相当な鬼教官振りだったらしく、当時は恐怖と畏敬を以って硝煙女帝(ガンメタルエンプレス)と言う二つ名を捧げられていた。
しかしあるとき突如退役し、お水の嬢として真逆の道を歩み始める。動機は不詳。
ボディの改造だけでなく、声・イントネーションも意識的に変えているために過去のチェルシーと今のチェルシーを結び付けられる者はほぼいない。
具体的にどれだけ恐れられていたかは、サイドストーリーでのカーツの反応を参照されたし。
そして不用意にその秘密を明かそうとする者も、もれなく彼女の恐怖に苛まれる事になるだろう。(本人談)
元恋人。
ウルスラが同盟軍に所属していた頃にクラウチと出会った。
お互いが忙しくなってから疎遠になっていて、その間にクラウチは別の女性と結婚し、子供を授かる。
ウルスラには何も伝えられておらず、しばらくして再会してみるとクラウチは既婚の子持ちになっており、
さすがに彼女は怒ったが「でも、幸せそうだったからまあいいか」と見守ることにした。
しかし鬼刑事と言われるほどのやり手だった彼が、ある事件を境に変貌してしまう。
かつて自分が逮捕した男に逆恨みされ、彼の家族を殺されてしまったのだ。
彼は自分の大切なものを見失い、本当に大切なものを何も守れていなかったことに絶望。
妻子を亡くしてから警察を退職し、
来る日も来る日もバーで酒を飲み、荒れていたところでクラウチとウルスラは再会。
クラウチのあまりの変貌ぶりに、ウルスラは「そんな無様な姿を見せるな!」と激昂、店で大暴れした。
その後、軍事会社リトルウィングまで立ち上げて、シャッチョサンをスカウトして……一途なヒトよねー。
詳しくは、ストーリーミッション第9章で。
イーサン・ウェーバー。PSUシリーズの主人公の一人。
たびたび話題になるSEED事変を解決に導いた英雄。
またサイドストーリーで出会うことが可能。
PSUイルミナスの野望EP3のマガシ&ヴィヴィアンルートで、ルミアとマガシがダーク・ファルスの依代にされるというストーリーがある。
主人公とヴィヴィアンによりダーク・ファルスは撃破されるが、そのダーク・ファルス消失の際に
ルミアは自身がダーク・ファルスの異空間に取り残される事を覚悟でマガシをダーク・ファルスから分離させる。
その後ルミアはマガシのサポートを得た主人公により無事救出される。
その際ルミアに助けられたという事実と、ルミアの「おじさん」「マガシはツンデレ」発言によりマガシに天敵と認識された。
詳細はこちらで確認可能。
http://zoome.jp/azm/diary/5
PSUではミレイの替え玉として活動していたが、
SEED事変後に本物のミレイ・ミクナがすでに死亡していたことを公表しガーディアンズに復職している。
ただし「幻視の巫女」への信仰は未だに失われておらず、必要とあれば巫女としての活動もしている様子。
PSUイルミナスの野望EP3でガーディアンズ総裁に就任。
今作ではストーリーミッションとサイドストーリーの一部で、会話イベントにのみ登場。
インヘルト社代表ナツメ・シュウとその息子のシズル・シュウ。
太陽妃(妻)と太陽王(夫)で夫婦。
3惑星の同盟締結100周年に突然グラール太陽系に飛来した、侵略を目的としていると思われる存在。
宇宙空間を自在に飛行し、惑星表面やコロニーに落着する。
落着後、土壌や原生生物を侵食、変化させる。
その後の研究で、Aフォトンに引き寄せられる性質を持つ事が判明。
Aフォトン濃度の高いレリクス周辺に、SEEDの落着がたびたび観測されていたのはそのせいとされている。
侵食された原生生物も便宜上、SEEDと呼ばれる事もある。
3年前の完全な合の時によるSEED封印のおかげで、現在SEEDは完全に封印されている。
かつて、ガーディアンズ総合研究部にて秘密裏に進められていた計画。
ガーディアンズの組織改変時(ライア総裁就任以降)に計画が発覚した後、即時凍結がなされた。
ただし、その適合接続者のエミリアは既に姿を消した後だった。
亜空間の中に無数に点在する空間の一つ。
旧文明人の眠る場所で、数多の旧文明人が復活の時を待っている。
周囲では近づくだけで仮死化が起こってしまい、八方手詰まりだったが
グラール中の組織や人が協力したお陰で中に潜入出来るようになる。
中は幼少時のシズルの記憶が具現化されていて、ニューデイズの城郭が存在する。
天守閣に登る途中での死のイメージの具現化……ダークファルスの具現化は、ミカの強い死の意識によるものだった。
亜空間発生装置から放出される「死の意識」を「生の意識」に上書きするため、テンマを使って作られたシステム。
死の意識に触れると仮死化してしまう現象を解消できるが、規模が狭い。
名付けたのはナツメ・シュウ。
サイドストーリーやストーリー10章を参考のこと。
その名の通り、クラッド6の戦闘形態。
本来はスカイクラッド社の重役全員の承認が必要なほどに大掛かりなもの。
電飾やリゾートブロックのある外縁部を切り離して中央部のみとなり、
そこから翼のようなパーツを展開することで宇宙船のような形態となる。
リゾート型コロニーのクラッド6になぜこのモードが存在するのかは不明だが、
グラールの危機を前にしてもなお、
スカイクラッド社の上層部が使用を躊躇していた事を考えると、真っ当な理由ではなさそうである。
クラッド6のトランスフォームはリゾートブロックを切り離して行うものなので、
使用・修復を含めると莫大な経費がかかると思われる。…これが躊躇していた理由?
ドラクエシリーズのスライムの台詞。
PSOの登場キャラ、スゥの台詞。
ファンタシースターZEROのキャラ、カイの台詞
「モンスターかと思って緊張したぜ」
「みっくみくにしてあげる(初音ミク)」の歌詞「科学の限界を超えて~」。
また、トロ・ステーションでも同様のセリフを言った事がある。
PSUの武器強化における強化失敗時の爆発音。
PSPoシリーズでも肉系武器の強化に限り発生する。
PSUエピソード1のイーサンの台詞「俺たちは使い捨ての実験動物じゃない」。
PSPo2第3章のクラウチの台詞。これはほぼそのまんま。
PSUエピソード3 第3章のルツの台詞「現れ出でよ!!アルテラツゴォォォーグ!!」。
PSOのワードセレクト機能で連打すると出てくるセリフ。
ツインブランド+99ほしい>みんな
PSU開始時より不具合が多かった頃のソニックチームの定型文。
世間一般的にもよく用いられる定型文だが、
理解と協力を得たところで頻発するトラブルは収まらず、むしろユーザーの失笑を買うハメに。
マガシのセリフ…というより、元ネタは声優の若本氏独自の掛け声。
ドラゴンボールZに登場したセルの叫び声で一気に有名になりこの役で出演して以降、若本氏=ぶるぁ(ryのイメージが定着してしまい、他の配役でもこのセリフを言っていることがある。
また、今作でも「マガナ・スレイヤー」という武器を振るうことで彼の叫び声を聞ける。
PSUエピソード1 第7章のドウギ・ミクナのセリフ。
本来ならこの回は涙を誘うシーンであるはずなのだが、あまりにもあまりな展開とこのセリフによりほぼネタ化してしまった感がある。
PSO EP4のルピカのセリフ。
PSUエピソード1のイーサンのセリフ。
さる重要人物の乗る車との接触事故に遭った直後、その人物にレスタを施された際に聞ける。
ついさっき車に轢かれたばかりだというのにこの緊張感のなさ。
PSOのキリークの笑い方。
どうした?攻撃が当たらないのか?
初出はPSPo2公式ブログ。
TGS版のディ・ラガンに負けすぎたT隊長が「おいこれ強すぎねえか?」と尋ねたものの軽く流され、
その後10回は負けた際の
「おいこれ強す」※以後繰り返し
から。
その後公式サイトのチャレンジモードの画面写真(お墓システム)で遺言として使用されたり、
「おいこれ面白す」等の派生も生まれた。
トゥルーエンドでは最後にムービーが追加される。
※以上の記事については、筆者の憶測が含まれていることに注意。
作中ではエミリア達の行き先について「マガハラ」であるとは言及されおらず、
エミリアの「テティの花を届けに行く」という言葉は、
「有人による亜空間航行実験」を成功させ、技術を確立させた後の、
「近い将来いつか必ず」といった意味合いが含まれている可能性が高い。