旅客ダイヤ作成
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
ここでは旅客列車の運行設定について説明する。~
貨物列車は推進と牽引で速度が違い、また停車時間も30分ない...
以下のダイヤ設定だと上手くいかない可能性がある。~
*単線 [#oa7bde7f]
A駅 B駅~
□--------□~
駅が2つ、線路が1本、列車編成数1のもっともシンプルな路...
まずA,B駅ともに進行方向を「折り返し」に設定すること。~
そうしないと停車後に駅をオーバーしてから戻ってくるのでロ...
**設定1:運行時間だけ決める [#b397df56]
運行時間を6:00-24:00に設定する。~
(※0:00-6:00は客が少ないため)~
各駅の発車条件を停止時間10分に設定する。~
(10分停車で乗り降りは十分可能)~
**設定2:終電を設定する [#u47979f3]
24:00までは乗客がいるが、それでも深夜付近は人が少なくなる...
たとえば最終列車が23:30だと赤字になる可能性がある。~
その場合、終了時刻を23:00に設定すると良い。~
逆に、24:00を少し超えて発車可能なのに終電時間を過ぎてしま...
終了時刻を1:00くらいにして終電を遅らせる。赤字には注意。~
**設定3:始発駅を決める [#g3475910]
単線ではあまり関係はないが、A列車では列車ごとに毎日始発...
これは複線など複雑な路線にしたときに管理がしやすいためで...
そこで始発駅が同じになるように設定する。~
たとえばA駅を始発とするなら、終了時間をB駅発車直後に設...
**設定4:時刻指定を行う [#q435dbd6]
複雑な路線では各駅ごとに発車時刻を指定するほうが管理をし...
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
運行時間は終日にする。~
A駅の発車時刻を6:00、発車間隔を2時間にする。~
B駅の発車時刻を7:00、発車間隔を2時間にする。~
停車時間は5分だが、問題なく乗り降りが出来る。~
A駅とB駅の間が70分かかる場合、次のように設定すると良い。~
運行時間は終日にする。~
A駅の発車時刻を6:00、発車間隔を3時間にする。~
B駅の発車時刻を7:30、発車間隔を3時間にする。~
発車間隔は1時間単位にしか設定できないため、これが最適とな...
**設定5:最適解を考える [#g8cd4b08]
ここでいう最適解とは、1日の列車運行数を最大にするというこ...
***A、B駅の間が45分の場合 [#wb488764]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:0...
設定aは1往復に1時間50分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定aのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日10往復、設定bだと1日9往復となる。~
***A、B駅の間が55分の場合 [#s958379c]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:0...
設定aは1往復に2時間10分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定bのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日8.5往復、設定bだと1日9往復となる。~
ただし、設定aだと最後の停車が24:15、発車が24:25なので、運...
1日9往復が可能となる。~
***A、B駅の間が70分の場合 [#w74c37c3]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:3...
設定aは1往復に2時間40分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定aのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日7往復、設定bだと1日6往復となる。~
*すれ違い線 [#ff6f3de2]
A駅 B駅~
列車a→ ←列車b~
□--------□~
\__/~
P1 P2~
駅が2つ、線路が1本、すれ違い1ヶ所、列車編成数2のすれ...
P1、P2はポイントの番号とする。~
ポイント設定は列車a,bともP1は直進、P2は分岐に設定する。~
これで日本風の左側通行での運行となる。好みの問題なので右...
なお列車aはP1,P2ともに分岐せず、列車bはP1,P2とも分岐する...
このコラムでは基本的に左側通行で統一する。~
すれ違い部分の線路の長さは、ポイント間で列車編成数分あれ...
ただしこれだとすれ違うときに先頭部分がぶつかって遅延が発...
すれ違い部分は駅のちょうど間とし、すれ違い部分は長めに取...
このコラムでは十分な長さがあるすれ違いがあるとし、衝突な...
また、全ての列車は同じ速さとする。~
**設定1 [#a313b77a]
駅間にかかる時間を直線で45分、分岐側で48分とする。~
-列車a:A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00、各発...
-列車b:B駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00、各発...
これで1往復2時間、1日9往復のダイヤが完成する。~
なお始発駅指定が特に重要で、列車aの場合A駅の発車時刻を6:...
B駅は10分停車の指定でもいいが、ちょうどよい周期となるよ...
**設定2 [#p4535ae6]
駅間にかかる時間を直線で45分、分岐側で48分とする。
-列車a:運行時間を6:00-24:00、各駅を10分停車とする。A駅...
-列車b:運行時間を6:00-24:00、各駅を10分停車とする。B駅...
これで1日10往復が可能となる。終電は列車aが23:52、列車bが2...
設定1より往復数が多いのでこれが最適解なのだが、かなりシ...
先に書いたとおり、すれ違い部分の衝突ロスなどが発生すると...
特に終電が遅れると、始発駅に戻れなくなる可能性がある。~
そのため設定1のように発車時刻を設定するほうがよい場合が...
*複線 [#a3dc14e8]
**簡易型 [#s075b674]
駅A 駅B~
□========□~
列車a→~
←列車b~
=複線~
駅が2つ、線路が2本、列車編成数2。単線を並べただけ。~
一般的にこれは複線とは呼ばないが少しだけ触れておく。~
基本的には同じ駅を同一時間に発車すると客が分散するので、...
**設定1:交互に発車をする [#jfa89813]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
列車aのA駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00、発車間...
列車bのB駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00、発車間...
**設定2:停車時間を決める [#faf98659]
双方の列車とも、10分停車とする。列車aはA駅始発、列車bは...
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
双方とも運行時間を6:00-24:00とする。~
列車a、bとも、A駅とB駅の発車間隔を10分にする。~
一見これで上手くいくように見えるが、列車aは終電がB駅24:1...
列車bも終電がA駅24:15着なので翌日の始発駅が入れ替わるこ...
別に問題はないのだが、始発駅を気にするなら終電時刻に注意...
具体的には次の発車が24:25なので、運行時間を6:00-1:00にす...
**ダブルクロス型 [#gb51078f]
駅A 駅B~
□--------□~
× ×~
□--------□~
P1 P2 P5 P6~
P3 P4 P7 P8~
列車a→ ←列車d~
列車b→ ←列車c~
×:ダブルクロス~
-:単線~
P1からP8:ポイント~
駅が2つ、線路が2本、列車編成数4の基本的な路線の場合。~
**設定1:運行ルートを決める~ [#f6366f7d]
列車a,cは以下のルートとする。~
ポイントはP4とP5を分岐にし、後は直進のままにする。~
駅A 駅B~
□→→→→→→→ □~
□ \□~
駅A 駅B~
□\ □~
□ ←←←←←←←□~
列車b,dは以下のルートとする。~
ポイントはP3とP6を分岐にし、後は直進のままにする。~
駅A 駅B~
□ →→→→→→→□~
□/ □~
駅A 駅B~
□ /□~
□←←←←←←← □~
**設定2:ダイヤを設定する [#jfdf6d0f]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
列車aのA駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00にする。~
列車bのA駅の発車時刻を6:30、B駅の発車時刻を7:30にする。~
列車cのB駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00にする。~
列車dのB駅の発車時刻を6:30、A駅の発車時刻を7:30にする。~
発車間隔は全て2時間とし、運行時間は終日とする。~
これで各駅30分間隔のダイアが完成する。~
列車a,cが入れ替わるように運行している。列車b,dが入れ替わ...
なお列車a,bの発車間隔が近いと、ダブルクロス部分で衝突して...
経験上、高速5両編成なら30分程度空けると衝突が発生せずにき...
**最適解を追求する [#be4d433b]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、発車時刻指定が最適解とな...
A駅とB駅の間が45分かかる場合、待ち時間10分のほうが最適...
列車a,cの運行時間を6:00-24:00にする。~
列車b,dの運行時間を6:30-24:00にする。~
いずれの列車も発車条件を待ち時間10分にする。~
これで1日10往復となり、発車時刻指定の9往復より多くなる。~
なお、終電時間を24:00としているが、これは偶然24:00に指定...
列車a,cの終電は23:25で、次の出発時刻は0:20なので終電指定...
列車b,dの終電は23:55で、次の出発時刻は0:50なので終電指定...
終電時刻は始発駅に戻ってくるように計算して設定する必要が...
ここでは最適解の追求のために待ち時間指定をしたが、かなり...
少し間違えるとダイヤが乱れて衝突が発生しかねない。~
そのため通常は発車時刻指定をしたほうが無難である。~
**設定の注意点 [#v53db643]
駅間を45分、55分という例を挙げたが、これは高速5両編成で...
低速の場合、駅の間隔が短くなり、ダブルクロス部分で正面衝...
これは永久渋滞と成りえるので危険である。~
また超高速の場合、発車間隔が30分だと追突する可能性がある。~
追突しても支障はないが、折り返しの発車に間に合わなくなる...
上記の数値を鵜呑みにするのではなく、列車の運行ルートの設...
ダイヤの考え方を学んでいただければと思う。~
*環状線 [#lb752c85]
環状線は、運行間隔を詰めすぎると、後続列車が衝突する可能...
*ダイヤ豆知識 [#m4983bf2]
車両編成数を増やすと時間がかかる。~
運行距離は同じだが、加速時間が必要なためか遅くなってしま...
短い編成数でシビアなダイヤを組んだ場合、編成数を増やすと...
そのため余裕を持ったダイヤを組んだほうが良い。~
最適解を追い求めるのならその限りではない。~
終了行:
ここでは旅客列車の運行設定について説明する。~
貨物列車は推進と牽引で速度が違い、また停車時間も30分ない...
以下のダイヤ設定だと上手くいかない可能性がある。~
*単線 [#oa7bde7f]
A駅 B駅~
□--------□~
駅が2つ、線路が1本、列車編成数1のもっともシンプルな路...
まずA,B駅ともに進行方向を「折り返し」に設定すること。~
そうしないと停車後に駅をオーバーしてから戻ってくるのでロ...
**設定1:運行時間だけ決める [#b397df56]
運行時間を6:00-24:00に設定する。~
(※0:00-6:00は客が少ないため)~
各駅の発車条件を停止時間10分に設定する。~
(10分停車で乗り降りは十分可能)~
**設定2:終電を設定する [#u47979f3]
24:00までは乗客がいるが、それでも深夜付近は人が少なくなる...
たとえば最終列車が23:30だと赤字になる可能性がある。~
その場合、終了時刻を23:00に設定すると良い。~
逆に、24:00を少し超えて発車可能なのに終電時間を過ぎてしま...
終了時刻を1:00くらいにして終電を遅らせる。赤字には注意。~
**設定3:始発駅を決める [#g3475910]
単線ではあまり関係はないが、A列車では列車ごとに毎日始発...
これは複線など複雑な路線にしたときに管理がしやすいためで...
そこで始発駅が同じになるように設定する。~
たとえばA駅を始発とするなら、終了時間をB駅発車直後に設...
**設定4:時刻指定を行う [#q435dbd6]
複雑な路線では各駅ごとに発車時刻を指定するほうが管理をし...
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
運行時間は終日にする。~
A駅の発車時刻を6:00、発車間隔を2時間にする。~
B駅の発車時刻を7:00、発車間隔を2時間にする。~
停車時間は5分だが、問題なく乗り降りが出来る。~
A駅とB駅の間が70分かかる場合、次のように設定すると良い。~
運行時間は終日にする。~
A駅の発車時刻を6:00、発車間隔を3時間にする。~
B駅の発車時刻を7:30、発車間隔を3時間にする。~
発車間隔は1時間単位にしか設定できないため、これが最適とな...
**設定5:最適解を考える [#g8cd4b08]
ここでいう最適解とは、1日の列車運行数を最大にするというこ...
***A、B駅の間が45分の場合 [#wb488764]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:0...
設定aは1往復に1時間50分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定aのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日10往復、設定bだと1日9往復となる。~
***A、B駅の間が55分の場合 [#s958379c]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:0...
設定aは1往復に2時間10分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定bのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日8.5往復、設定bだと1日9往復となる。~
ただし、設定aだと最後の停車が24:15、発車が24:25なので、運...
1日9往復が可能となる。~
***A、B駅の間が70分の場合 [#w74c37c3]
-設定a
運行時間6:00-24:00、各駅の発車条件を停止時間10分に設定す...
-設定b
運行時間は終日、A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:3...
設定aは1往復に2時間40分(A駅の停止時間を含む)、設定bは1...
よって設定aのほうが列車運行数を最大にすることが可能となる...
具体的には、設定aだと1日7往復、設定bだと1日6往復となる。~
*すれ違い線 [#ff6f3de2]
A駅 B駅~
列車a→ ←列車b~
□--------□~
\__/~
P1 P2~
駅が2つ、線路が1本、すれ違い1ヶ所、列車編成数2のすれ...
P1、P2はポイントの番号とする。~
ポイント設定は列車a,bともP1は直進、P2は分岐に設定する。~
これで日本風の左側通行での運行となる。好みの問題なので右...
なお列車aはP1,P2ともに分岐せず、列車bはP1,P2とも分岐する...
このコラムでは基本的に左側通行で統一する。~
すれ違い部分の線路の長さは、ポイント間で列車編成数分あれ...
ただしこれだとすれ違うときに先頭部分がぶつかって遅延が発...
すれ違い部分は駅のちょうど間とし、すれ違い部分は長めに取...
このコラムでは十分な長さがあるすれ違いがあるとし、衝突な...
また、全ての列車は同じ速さとする。~
**設定1 [#a313b77a]
駅間にかかる時間を直線で45分、分岐側で48分とする。~
-列車a:A駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00、各発...
-列車b:B駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00、各発...
これで1往復2時間、1日9往復のダイヤが完成する。~
なお始発駅指定が特に重要で、列車aの場合A駅の発車時刻を6:...
B駅は10分停車の指定でもいいが、ちょうどよい周期となるよ...
**設定2 [#p4535ae6]
駅間にかかる時間を直線で45分、分岐側で48分とする。
-列車a:運行時間を6:00-24:00、各駅を10分停車とする。A駅...
-列車b:運行時間を6:00-24:00、各駅を10分停車とする。B駅...
これで1日10往復が可能となる。終電は列車aが23:52、列車bが2...
設定1より往復数が多いのでこれが最適解なのだが、かなりシ...
先に書いたとおり、すれ違い部分の衝突ロスなどが発生すると...
特に終電が遅れると、始発駅に戻れなくなる可能性がある。~
そのため設定1のように発車時刻を設定するほうがよい場合が...
*複線 [#a3dc14e8]
**簡易型 [#s075b674]
駅A 駅B~
□========□~
列車a→~
←列車b~
=複線~
駅が2つ、線路が2本、列車編成数2。単線を並べただけ。~
一般的にこれは複線とは呼ばないが少しだけ触れておく。~
基本的には同じ駅を同一時間に発車すると客が分散するので、...
**設定1:交互に発車をする [#jfa89813]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
列車aのA駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00、発車間...
列車bのB駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00、発車間...
**設定2:停車時間を決める [#faf98659]
双方の列車とも、10分停車とする。列車aはA駅始発、列車bは...
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
双方とも運行時間を6:00-24:00とする。~
列車a、bとも、A駅とB駅の発車間隔を10分にする。~
一見これで上手くいくように見えるが、列車aは終電がB駅24:1...
列車bも終電がA駅24:15着なので翌日の始発駅が入れ替わるこ...
別に問題はないのだが、始発駅を気にするなら終電時刻に注意...
具体的には次の発車が24:25なので、運行時間を6:00-1:00にす...
**ダブルクロス型 [#gb51078f]
駅A 駅B~
□--------□~
× ×~
□--------□~
P1 P2 P5 P6~
P3 P4 P7 P8~
列車a→ ←列車d~
列車b→ ←列車c~
×:ダブルクロス~
-:単線~
P1からP8:ポイント~
駅が2つ、線路が2本、列車編成数4の基本的な路線の場合。~
**設定1:運行ルートを決める~ [#f6366f7d]
列車a,cは以下のルートとする。~
ポイントはP4とP5を分岐にし、後は直進のままにする。~
駅A 駅B~
□→→→→→→→ □~
□ \□~
駅A 駅B~
□\ □~
□ ←←←←←←←□~
列車b,dは以下のルートとする。~
ポイントはP3とP6を分岐にし、後は直進のままにする。~
駅A 駅B~
□ →→→→→→→□~
□/ □~
駅A 駅B~
□ /□~
□←←←←←←← □~
**設定2:ダイヤを設定する [#jfdf6d0f]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、次のように設定すると良い。~
列車aのA駅の発車時刻を6:00、B駅の発車時刻を7:00にする。~
列車bのA駅の発車時刻を6:30、B駅の発車時刻を7:30にする。~
列車cのB駅の発車時刻を6:00、A駅の発車時刻を7:00にする。~
列車dのB駅の発車時刻を6:30、A駅の発車時刻を7:30にする。~
発車間隔は全て2時間とし、運行時間は終日とする。~
これで各駅30分間隔のダイアが完成する。~
列車a,cが入れ替わるように運行している。列車b,dが入れ替わ...
なお列車a,bの発車間隔が近いと、ダブルクロス部分で衝突して...
経験上、高速5両編成なら30分程度空けると衝突が発生せずにき...
**最適解を追求する [#be4d433b]
A駅とB駅の間が55分かかる場合、発車時刻指定が最適解とな...
A駅とB駅の間が45分かかる場合、待ち時間10分のほうが最適...
列車a,cの運行時間を6:00-24:00にする。~
列車b,dの運行時間を6:30-24:00にする。~
いずれの列車も発車条件を待ち時間10分にする。~
これで1日10往復となり、発車時刻指定の9往復より多くなる。~
なお、終電時間を24:00としているが、これは偶然24:00に指定...
列車a,cの終電は23:25で、次の出発時刻は0:20なので終電指定...
列車b,dの終電は23:55で、次の出発時刻は0:50なので終電指定...
終電時刻は始発駅に戻ってくるように計算して設定する必要が...
ここでは最適解の追求のために待ち時間指定をしたが、かなり...
少し間違えるとダイヤが乱れて衝突が発生しかねない。~
そのため通常は発車時刻指定をしたほうが無難である。~
**設定の注意点 [#v53db643]
駅間を45分、55分という例を挙げたが、これは高速5両編成で...
低速の場合、駅の間隔が短くなり、ダブルクロス部分で正面衝...
これは永久渋滞と成りえるので危険である。~
また超高速の場合、発車間隔が30分だと追突する可能性がある。~
追突しても支障はないが、折り返しの発車に間に合わなくなる...
上記の数値を鵜呑みにするのではなく、列車の運行ルートの設...
ダイヤの考え方を学んでいただければと思う。~
*環状線 [#lb752c85]
環状線は、運行間隔を詰めすぎると、後続列車が衝突する可能...
*ダイヤ豆知識 [#m4983bf2]
車両編成数を増やすと時間がかかる。~
運行距離は同じだが、加速時間が必要なためか遅くなってしま...
短い編成数でシビアなダイヤを組んだ場合、編成数を増やすと...
そのため余裕を持ったダイヤを組んだほうが良い。~
最適解を追い求めるのならその限りではない。~
ページ名: