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*目次 [#i087827f]
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*概要 [#h695da2c]
**はじめに:Ages時代とは? [#za69a775]
Ages時代とはチャントリー暦における時代区分のことをいい、現在はドラゴンAgeである。~
各Ageはほぼ1世紀ごとに区分され、現在までに9Agesが経過している。~
編者注)チャントリー暦では「1:1 Devine」というような表記が用いられる。これはチャントリー暦1期(Devine Age)1年目という意味である。~

最初のAgeはチャントリーによって制定されたが、Ages時代以前はAncientと呼ばれる。~
例えば「-400 Ancient」はAges時代の400年前ということで、またこれはタヴィンター暦である「800 TE」と同義であり、さらに「現在から遡ること1.300年前」と言い換えることもできる。

各Ageの99年目に、Divineによる次代のAge名が命名される。この際Age名は闇雲に名付けられているわけではなく、来るべき未来を示唆/予見させるような意味を含む。~
現在のAgeが「ドラゴン」であることはつまり、ドラゴンの目覚めやそれによる世界の荒廃がこの時代に起こりえるということでもある。~
本作「Dragon age: Origins』はそのドラゴンAge30年目(9:30 Dragon)の出来事である。

*年表(タイムライン) [#qf238425]
**Ages時代以前 [#d3066d4a]
-''1 TE(チャントリー暦:-1195 Ancient)''~
最初のArchonによってタヴィンター帝国が成立した際、詳細な記録は残されなかったが、当時エルフ族は既に大陸に存在しており、一方ヒューマン族は別の大陸からセダス大陸へやって来たとされている。ヒューマンはその後セダス中に広がり、その中で多くの部族を生んだ。そしてその部族の頂点に立っていたのが、Minrathousを港湾都市にもつタヴィンターであった。
-''500 TE''~
タヴィンターの西に位置するAnderfelsで反乱がおこり、帝国は南部他部族であるCirianeの討伐を断念せざるを得なくなる。このような内部抗争は、次第に帝国内に反乱と混乱をもたらす結果へと繋がる。
-''620-640 TE''~
帝国内で初めて内戦が本格化した時期を同じくして、帝国の最盛期は終わりを迎えていたといってよい。有力貴族からなるMagister達による、己の権力の濫用と更なる渇望は、人々に大いなる犠牲を払わせた。特に帝国で最も有力な2つの有力貴族がそれぞれArchonの地位を求めた騒動は、帝国を二分する一歩手前まで及んだ。そしてその結果残されたものといえば廃墟と今日まで残る激しい戦場の傷跡のみであった。幸い帝国の分裂という危機は免れたものの、それを阻止するための貴族による圧政が大衆を苦しめ続けるのである。
-''780 TE''~
Anderfelsが再びタヴィンター帝国の支配下に置かれる。
-''800 TE(チャントリー暦:-395 Ancient)''~
MagisterによってFade/Golden Cityへの扉を開き、地下に眠るOld Godsを覚醒させようという試みが初めて行われる。しかしその結果Golden Cityは破壊され、その影響が現実世界にも現れることになる。それがダークスポーンであり、解放されたOld GodのDumatはアーチデーモンに変化してしまう。これが第1のブライトの始まりである。ダークスポーンは束となって、まずはドワーフ族のディープロードを攻め立てた。やがてドワーフ王国が崩壊すると、ダークスポーンはディープロードを経由して大陸に流れ込むようになる。帝国は混乱し荒廃の一途をたどる中、人々は残りのOld GodsにDumatの征伐を願ったが、願いは叶えられなかった。そしてこの暗黒の時代は200年も続き、いつしか人々の信仰も希薄なものになっていく。
-''890 TE''~
AnderfelsのWeisshaupt要塞でGrey Wardensが組織される。彼らの活動はダークスポーン討伐に全精力を注ぐことであり、その編成も戦に長けた者ばかりである。彼らは帝国と連携しながらダークスポーンが現れればどこにでも赴きすぐさま討伐したが、かわりに各領土も税や物資の供給を行っていた。
-''940 TE''~
ドワーフのパラゴンであるCaridinがゴーレムを創りだすことに初めて成功する。これによりドワーフ族は失われたThaigやディープロードを取り戻したが、7年後Caridinはゴーレム創造の謎とともに突如行方をくらまし消息を絶ってしまう。
-''992 TE''~
Dumatと対峙すべく、Grey Wardensの呼びかけで(帝国内に限らず、CirianeやRivainからも)あらゆる種族が招集される。そして帝国南域のSilent Plainsにおける戦闘で、ついにDumatの討伐が果たされる。ダークスポーンはそれでも数多く残っていたが、Dumatの脅威が取り払われると次第に鳴りを潜めていった。Grey Wardensの盟約が力を発揮するようになるのはこの時からである。
-''1000 TE''~
ダークスポーンの残存兵力も徐々に後退を余儀なくされ、Anderfelsやディープロードに追いやられていった。ドワーフにとってはそれでも地下で戦い続ける必要があったが、ヒューマンにとっては戦いの終わりを意味していた。
-''1020 TE''~
大量の異邦人(帝国以外の部族のこと)が南部のWaking Seaを渡って帝国に侵入。それを先導していたのがMaferathとAndrasteである。彼らの目的は、単にダークスポーンにより北に追いやられたので帝国にやってきた、とする記録もあるが、一方では帝国内のMagister達の腐敗による圧政から市民を救うべくやってきた、とする説もある。いずれにせよ南部の異邦人達は彼らを歓迎する(帝国内の)反乱軍と共にやって来たようである。帝国南部が衰退し始めていたこともあり、Magister達は彼らをダークスポーン以上の脅威と感じ、討伐すべく戦力を整えていた。
-''1025 TE''~
Andrasteの死後彼らの軍隊は散り散りになったが、混沌を極めた帝国南部は独立した都市国家としての体制を整えていった。このように成立したCiriane王国、Planasene王国といった各領土は、Maferathの息子によってまとめあげられた。100年以上にわたってこのような統治は続いたが、まもなくCirianeはOrlaisとして、PlanaseneはFree Marchesとして形成されていくのである。またWaking SeaとFrostbacksにはさまれた土地は、エルフ族の新天地としてDalesと呼ばれるようになる。蛮族や物取りの懸念を抱えながらも、帝国から新天地へ徒歩で赴こうとするロングウォークの始まりである。さらに大陸南部では、Andrasteの教えを狂信的なまでに信仰するカルト達が数を増していくが、大抵は十分に組織されておらずOld Godsを崇めていることからも評判は芳しくなかった。
-''1040 TE''~
Andrasteの弟子達によってChant of Lightがつくられる。これはAndrasteの物語と教えを集めた賛歌であるが、時が経つにつれ数多くの解釈を生みだした。これらは今日「the cults of the Maker」と呼ばれている。
-''1050-1120 TE''~
帝国からの分離独立を図るRivaini達が東部で反乱を起こす。これによりFree Marchesを再度征服しようとする帝国の目論見は中断を余儀なくされ、南部都市国家の勢力を増す結果にも繋がった。またFree Marchesの東部に位置する多くの諸都市がRivainiの争いに加勢したこともあり、Temerinでの闘い(1117 TE)で大損害を被った帝国は、結局東部の支配を諦めざるを得なくなった。
-''1126 TE''~
Rivain王国が成立。
-''1155 TE''~
Frostback Mountainssに位置するOrzammarのドワーフ族は、自らの王国に繋がるディープロードまでダークスポーンの侵入を許していた。10年を待たずしてHormakやGundaarといった王国はダークスポーンの手に落ち、あとはOrzammarとKal-Sharokを残すのみであった。Kal-Sharokのドワーフ達はOrzammarの同族を許そうとせず連絡を絶ってしまったため、彼らもまた滅びたと考えられている。
-''1180 TE''~
The cults of the Makerは大陸南部で瞬く間に広がったが、彼らの手によりVal Royeauxに設立された最初の寺院は、新しい信仰を礼拝する中心地となった。この信仰を崇める最たる人間の1人が、若くしてOrlais王となったKordillus Drakonである。彼は1184年にMakerの名の下に行われた一連の聖戦を開始するなど、瞬く間に歴史に名を残すほどの存在になっていった。
-''1192 TE''~
数多くの近隣諸国を従え支配下においたKordillus Drakonは、Val Royeauxの皇帝へと戴冠する。彼は北へと勢力を伸ばしFree Marchesにまで侵攻しようという野望があったが、東に位置するDalesの圧力もあって中々進展しなかった。そこで彼はこれまでのMaker's cultを「チャントリー」として一本化し、彼らに伝道師として布教を務めるよう図った。

**Ages時代 [#bd9bc197]
***Divine Age [#r3823479]
-''1:1 Divine(タヴィンター暦:1195 TE)''~
Val RoyeauxでチャントリーのDivineにJustinia1世が任命される。Orlaisでは魔法の自由な使用は禁じられたが、チャントリーの支持を得たメイジのみは許された。
-''1:5 Divine''~
Old GodsのZazikelが覚醒し第2のブライトが始まる。Grey Wardensにこの知らせが届く頃には、すでにNordbottenの街はダークスポーンに蹂躙されていた。もはや西からの侵攻を懸念するどころか、ダークスポーンは山間をぬって大陸になだれ込もうとしていたのである。こうしてヒューマン族は再び生き残りをかけ100年もの期間戦火に身を委ねることになった。帝国はこの時Anderfelsを放棄し自らの国防に専念しようとしたため、今日でもOrthと呼ばれる裏切り行為として人々の記憶に残っている。一方Free MarchesとOrlaisも国防で手一杯であったが、Grey Wardensと聡明な皇帝Drakonに率いられる軍勢は例外で、彼らは1期16年(1:16 Divine)でのCumberlandの闘いで勝利するなど、数々の交戦の中でダークスポーンを追いやり数多くの都市を救った。この活躍でOrlaisの勢力は拡大し、それに伴いチャントリーの影響力も更に増すことになる。特に1期31年(1:31 Divine)に帝国がMinrathousの襲撃を受けた時は、Drakonにとって北方侵攻及び更なる勢力拡大を進める上での絶好の機会だった。だが彼はそうはせずに自らの戦力を包囲されていたWeisshauptへと送ったため(1:33 Divine)、その行為に感じ入ったGrey Wardensはチャントリーを支持するとともに、Orlaisと一丸となって荒廃したAnderfelsの復興にはげみ、また今日まで続くMakerへの崇拝に傾倒していくことになるのである。一方この期間のエルフ族は中立の姿勢を崩さず、1期25年(1:25 Divine)にMontsimmardの街が壊滅寸前まで追い込まれた時も傍観するのみだったため、Orlaisの人々のエルフに対する感情は怒りへと変わっていった。
-''1:45 Divine''~
皇帝DrakonがVal Chevinで老衰のために崩御。Free Marchesの西部及びAnderfelsの全域を支配下におくほどまでになったOrlaisも、彼の死を免れることはできなかった。一方、後継者であるKordillus2世は父親ほどの政治的慧眼には恵まれておらず、Kordillus1世崩御から20年後にはAnderfelsが早々にOrlaisからの独立を宣言する。こうしてこの後200年の間にOrlaisは現在の支配域になるまで領土を失っていくことになるが、ただ同時にこの後50年間でチャントリーの影響は広がりGrey Wardensとの協調も強まっていく。チャントリーの布教活動は東はFree MarchesやAntiva、北はタヴィンター帝国にまで及ぶことになるのである。
-''1:95 Divine''~
第2のブライトの最終決戦がStarkhavenで行われ、Grey Wardensに率いられた軍勢はZazikelの討伐に成功しダークスポーンも追い散らした。こうしてヒューマンの土地に再び貿易、文化、宗教といった本来のあるべき姿、「Rebuilding」といわれる期間が戻ってくることになる。
-''1:99 Divine''~
Divine Ageが終焉を迎え、次代のAgeはGloryと命名された。これは100年にも及ぶブライトからの再生を予見したものである。

***Glory Age [#x99a7627]



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