マルチクラス
マルチクラスとは?
兼業システム。複数クラスの能力を獲得できるシステムのこと。
(一般的には「サブクラス」だがD&Dの文脈では意味が異なるので注意。)
クラス数に制限はなく、全クラスのLvを上げることができる。
マルチクラスのメリット・デメリット
Low Magic Ageでのメリット・デメリットはだいたい本家D&Dと同じ。
ただし、ステータスや属性による制限はない。
メリット
マルチクラスにすることでマルチ先の技能・特技・呪文を使用できるようになる。
マルチクラス化すると多芸になる、高い汎用性を得ると言える。
ただし、各クラスごとの制限は撤廃されないので注意。
例えばファイター/ウィザードの場合、鎧や盾を装備すると詠唱ペナルティーが発生する。
(ファイターの鎧習熟があっても、ウィザードの詠唱仕様は無効化できない。)
デメリット
マルチクラス最大のデメリットは「成長が遅くなる」こと。
マルチにすることで入手XPにペナルティーが発生するのでシングルより成長が遅れる。
2クラス程度ならそこまで影響ないが3クラス以上になると圧倒的に成長が遅くなる。
(追加1クラスごとにXP-20%のペナルティーが発生。)
Lvが強さに直結するため成長が遅いということはけっこうなデメリットになる。
高Lv専用の強力な特技や呪文の習得が遅くなるという点でもマイナス。
- 種族ごとの適正クラスであればXPペナルティーが発生しない。
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マルチクラスのポイント
種族の適正クラスを選ぶ
適正クラスであればXPペナルティーが発生しない。
(正確には「適正クラスであればペナルティー発生にカウントされない」。)
適正クラス+その他クラスの2クラスマルチならXPペナルティーが付かない。
- 種族と適正クラス
- ヒューマン:任意(最高Lvのクラスが適正クラス扱いになる)
- ドワーフ:ファイター
- エルフ:ウィザード
- ノーム:ウィザード
- ハーフエルフ:任意(最高Lvのクラスが適正クラス扱いになる)
- ハーフオーク:バーバリアン
- ハーフリング:ローグ
技能制限・装備制限に注意する
クラスや特技ごとに制限がついていることがある。
制限を考慮してからマルチクラスを決めておくと〇。
- 例
- ウィザードの場合は鎧を装備すると呪文の詠唱に失敗するようになる。
- ローグの一部特技(身かわし等)は中鎧以上を装備していると発動しない。
- バーバリアンの一部特技(高速移動等)は重鎧を装備していると発動しない。
- モンクの大部分の特技は武器や鎧を装備していると発動しない。
低Lvでも有用なマルチクラス
Lv1-2程度でも大きなメリットのあるマルチクラスの詳細。
- Lv10も上げるようならどのクラスも有用なので低Lvに絞って紹介。
ローグ
Lv1で<急所攻撃>、Lv2で身かわしと攻守で優秀な特技を習得する。
<急所攻撃>はファイター等の前衛クラスには恩恵が大きい。
身かわしは軽鎧以下のクラス(ウィザードやバーバリアン等)の防御面の補強に。
また多数のクラス技能も習得するので非戦闘面での底上げも期待できる。
バーバリアン
Lv1の時点で激怒と高速移動で火力と機動力が大幅に強化される。
前衛タイプのクラスには非常に恩恵が大きい。
Lv2にすれば直感回避で防御面を補強できる。制限がないのもうれしい。
また武器熟練のおかげで装備の選択肢が増加するのも〇。
ウィザード、クレリック
Lv1習得の自動成功呪文が目的。
INTやWISが低くても最低限の効果は期待できるので意外と便利。