新米冒険者のためのエルミナージュ2ガイド

初めてWiz系のゲームに触れる人向けのページです。

[Contents]

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冒険へ旅立とう

ゲームの進め方

我輩はロンデルギウス。
竜の君主、すなわちドラゴンロード!

お前たち、新米冒険者の指導をすることになった!
聞き逃すことの無いように!!
もし、お前達の中で、冒険に慣れた者がいるのなら、この指導を受ける必要は無い。
思う存分楽しんでくるが良い!!

このゲームは、

  • 街で準備をする
  • ダンジョンに入る
  • 敵を倒し、戦利品を手に入れてくる
  • 街に戻って鑑定し、換金するか装備するなどの整理をする
  • 再びダンジョンに挑む

といった具合に進行していく。

さらにこの物語の最終目的!
八つの神具の発見、さらには聖礎コントラキオの調査!!
これを忘れることのないように!!
冒険を始めたばかりの新米には途方もない話だろう。
しかし!いつかはこの偉業を達成してみよ!
お前達ならできる!できるはずだ!!

キャラクターを作ろう

訓練所へ向かおう

電源を入れると城塞都市ビステールが見えてくるだろう。
お前達はこの街を本拠地として活動することになる。

まずはビステール城へ向かい、ラグナスティア女王と謁見するのが目的だが、
行っても謁見することはできない。

PSP画面の下の方を見てほしい。
この欄に諸君ら冒険者が表示されるが、今はパーティーが作られていないので誰もいない。
パーティーが作られていない状態だと、酒場と訓練所以外で一切行動ができない。
なにか活動する時には1人でもかまわないからパーティーを組むのだ!

では、訓練所へ向かいキャラクターを作るのだ

そうそう、初めからプリセットキャラクターが10人作られている。
そのキャラクター達を使うと言うのなら、この項目は読む必要は無い。
プリセットキャラクターが邪魔だと言うのなら、身包み剥いで消去してしまうのも、ひとつの選択だ。
ただし初期PTに司教を入れる予定が無いのなら、司教のGreen先生だけは残しておくのだ!

キャラクター登録の手順

名前とニックネーム

訓練場に来たら、まずはとにかく冒険者を一人作ってみるのだ!

まずは名前の入力だ
名前は戦闘で行動する時に表示される。
ニックネームは、下画面のところに表示される顔アイコンの下に表示される。
ひらがな、カタカナ、英数字に記号! さらには漢字も入力できるぞ!!
ここで注意だ。漢字入力で五十音順で整列しているのは「第一水準」の物だけだ。
一部の難読漢字は「第一水準」の後に用意されているぞ。

種族の選択

種族によって初期ステータスが異なる!
 エルフは知恵と信仰に長け、魔術師や僧侶に向いている!
 ドワーフは腕力・信仰・体力に長け、我輩と同じ君主の職業の素質がある!
 ホビットは盗賊に最適だが、非力で戦士には向かない! と、種族によって職業の得手不得手がある!!
しかし、違いはそこまで大きく響いてこないから、趣味で選んでくれても構わない!

各ステータスの効果は
 腕力:武器の当たりやすさ
 知恵:魔術・錬金呪文の習得速度
 信仰:僧侶呪文の習得速度
 体力:最大HPに影響
 敏捷:行動順や、盗賊技能に影響
 幸運:盗賊技能に影響
となっている!!
初心者諸君が勘違いしやすいのだが、腕力が高いからと言って武器の威力が増したり敏捷が高いからと言って回避率が上がったりはしないことに注意せよ!
そして! 各ステータスは種族ごとの初期値+10まで成長させられる
ホビットの幸運なら最大で25になるわけだ!! これはとてもはっぴーだ!!!

戦士系にするか、術士系にするか、この時点である程度考えておくのだ!!

特殊能力のある種族がいくつかある
我輩はドラゴニュートだから、灼熱のブレスを吐ける! すごいだろう!
他にワービーストの爪には毒があって通常攻撃に毒が付加される!
フェアリーは体が小さく敵の攻撃が当たりにくい!
デビリッシュは忌々しい呪いを無効化してしまう!
オーガの怪力はすごい!
ただし、メリットばかりではない
特殊能力のある種族はレベルアップに必要経験値が少々増えてしまうのだ
他の種族よりもレベルアップが遅れることになるから考えておくように!

詳しいステータスや簡単な種族背景などがここに載っている。
参考にするといいだろう!
データ/種族

性別

次は性別を決めるのだ!!
男でも女でも良い!冒険者に男女差別などない!!

風の噂によると、この世界には男専用の強力な装備が多数存在するという。
もちろん女性専用の強力な装備も存在するから女性諸氏も安心だ。
こっちの世界の神は実に平等であるな……

性格

善とは!正義を愛する性格だ!!
悪とは!他人を犠牲にしてでも我を貫く性格だ!!
中立とは!善にも悪にも偏らない性格だ!!

性格によって就ける職業が大きく変わってくる!
画面の右に16種の職業が表示されている。
 黒くなっているのは就けない職業だ。
 白くなっているのは就ける可能性がある職業だ。
我輩のように君主になりたいのならば善にしておくのだ。

転職するときにも性格の制限を受ける!
男性で転職して僧侶呪文を覚える予定があるのならば、善か悪にしておくべし!
中立で僧侶呪文を覚えられるのは女性専用職の神女だけだ!!

ただし、善と悪の性格は入れ替わってしまう可能性があり、善の君主が邪悪に染まってしまうこともある!
入れ替わる可能性がある行動については後述する!
中立は何があっても揺るがない!
揺るがぬ精神とはすばらしい!!

しかしその揺るがぬ精神も、能力を極限まで高めた後にとある呪文を唱えれば……

年齢の設定

10歳から、999歳の驚異的御高齢まで自由に選べるぞ
幼いほど、レベルアップでのステータスの成長率が高いが、ボーナス期待値が低い
老いているほど、ボーナス期待値が高いが、レベルアップ時にステータスが下がる可能性が高い

中には老体に鞭を打って忍者を目指す者もおるが、10代〜40代程度に留めておくのが無難だろう!

そうそう、エルフなどは長命そうに見えるが、すべての種族が人間と同じ年齢から老衰が始まる無差別仕様だ。
エルフだからと300歳なんて設定にするとあとで泣くことになるぞ!

就職しましょう

発生ボーナスというところに数字があるだろう。
それが今回のボーナス値だ!
そのボーナス値を種族ごとの初期ステータスに振り分けて、職業に就くための必要ステータスを満たす
必要ステータスをクリアすることのできない職業には就けない!!
□ボタンを押せば再度抽選される。
何度もやっていれば20点程度ならすぐに出てくるだろう。

 基本職なら10点以内程度
 中級職なら10点〜20点
 上級職は30点以上
と言ったところが目安だ。
我輩と同じ君主になりたいのなら30点が出るまで□を連打するのだ!
連打のしすぎで48点が出たのに□押しちゃった! なんてことになるなよ!!

すぐに君主にならなくても、
たとえば、戦士になりレベルを上げてステータスを自力で成長させてから君主に転職しても構わない

種族と職業の組み合わせ

ある程度は種族と職業の特性を一致させるべきだろうが、
だからと言って、エルフの戦士やドワーフの魔術師は役立たずかと言えばそうでもない!
愛と根性と萌えの力でどうとでもなる!!

とは言っても、確実に困難になる組み合わせもある

  • フェアリー+戦士系
    フェアリーは装備制限がきつく、大型の武器の大半が装備不可能だ。
  • デビリッシュ+僧侶・巫
    デビリッシュは悪魔ゆえに不浄な種族とされる。
    僧侶や巫用の装備には神聖なものが多く、それらは装備できない、あるいは呪われてしまう。
    これらは錬金術師の鍛冶錬金で制限を外すこともできるが、もう少し冒険に慣れてからやった方がいいだろう。

逆に、非常に良い組み合わせも紹介しておこう

  • ワービースト+狩人
    狩人は状態異常の相手に追加攻撃を行うことができる!
    ワービーストは素の状態で20%の確率で猛毒を追加できるため、
    狩人とは非常に相性が良い!
  • 闘士+デビリッシュ
    闘士には呪われた装備をする機会が非常に多い!
    その呪いを無効化してしまうデビリッシュは非常に好ましい!
    呪い解除のために錬金術師の手を借りる必要もない!!
  • ドラゴニュート+戦士
    我輩のようなドラゴニュートはブレスを使うことができる。
    このブレスの威力はHPに依存するのだ!
    戦士は飛びぬけてHPが高くなるから、我らドラゴニュートに向いている!!

アイコンを決める

これで最後だ!
最後はキャラクターのアイコンを決める
顔アイコンは、種族ごとに決められた27種類の顔アイコンの中から選んで使う。
種族ごととは言っても、ちゃんと男女別に27パターンずつあるから安心するように。
職業アイコンは、職業ごとに決められたアイコンを使う。
これは顔アイコンと違い、職業ごとに1つだけだ。

今回は自分が好きなアイコンを取り込めるので、
自分の好きなアイコンを作る/探すのも楽しみ方の一つだ! (詳細:攻略/その他/フェイスロード)

完成

以上だ!
これで一人の冒険者が完成した!!

パーティーは6人編成となるから6人作る必要がある!
プリセットキャラクターと混ぜてもいいし、6人とも自分で作ってくれても構わない!
もちろん1人旅もできるし、3人トリオでの冒険も可能だ!

なお、名前とニックネーム、それに顔グラフィックは訓練場でいつでも無料で変えることができる!
なので、この辺はあまり深く考えなくても大丈夫だぞ!

キャラクター作成についてはこの辺りにして、次はパーティー編成について指導しよう!
パーティーのバランスについても指導するから、一度指導を受けてから残りの5人を作った方がいいかもしれないぞ!!

パーティーを組もう

パーティー編成の基礎知識

冒険者は最大で6人のパーティーを組むことになる。
下画面で左3人が前衛!敵と正面を切って戦う役目だ!!
右3人が後衛!一歩引いて距離を開けて戦う位置だ!!

この前衛・後衛には武器の射程が大きく関係する
剣や斧、爪などは射程S!
 これは目の前の敵にしか攻撃できない!
 敵の前列の攻撃は前衛のみにしか届かず、後衛は安全なのだ!
槍や棒など長い物は射程M!
 これは2列先まで攻撃できる!
 敵の前列の攻撃は後衛にまで届いてしまうが、敵の後列の攻撃は前衛までにしか届かない!
 槍を持った敵が前列に出てきたら後列の魔術師は警戒するのだ!!
弓や飛び道具は射程L!
 これはどの位置からでも全ての敵を攻撃できる!
 相手の後列に弓使いがいたら、魔術師は矢弾が飛んでこないことを祈るのだ!!

話が長くなったな、まとめると、
剣や斧を持つ者は必ず前列
槍・杖と弓を持つ者は後列でも構わない
ということだ!

忘れてはならないのは性格による制限だ。
善の君主と悪の忍者は性格が真逆だから同じパーティーにはなれない!
善と中立のパーティー、あるいは悪と中立のパーティーである必要があるわけだ!

どうしても性格の異なる者と同じパーティを組みたいのならば、迷宮で合流するしかあるまい。
もしくはシナリオを進めてみよ。頼まれごとは聞いておくのだぞ!
ただし、友好的な敵と会った時は……どちらかの思想が犠牲になるのだ!

バランスを考える

基本的な編成目安は、
前列に戦士系3人 後列に術士系2人、盗賊系1人
あるいは
前列に戦士系2人、盗賊系1人 後列に術士系3人
と言ったところが目安となる。

比較的丈夫な術士の僧侶を前列に出したり、槍と弓の神女と狩人を後列に下げてもいいだろう!

転職予定も考える

転職とは、訓練所で職業を変えることである!
これにはメリットとデメリットがある!

  • HP    据え置き
  • 能力  種族初期値のベースまでダウン
  • 年齢  +1
  • スキル 引き継がない
  • 呪文  引き継ぐ
    • 転職後の職が前職と同系等の呪文を覚えられない場合使用回数は3まで下がる。
    • 該当LVの呪文をどれか一つでも覚えて転職した場合、同Lvの呪文は全て覚える。
      • 同LVで3つ以上の呪文を覚えていれば転職後に3になる。

転職しなければ装備できる強力な武器防具などがあるが、話がややこしくなるためにここでは説明しないでおく!
気になるのならばこれを読んでおくといいだろう!

転職しまくっても問題なし?

まだ具体的な予定まで立てる必要はない
簡単で良い!
全ての呪文が使える魔術師がほしいから初期職は錬金術師!
闘士に僧侶呪文をつけて補助ができるようにさせたいからまずは僧侶!
そんな程度で構わない!
簡単な予定を決めて、それで初期職を決めるのだ

盗賊枠の選び方

冒険に必ず必要になるのが、宝箱を開ける盗賊だ!
この盗賊枠に入ることができる職業は以下の通りだ。

  • 盗賊技能+1がある。盗賊技能の専門家
    盗賊
    盗賊技能+1とは、盗賊技能に比べて精度が非常に高く、滅多に失敗しないため頼りになる!
    また盗賊は意外と戦力になる。
    単純に殴ることしかできないが、意外と火力があり、高レベルになれば盗むという固有スキルも手に入れる。

  • 盗賊技能がある。兼業盗賊達
    狩人 戦士としての能力も高い
    遊楽者 タロットという固有技を持ち、楽器も扱える
    忍者 暗殺者として首切りにも長ける
    盗賊技能はたまに失敗してしまう!
    爆弾で全員爆死したり! スペルブラスターで全員石化・麻痺したりと、誤爆はかなりの致命傷になることがある!!
    しかし、兼業の者達は主に戦闘に関する技能があり、戦闘面でも活躍に期待ができる。
    精度を取るか、戦力をとるか考えるのだ!

  • 盗賊技能はないが、魔法で宝箱を開けられる
    錬金術士
    錬金術士は高位錬金呪文で宝箱を開けることができる。
    序盤は高位錬金呪文なんて使えないから関係ないだろうが、高レベルになったら検討しても良いだろう!

前列の選び方

前列は敵の攻撃を体で受け止め、敵を撃破する。
必要なものは体力&腕力(高いHP&防御力と物理攻撃力)だ

  • 圧倒的な物理攻撃力と耐久力
    戦士 文句のつけようのない最高の耐久力を誇る
    狩人 弓をメインに戦うが、耐久力もあり、前衛にもなれる
    神女 槍を持って、前列から敵の後列を狙える。僧侶呪文が使える
    君主 守りに特化した晩成型の職業。僧侶呪文が使える
    これらの職業は重装備が可能で、HP成長率も良いため、まさに前衛向けと言える!

    神女と君主はレベル3から僧侶呪文を覚えだす!
    いざと言う時には回復に回れるのだ!

    あと最後に言っておくが、我輩のような君主は晩成型で、序盤はただの僧侶呪文が使える劣化戦士だ!
    冒険初心者には勧めない!
    しかし大器晩成だ! 高レベルでは頼りになる守護神になるぞ!!

  • 前衛だが、若干装甲や耐久力に不安が残る。武器が射程S
    盗賊 レベルアップが最速で、そのおかげで意外とHPが高くなる
    闘士 攻撃に特化している。高レベルでAC低下
     序盤の装備が超不遇。晩成型の職業
    忍者 暗殺に特化している。高レベルでAC低下
    これらの職業は、軽装備しかできず、ACを下げづらい。
    盗賊はレベルアップが早いおかげで、HP自体はそこそこ高くなる傾向がある。
    しかしそれでも装甲は薄く、集中攻撃を受ければすぐに死んでしまう!

    闘士と忍者はレベルが上がると自然とACが下がっていくため、高レベルなら鉄壁になれるが、序盤は非常に脆い。

    侍は装備の制限がきつく、ほとんど専用装備しか装備できない!
    しかも大半の専用装備はレア扱い! 名刀も名高い鎧も中々手に入らない!
    そういう意味で、君主と同じく侍も晩成型といえる。
    村正を手にした侍はかっこいいぞ!!

  • 術士だが、及第点程度の耐久力がある
    僧侶 僧侶呪文が扱える。戦士でないため通常攻撃は弱い
    司教 魔術呪文と僧侶呪文が両方扱える。呪文の習得速度が遅い
    僧侶と司教は術士だが、鎖帷子まで装備できたり、HP成長率もそこそこあるため、前列にも立てる。
    後列が虚弱体質でいっぱいいっぱいになったら、前列に押し出してしまうのも手だろう。
    僧侶と司教は回復呪文で守りの要になることが多く、パーティーの生命線を敵の攻撃に晒すことになるから、
    彼らの健康に気を使ってやる心遣いを忘れるな!

後列の選び方

後列には敵の攻撃に耐えられない虚弱な術士を置くのが基本!
だが後列だからと油断するな!敵も長距離攻撃で後列を狙ってくるぞ!
いままで何人の魔術師がアークランチャーの矢で死んだと思っている!!

  • 虚弱体質の多い術士
    魔術師 魔術呪文が使える。錬金と並んで一番虚弱
    僧侶 僧侶呪文が使える。術士だが、術士にしてはタフ
    錬金術師 錬金呪文が使える。魔術と並んで一番虚弱
    司教 魔術呪文と僧侶呪文が使える。鑑定技能もある
    召喚士 召喚呪文が使える。2番目くらいに虚弱
    各呪文を習得できる術士は大抵後列に配置される。
    呪文は非常に便利だ!

    魔術呪文は炎・氷・雷、さらには核爆発と、破壊に長け、さらに眠らせたり、敵の守りを弱くしたりなどの補助にも強い。
    後半は空を飛ぶ呪文でトラップを回避できたり、一度行ったところなら好きな場所にワープできたりといろいろ便利だぞ!
    しかし、遊楽者や侍も魔術呪文を覚えるため、攻撃用や転職用に作るのでなければ必要ないかもしれんな。

    僧侶呪文は回復や守りを中心にした呪文で、パーティー全体の回復など、一人は使える者がほしい。
    ついでに即死魔法もついている。
    ただ、攻撃呪文はほとんど使えず、回復がメインだから、火力不足は否めぬかもしれぬな

    錬金呪文は直接的な攻撃力は皆無だが、呪文抵抗を上げる、射程を∞にする、確実に逃走させるなど、非常に便利な魔法に特化している。
    この世界の麻痺状態はアイテムや呪文で治療しない限り永久に治らん!
    それはモンスターにも言えることであり、モンスターを麻痺させれば、呪文等で回復されない限り、そのモンスターは死んだも同然の状態になる!
    ある意味では最強の魔法と言えるかもしれんな。

    召喚呪文は、少々特殊だ。
    敵に対して契約を行い、そうして契約したモンスターを7人目の枠に召喚する魔法だ。
    強力なモンスターを手懐ければ、まさに究極召喚!!
    どの敵が強いのか、弱いくて使えないのか把握する必要があるため、経験の低い新米には少々きついかもしれぬな!

    魔術師と錬金術師と召喚士は本当に虚弱だ。
    弓を持った敵が出た時に運悪く狙われると一撃で葬られることも多い。
    時としては耐久力のある者が守ってやる必要があるかもしれない!
    助け合いこそが冒険の醍醐味だ!

    僧侶と司教は前衛にもなれる耐久力があるから、1回2回なら、矢に刺さっても平気だ。

    司教には鑑定能力がある。
    鑑定能力とは、宝箱から手に入れたアイテムは
    すべて未知の物として『?○○』と表示される。たとえば『?ぶき』だ!
    これを鑑定して『?ぶき』→『バンテージ』と正体を見極めて使えるようにするのだ。
    司教に頼らないでも、各地の商店で有料で鑑定できるが、有料の鑑定は懐が寒い序盤では少し厳しい。
    そういう意味でも司教はオススメできる職だ!

    なお、司教は魔術呪文と僧侶呪文を交互に習得するため、それぞれの専門家に比べると習得速度が圧倒的に遅い。
    最後には両方使えるようになるが、序盤の戦力としてはかなり弱い。

  • 装甲が薄い職業
    使用人 防具が弱い。メイドリカバーが使える
    遊楽者 防具が弱い。楽器が扱えて、タロットが使える。魔術呪文も使える。
     防具が弱い。不浄な存在との戦いに特化している。結界も使える
    これらの職業は装備が弱く、HPもそこまで高くないので、術士ではないが、後衛になるべき職業だ。
    この職業はどれも変わった技能も持っているのが特徴だ。

    使用人は攻撃力も耐久力もないし、魔法も使えないが、メイドリカバーが使える。
    メイドリカバーとは、戦闘中にHPが減ったり状態異常になったときに、自動で回復するという便利な能力だ。
    使用人鞄という独自のアイテムスロットに傷薬や毒消しを最大99個まで装填することができる。
    しかし、アイテムを湯水のように使うから、序盤は金がないためそんなに薬が買えない……
    ある程度進めてお金に余裕ができてからがいいだろう。

    遊楽者はそこそこの攻撃力があり、魔術呪文が使える。
    楽器も扱えて、盗賊技能もあり、タロットという独自の技術もあると、かなり器用な職業だ。
    楽器とは、使用すると魔法のような効果があるアイテムで、例えば眠りの竪琴は、魔術呪文のミサーマと同じ効果がある。
    呪文のような回数制限もなく、何回でも使用できる。
    タロットとは、不思議な効果のあるカードを引くことができ、戦況を良くも悪くも一変させる力がある。
    遊楽者は遊び人ではない。立派な職業なのだ。ただ、若干ギャンブル性が高いだけなのだ。わかってあげてほしい。
    タロットについて

    巫は東方の島国の神職だ。
    諸君らなら簡単にイメージできるだろう!
    この職業は不浄な存在(不死・霊・悪魔)との戦いに特化している。
    例えば専用装備の御棒は、10ダメージ程度しか与えられないが、
    不浄な存在には10倍ダメージとなる! つまり100ダメージだ!! これはすごい!!
    お札なども不浄に3倍ダメージとありえないくらいの威力を発揮する!
    ただし!不浄でない存在にはただの棒と紙きれだから気をつけるように。
    不浄でない敵には楽器で対応するのだ。
    遊楽者と同じように楽器が扱えるから、眠りの呪文を撃つだけでも強いぞ。
    そして巫最大の必殺技は結界だ!
    結界はあらゆる呪文を反射するシールドを張れる。
    これがあれば核を撃って来る敵がいても、安心! 相手が核の炎に包まれるのを笑ってやろう!!
    乱用には気をつけるように、1回目は反射、2回目は無効化、3回目は半減と、段々と結界が劣化してくる。
    ここぞと言う時に使うのだ!

  • 後衛から攻撃できる戦士
    狩人 射程Lの弓で敵の後列を狙える
    神女 射程Mの槍で敵前列まで狙える
    この職業は戦士だが、射程が長いため、前列の戦士がいっぱいなら、後列に押し出してしまっても構わない。

まだまだ悩める人のためのオススメパーティー

まだ決められぬのか!?お前達の頭脳なら簡単だろう!!

仕方がない。
我輩がパーティー編成の手本を見せてやろう!!

バランス型

  • ベーシックパーティー
    戦士盗賊神女
    錬金僧侶魔術
    各呪文の専門家を1人ずつ後衛に配置。
    前衛に耐久力の高い戦士と、霊体攻撃のできる神女、そして盗賊を配置した。

    前衛の耐久力に、後衛のサポートと、基本に忠実ながらも確実に進められるパーティーだ。

    後衛の3人はそれぞれローテーションするように転職をして、全ての呪文が使えるようにすると使い勝手が良いだろう。

  • ベーシック+1
    戦士盗賊神女
    錬金司教魔術
    ベーシックパーティーの僧侶を司教に取り替えた。
    僧侶に比べたら、僧侶呪文の習得速度が遅いが、傷薬などの医薬品をつかい、さらに神女がカバーする体制だ。

    司教がいるから、その場で鑑定を行えるのが非常に便利なパーティーになった。
    司教は転職する必要はないだろう。すでに2系統も呪文が使えるのだから問題ない。

  • ベーシック+2
    戦士盗賊
    錬金司教神女
    ベーシック+1の魔術師を侍に取り替え、後列でも槍で戦える神女と前後列交代させた。
    呪文攻撃よりも打撃を重視した体制だ。

    呪文回数が切れると戦力にならない魔術師を、打撃で戦い続けられる侍にすることで連戦により強くなった。
    魔術呪文の習得が遅れるが、サポート用と割り切るならさほど問題ないだろう。

    盗賊が鞭やブーメランなどで後列から攻撃できるようになったら、神女を前に出してさらに守りを固める事もできるぞ。


以上が基本形を元にした、バランス型のパーティの組み方だ。
このように基本形に欲しい能力を加味していけば、バランスのいいパーティが組めるだろう。

特化型

しかし、バランスを求めるだけがパーティ編成ではない!
特定の職業を中核とし、それを最大限に活躍させるためのメンバーを揃えたり、あえて特性の似た職業で固めるという考え方もある。
こうして作られた特化型のパーティは、バランス型より活躍の場面は狭まるかもしれないが、特定の場面では圧倒的に強い!!
以下にはこうした特化型のパーティを紹介しよう!!

  • サマナーズ
    戦士闘士盗賊召喚モンスター
    僧侶召喚錬金
    召喚士をサポートする態勢に特化した編成だ。

    召喚契約・闘士連撃法
    この方法があるため、召喚士と闘士は相性が良い。
    さらに錬金術師の麻痺魔法で相手の動きを封じる。

    相手は動けず召喚士がゆっくりと契約を行える!
    契約時は誤って葬ってしまわないように召喚モンスターを戻しておこう

    僧侶・錬金術師のうちどちらかははやいうちに魔術師に転職して、眠らせる魔法や石化魔法を覚えるのも良いだろう。

  • 狩人達
    司教狩人闘士
    魔術遊楽錬金
    狩人による追加掃射を目的にしたパーティーだ。
    司教のラミサーマやラタシフで眠りか沈黙。
    魔術師のラミサーマで眠らせる。
    錬金術師のラロイドで麻痺。
    ワービーストの闘士の攻撃で高確率猛毒。
    武器に鍛冶錬金で何か仕込んでもいい。
    トドメに遊楽のタロットで敵全員に状態異常など
    そして狩人の追加掃射!

    上手く決まれば爽快だろう!

  • 不沈艦
    盗賊君主神女
    司教使用
    守りを重視した編成だ。
    君主は高レベルになると、味方全体の特殊防御を上昇させる能力を持つ。
    怪我を負ったり状態異常になれば、使用人が回復。
    核を使いそうな敵が出たら巫が反射シールドを展開する。
    守りなら完璧だ!
    攻撃は適当で構わぬ!死ななければどうにでもなるぞ!!

    しかし、君主も使用人も終盤から活躍しだす職ゆえに、序盤は辛いだろう。
    君主よりも神女の方がレベルアップが早く、呪文も早く覚えだすため、君主は神女に変えてもいいかもしれぬな
    しかし!、君主と神女は能力やスキルが違うため、
    最終的には神女よりも君主のほうが使えるようになるかもしれんぞ!
    君主の吾輩がいうのだから間違いはない!!

  • 盗賊技能特化パーティー
    忍者盗賊狩人
    遊楽狩人遊楽
    パーティー全員に盗賊技能を持たせる事を目的としたパーティーだ!
    盗賊技能を持っている者は戦闘中に「隠れる」事が出来る。
    一度隠れてしまえば見つかるまで敵の攻撃を一切受ける事無く奇襲することが出来る。
    全員が隠れてしまえば敵はこちらを見失いおろおろするだけだ。好きなように叩けばよい。

  • ニンニン
    忍者忍者忍者
    忍者忍者忍者
    キュピーン!キュピーン!爽快に首を飛ばしまくるぞ


こんなところだな。
このパーティーは参考例程度に考えてほしい。 それぞれのパーティーをさらに自分好みに調整してもいい。
正答も最適解もないのだ!
諸君らの好きなようにやってほしい!!

冒険に出よう

冒険のヒント

ついにジュエルリングを手にしたか!
お前達ならできると信じていたぞ!!

これからはお前達も一人前の冒険者だ!
さらなるステップのためのヒントを少し教えてあげよう!!

話を聞こう

神々に認められた証、フェイムを集めなければならないという話は聞いている。
各地の街の施設で、人と話をするのだ
誰でもそこそこ困ったことひとつやふたつはある。
それを解決してやるといいだろう!
ただし人種差別主義者も中にはいるらしい。
そう言う場合は「人間」がPTにいると話が聞けないかもしれんな。

ひとまずはビステールの全員にあいさつを済ませて来い!

フィーナス・ラーデ観光案内

序盤のアドバイス

中途半端なレベルのダンジョンの1Fよりも低レベルダンジョンの奥深くの方がいいアイテムが出る。アイテム目的なら狭く深く探索するか、思いっきり背伸びをしよう

月光の滝1Fのサイレントシェルは、ランダムエンカウント以外は戦わずに入手できる。沈黙抵抗40%・攻撃に沈黙付加40%なので僧侶達を守ってよし、相手の魔法を封じてよし。
普通は生存率が少し上がる程度だが、背伸びしてルーベンブルグに行くなら持っておいた方がいいだろう。

チュロス高山に入って左の壁沿いに進む(扉に入らない)と人影が見え、話しかけると大樹の杖を預かることになる。雷の魔印より補正が大きいので魔術師に装備させると便利。装備が整ってきたらイベントを進めて返してあげよう。売ってお金にしてもいいが。
こちらも敵と戦わずに入手できる。

装備が貧弱すぎる

これは最初の悩み事になるだろうな。
特に武器に強く依存する戦士系は気になる問題だ。

ここで気分を変えて、警報の多い場所に向かうのはどうだろう?
フロートバン雪原やマドリエ教会墓地がいいだろう
ここは敵も強いが全力を出せば1・2回はどうにかできるだろう!
2回くらい宝箱を取って、すぐにビステールに帰還して回復する。
これを繰り返せば割と良い装備が手に入ることもあるだろう!

良い装備を手に入れて、段々と強い場所へ向かうのだ!

冒険は終わらない

ステップアップ!

どうやらルーベンブルグ学院で冒険者向けの講義をおこなっておるらしいぞ。
次の段階への一歩を導くステップアップガイド

自由なる冒険者達へ

良くぞ最後まで聞いてくれた
これだけ知れば、お前達の十分一人前の冒険者だ!
もう我輩が教えることは何もない!

自由に活動するんだ
お前達は自由を信条とする冒険者だ
聖礎コントラキオの調査を進めるのももちろんやってほしいが、
強力な武器防具をそろえたい!
強くなりたい!
マップを完成させたい!
生まれたばかりの赤ん坊になってみたい!
忍者の強さを認めさせたい!
なんでもいい好きなようにやるといい!
このゲームに定められた攻略ルートなどない!!

行け! 行って、弾けてみろ!!

それでは、諸君の成功を祈る!


Last-modified: 2014-10-10 (金) 00:38:06

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