上級職概要†
中級職同様に、特殊能力とハイマスター能力には目を見張るものがある。
また、ハイマスター能力を得るのにLv.36まで育てる必要がある。
そして、効果を発揮できると実感できるのは高Lvになった時であるため、序盤は厳しいものがある。
育成には時間がかかるが、君主は「防御」の、侍は「攻撃」の要になるので、
構成次第では、最終パーティーに入れておきたいところ。
- なお忍者の持ち味は探索寄りで、長時間プレイ時の事故防止がおもな役目になる。
死体でも充分とか言わないように。
参考までに、忍者のLvアップに必要な経験値は種族にもよるが、盗賊の約1.8~2.0倍程度である。
プレイスタイルにもよるが、意図的にLvを上げていかない限りハイマスター能力を発現できるのは終盤かクリア後になるだろう。
作成に必要なボーナスポイントが高い為、普通の方法で最初から作るのはかなり面倒。
次代の書モードでなら無条件で作成可能だが、能力値は種族基本値のままなので注意。
君主 Lord†
僧侶呪文を極めることが出来る重戦士。
基本的には神女と同じだが、こちらは盾を使える分、より前衛に向いている。
「法院保護区」はPT全体に状態異常耐性をつける強力な能力。
ただし真価を発揮するには相当なレベルアップが必要になる。
- 転職条件
- 能力:腕力14、知恵11、信仰14、体力15、敏捷11、幸運15/性別:制限なし/性格:善
- 基本能力
- 僧侶呪文:僧侶系呪文を覚える。
ディスペル:不死系モンスター1体を消滅させる。経験値は手に入らない。
特殊抵抗UP:Lvに比例して本人の特殊抵抗率がUP。
下記の「法院保護区」も同様だが、通常の特殊抵抗とは違って「連撃」などを受けても耐性が一時消滅されたりしない。
「法院保護区」は君主の状態が死亡・灰化で無効になるが、こちらは機能し続けるのが大きな違い。
(状態異常時のステータス画面を見ると解る。 このため子供キャラが君主だと素の特殊抵抗値が確認できなくなる)
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%
- ハイマスター能力
- 物理攻撃威力UP:Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
法院保護区:Lvに比例してパーティー全体の特殊抵抗率がUP。
君主が生存する限り、有効である(法院95%君主が麻痺石化中に子守唄を防いだのを確認)
LV50=13.6% LV100=28.2% LV200=45.0% LV500=75.5% LV771=95.0%
- 転職元適性:B
- 僧侶呪文を習得できるものの、上級職は成長が遅いため転職元には向かない。
- 最終職適性:S
- 「連撃」対策になることから、高LVの「法院保護区」は守りの要になる。
他職では真似できない、君主ならではの強み。
- 無転職適性:C
- 装備可能な武器防具が多い為に、イノセントの恩恵は少ない。
訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。
「僧侶呪文」「特殊抵抗UP」があるので、子供キャラに任せるのも一手。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるための必要な経験値:【1,350】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,282,752】
※ハイマスター(LV36)に必要な経験値:【10,278,489】
- 雑感
◆基本事項
- 神女と違いこちらには性別による制限はない。ただし、「善」属性のみ。
◆技能関連
- 神女と違い霊体攻撃を持たない事に注意。特に序盤は勘違いしやすいかもしれない。
- 「特殊抵抗UP」は自分の、「法院保護区」は味方全ての特殊抵抗率を高める強力なスキル。
- クリア後の各種異常や首切り、ドレイン祭を生き残るにはぜひこれらの能力が欲しくなるが
LvUPが遅いため、特に法院保護区は数値がなかなか上昇しないのが難。
ちなみにLv250で特殊抵抗UPが79.1%、法院保護区は51.3%となる。
- 2では、「召喚モンスターの法院保護区」は効果が発動しないように変更された。
そのため、君主の存在感が前作より増している。
- 魔法を覚える速度は僧侶より遅いが、司教より早い。
- Lv20で7段階目の魔法のMPが「3」になる。Lv24でMPはALL9に
- 僧侶や司教がいないのならば、創命の加護を付けると安心。
- クリア後ダンジョンのイベントで君主のみ「楽器演奏」を習得できる。
- 具体的な条件は人間かつ女性だが、変更が気になる人はデコール神殿の台座やアイテムのSP解放を利用して元の種族や性別に戻すと良いだろう。
(子供キャラは各種攻撃&耐性の値は変更された種族の初期値になるので注意)
MPを気にせず楽器によるサポートもあり使い勝手も上がるので、空間の加護も候補になるか。
◆その他
- 攻撃力では他の前衛職にやや劣るため、暗滅の加護とは相性が良くない。
ただし、装備品に関しては異常なまでに優遇されているので、装備さえひと通り揃えば優秀なアタッカーになる。
侍 Samurai†
刀と二刀流の攻撃特化型戦士。両手にメイン武器を持って相手を切り刻める。
君主が状態異常防御型なら、こちらは直接攻撃防御型の職。
ヴィッフィをかければ攻撃を一手に引き受け「つばめ返し」で敵を切り刻んでいく。
(そして「吸い付き」や「マインドクラッシュ」といった敵専用スキルも引き受けるため、自滅率が他職の比ではない)
が、やはりそれだけの能力を引き出すためには相当なLvアップが必要。
- 転職条件
- 能力:腕力15、知恵12、体力14、敏捷15、幸運12/性別:制限なし/性格:善・中立
- 基本能力
- 魔術師呪文:魔術師系呪文を覚える。
終始において威力補正は無いので、ミサーマやストーマなどに用いるのが基本。
ソーサレオやティオメンテといった移動用を任せるのもいい。
メイン武器二刀流:両手にメイン武器を装備可能。
特に序盤戦においてありがたいスキルで、「ユニコーンの角」二刀流で低AC化させてもよし
結婚持参品で「凍結剣」と「竜皇剣」を調達して炎・氷・暗黒の3属性防御を高めるのもよし。
色々と可能性を感じさせる良スキル。
(序盤は低AC路線で行き、サマー達成後は属性防御重視に切り替えるのがベターか)
- サマー能力
- 物理攻撃威力UP:Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
つばめ返し:確率で物理攻撃を無効化。
そして射程内から攻撃してきた敵に対しては反撃を行うスキル。
(ただし行動不能系の状態異常中だと発動しない)
Lvに応じて確率が上昇していため、鍛冶錬金で射程制限解除しておくと強い。
なお発動すると、二刀流・「古式」・「連撃」などで攻撃の手番がまだ残っていても問答無用でキャンセルされる。
狩人の「追撃」とは異なり装備品で発動を抑制できないので、「盗む」や召喚契約の際には注意。
LV50=21.2% LV100=27.9% LV200=35.6% LV500=49.5% LV1000=64.7% LV2000=85.9% Lv2532=95.0%
- ちなみに、隠しボス戦・追加ボス戦でよくある事だが
高レベルの同スキル持ち同士だと「つばめ返し」の応酬になることも。
この場合、お互いが二刀流してると本来の手数以上に攻撃できる(される)こともしばしば。
(発動の度にメイン武器での攻撃から仕切り直しになるため)
また「つばめ返し」合戦中に、睡眠・麻痺・石化など行動不能系の状態異常になっても
HPゼロや首切りでの死亡を除き、途中で中断されずスキル効果終了までは戦闘続行となる。
- 恐ろしい事に、このスキルでの反撃は 通常攻撃と全く同じ扱い。
このため相手によっては、通常攻撃に上乗せされるタイプのスキルが発揮されてしまう。
最悪例はDS版追加ボスで、「首切り率上昇」&「連撃」が「つばめ返し」の反撃にも上乗せされる。
隠しボス召喚で突破しようとするプレイヤーにとって最大の障害で、悪夢のような仕様でしかない・・・。
- 射程外からの敵の攻撃に対する反撃はバージョンによって挙動が異なる模様。
ds版は「つばめ返し」の反撃が発生し、攻撃が届かずに無効化して終わる。
3ds版は「つばめ返し」の反撃が発生し、射程内に敵が生存しているとそちらに攻撃が向かう。
射程内の敵が複数いる場合、攻撃対象はランダムに選ばれる。
なお錬金呪文ヴィッフィでターゲット指定されてる場合は、この限りではない。
- ターン終了時の「追撃」も無効可能だが、武器の射程に関係なく反撃は発生しない。
- 転職元適性:B
- 一応魔術師呪文を覚えるが、上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
- 最終職適性:S
- LV上昇に伴って防御性能・手数・火力は圧倒的に。
最終的には防具が不要なほどの堅牢さになるが、油断してると「吸い付き」などで死にかけることも。
- 無転職適性:C
- 訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。
ただし、最序盤の「ユニコーンの角」二刀流は分不相応なほどの硬さを誇るため、一考の価値あり。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるための必要な経験値:【1,250】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,188,143】
※ハイマスター(LV36)に必要な経験値:【9,520,422】
- 雑感
◆基本事項
- 強力な武器+高Lv「つばめ返し」で化ける大器晩成型。
防御してても勝手に敵へと反撃して蹴散らしてくれる。
仮に素手でも「つばめ返し」発動率に変わりはない。
◆技能関連
- つばめ返しは発動すると自身ノーダメージで相手に攻撃するので、
対物理攻撃においてはどんな防具やAC低下よりも堅い。
だからといって盾役を任せるには1000前後のLvが必要となるが。
- Lv300程度になればそれなりに物理攻撃を弾けるようになる(4割程度)。
終盤以降の敵とのカウンター合戦は脳汁出る事うけあい。
- 二刀流の場合、1回のつばめ返しで2回斬り返す為、火力の大幅な増加にも繋がる。
- 一撃の最大火力ではLvが上がるにつれ戦士の方が上になる(ハイマスター倍率の為)が、
同時につばめ返しの反撃が洒落にならない確率で発生するので1ターンでの殲滅力では戦士を圧倒する。
- 魔術系魔法を習得できるので、ダークゾーンでのティオシード役として地味に活躍。
- また、石化呪文を9回使えるためサポート面でも活躍が見込める。
- 魔法習得速度は司教より早く、Lv24でMPはALL9に。
- 威力の方は司教の足下にも及ばないのでもっぱら状態異常・転移魔法専用になりがち。
しっかりとスペルブラスターを喰らうので、解除失敗しないように祈ろう。
◆装備関連
- 2では刀の種類が増加し、装備を選ぶ楽しみが増えている。とはいえ名刀はやはりレア。
- 「村正」入手までは「五光」「闇のサーベル」で当座を凌ごう。
- 名刀はほとんどがレア扱いで入手困難な上に、両手持ちの刀も多いので、武器が揃うまでは我慢。
序盤から入手できる刀では青笹百刃が強いので、長くお世話になるはず。
- Lv100前後までは村正二刀流が物理攻撃力の最高峰(同Lvベースで)。
入手難易度はいつも通りのWizです。
- 防御面に関してはかなり問題があるので鍛冶で強化しておきたいところ。
♂の足装備はわらじが神影戦まで最高装備だったりする。
ほとんどが専用防具だが、闘士よりかは魔法抵抗をかなり付けやすいのが救い。
- 最終的な鎧が問題で、「剣聖の鎧」は全種族1倍打を除くとただの硬い鎧にすぎない。
よって、AC以外の点で総じて優秀な「エルブンチェーン+1」を選ぶプレイヤーは多いだろう。
なのでエルフ♀侍にするのがベターと言えるのだが、隠しボスの「オールドエイム」には要注意。
◆その他
- 忍者と並び、実は変幻の加護を最も有効に生かせる職である。
(武器、できれば村正の首切り属性を錬金で伸ばす事が条件)
- 単純発生度では忍者に首切り能力上昇が存在し数値で劣るが、二刀+つばめ反撃で1ターンでの攻撃機会が
全職最高値となる為に通常攻撃とつばめ返しの双方でクリティカル祭りと化す。
- つばめ返しのおかげでHPが低くとも他職よりもしぶといため、暗滅の加護もお薦め。
- 終盤にユニークキャラの侍が加入するが、条件が厳しい上にメイン二刀流を持っていない点は注意したい。
- ただ、つばめ返しはちゃんと習得している為、二刀+つばめ反撃も可能(武器によってはサブ解除が必要だが)
バグ(仕様?)によりユニークキャラに同じ加護を付けさせる事が可能なので、変幻侍二人による肉壁とかも出来る。
上記バグはDS版では不可。
忍者 Ninja†
首切り連発の最強の殺人マシーン。
首切りしてナンボなので、巫とは別の意味で相手を選ぶ特化型の職業。
レベルアップにより無装備時(一部装備は可)のACもどんどん下がっていく。
ただ、殺人マシーンになるには相当Lvを上げる必要があるくせに、Lvアップに必要な経験値が膨大。
- 転職条件
- 腕力14、知恵15、信仰13、体力15、敏捷16、幸運16/性別:制限なし/性格:悪
- 基本能力
- 盗賊技能:秘密発見と罠の判定・解除が可能。
AC低下:Lvに比例してACが低下する。
LV50=-6 LV100=-23 LV200=-56 LV500=-156 LV1000=-323 LV2000=-656 LV9889=-3286
首切率上昇:通常攻撃で首切りが発動し、さらにLvに比例して発生確率がUP。
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%(MAX)
警戒:1.戦闘開始時に自動的に隠れる。
2.一定確率で敵の奇襲を阻止する。
PCキャラのみ警戒の奇襲阻止効果は闇討ちについている※。
Lvにより阻止率が変化するかは検証待ち。
※:以下余談
警戒の奇襲阻止効果が無い!また不遇の時代がくるのでござるか!とスレで騒がれたが
どうも闇討ちに奇襲防止効果がついてる模様。(闇討ちのみ持つ召喚モンスターやシグレットが奇襲を防ぐ。)
※3DS版ver.1.1にて警戒に奇襲阻止効果がついていることを確認(レベル1忍者が奇襲を防いだのを確認)。3DS版で修正パッチをあてれば警戒でちゃんと警戒する。
- サマー能力
- 物理攻撃威力UP:Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
闇討ち:1.素手時に射程無限(当然ながら敵3列目には届かない)。
2.一定確率で敵の奇襲を阻止する。(DS版、プレイヤー側のみ。)
一閃:隠れる→一閃で首切り率上昇(上昇率は不明)(素手首切りの判定回数が2回になり、成功しやすくなる)。
- 転職元適性:C
- 上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
- 最終職適性:B
- ただでさえ育ちが遅いのだから、脇目も振らずに忍道に邁進すべき。
ただし終盤はザコ敵ですら高い首切り耐性を持つので、利点が霞みがちに。
だが、全滅必至となる【精霊ウェムリヒトや盗賊土のレイザスの先制「自爆」】への唯一の対抗策が
忍者の自動「隠れる」なので、使い道がまったく無いわけではない。
- 無転職適性:C
- 作成・転職に必要とされる能力値が全職業の中で一番高く、訓練所で作るのは至難。
もっとも次代の書や盗賊からの転職アイテム(レアアイテム)や力のメダルに頼るのも可。
定番のイノセントシリーズ(ソード・マント)はAC低下を阻害するため、スキルとの相性が悪い。
(最終装備候補の乱光剣や記録のワンドのため、イノセントであること自体が無駄では無いが……)
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可、ただしAC低下無効
乱光剣:装備可、無転職忍者専用装備で錬金抵抗の高さ(75%)が魅力
※レベル2になるために必要な経験値:【1,500】
※レベル13になるための必要な経験値:【1,425,802】
※ハイマスター(LV36)に必要な経験値:【11,424,753】
- 概要
◆基本事項
- 1では微妙な評価だったが、2でのボス系大幅強化による敵の先制阻止の相対的価値上昇、
自動隠れるによる奇襲攻撃ボーナス、基本攻撃回数+1、
専用武器の追加及び既存武器の攻撃力増加とかなりの強化が行われた。
ただし、前衛職とは思えないほどの打たれ弱さは相変わらず。
- 訓練所で忍者になれるのは「悪」属性のみなので注意。
- 全職業中、もっともLvUPが遅い。
- 作成・転職に必要とされる能力値も全職業中最大。イノセント忍者を作るには相当な根気が必要。
- ただしDS版では次代の書を使うことで最初から簡単に忍者を作れる。
- 高齢でボーナスを底上げして作成し、女神の口づけなどで若返るという方法も。
- もしくは、力のメダルで転職してイノセント忍者を作る。
◆技能関連
- 盗賊技能を持っているが、専門家ではないので過度の依存は禁物。
- 警戒の先制阻止が確率発動とはいえ頼りになる。後半戦の開幕エンクミ対策やエルミ道場の際はぜひ。
ただしPSP版と違いバグで闇討ちに奇襲防止効果がついているので注意。
Lv100で3~4割程度の確率で発動確認。
- 死亡や灰などで行動不能の状態でも発動する。この状態では経験値が入らない事を利用して、
少人数でのドラケン道場などの経験値稼ぎの際に1人入れておくと大変便利。
- なお「一閃」で判定回数が増えるのは、首切り発動のみ。
他の特殊発動判定は増えてくれない、ケチ。
- 「警戒」の自動隠れる&「闇討ち」の不意打ち阻止、この2つのおかげで ソロプレイでは最も安定する職業 。
(先行確定の「空間の加護」があれば尚良し)
仮に不意打ちを阻止できなくても、自動隠れるが発動すれば無問題なわけで・・・。
主力武器がLレンジなので、中盤以降は距離を選ばず戦える。
成長の遅さは入手経験値総取りで補えるので、縛りプレイ初心者にもオススメ。
- 「増援」や「召喚」持ち対策に、強力なモンスターと召喚契約しておくと千日手を防げる。
DS版限定の【錬金呪文ラミアーフではスキルでの「隠れる」は解除できない】という仕様も追い風。
真ウルナと契約してエルミナージュ記憶29(オピニオン軍団)で養殖稼ぎ、という荒業も不可能ではない?
(実際にLv2533ゴブリン忍者ソロで、1000万.EP&100万.GPの入手を 5分ほどで達成できた)
◆首切り関連
- エルミナージュはWizシリーズと異なり、武器を装備した状態でも「首切率上昇」の恩恵を受けられる。
さらに同じ☆魚製のエンパイアシリーズと異なり素手の攻撃力が非常に低く、1回攻撃しか行えない、
おまけに対霊攻撃不可という仕様上、Lレンジのくない二刀の方が遥かに強力で、素手のメリットはほとんど無い。
あえて挙げるなら「武器破壊」に強いという点だろうか。
- 首切り率はLv361(種族人間の場合、必要経験値152,714,278)で最大値である95%に到達。
だが首切り発動95%になっても、首切り抵抗99%以上の敵には基本的には絶対成功しない。
(例外:「連撃」や特定のタロット効果中)
「一閃」で判定回数を増やしたとしても、隠しボスや追加ボス(どちらも99%)、
それどころかゴーレム(100%)にすら首切りは通用しないので、過信しすぎないように。
◆装備関連
- AC-1000を超えても終盤は1ヒット以上は喰らう事が殆どなので、耐性重視の装備は必須。
- 特に暗黒属性耐性なりで即死呪文対策を取っていないと洒落にならないほど死亡率が増加するため、
恒例の全裸忍者にするメリットもほとんどない。
(「警戒」による自動隠れるのおかげで、無装備時が他職よりは大分マシであるのは確か)
(これは装備に頼れない【イベント№52:キャロン本店をよろしく】で特に実感できるはず)
AC低下有効装備(ファントムマスク、カーバンクルジュエル、魔法学舎の生徒手帳など)と
鍛冶錬金による底上げを上手く利用したい。
◆その他
- 加護を付けるならば、首切り率を最大限に活かせる変幻か、ターン頭に確実に隠れられる空間が有力候補。
- 特に前者は、育ち切っていない忍者でも即戦力に変えるほどの可能性を秘めている……かもしれない。
(後者の先制「隠れる」によるバリケード役も、前衛崩壊を防いでくれる点では地味に便利)
- しかし、そのどちらもが決定的な性能強化や差別化には繋がらないのが残念。
奇襲阻止という役割上、ボス戦よりもダンジョン探索向きの職業であることも踏まえると、
親:アンチワールドによる超回復忍者のほうが便利かもしれない。