上級職†
中級職同様に、特殊能力とハイマスター能力には目を見張るものがある。
しかし、効果を発揮できると実感できるのは高Lvになった時であるため、序盤は厳しいものがある。
育成には時間がかかるが、君主は「防御」の、侍と忍者は「攻撃」の要になるので、
構成次第では、最終パーティーに入れておきたいところ。
参考までに、忍者のLvアップに必要な経験値は種族にもよるが、盗賊の約1.8~2.0倍程度である。
プレイスタイルによるが、意図的にLvを上げていかない限りハイマスター能力を発現できるのは終盤かクリア後になるだろう。
- 基本職:戦士、魔術師、僧侶、盗賊、錬金術師、使用人
- 中級職:司教、狩人、闘士、遊楽者、巫、召喚師、神女
君主 Lord†
- 僧侶呪文を極めることが出来る重戦士。
- 基本的には神女と同じだが、こちらは盾を使える分、前衛に向いている。
- 神女と違いこちらには性別による制限はない。ただし、「善」属性のみ。
- 神女と違い霊体攻撃を持たない事に注意。特に序盤は勘違いしやすいかもしれない。
- 「特殊抵抗UP」は自分の、「法院保護区」は味方全ての特殊抵抗率を高める強力なスキル。
- クリア後の各種異常や首切り、ドレイン祭を生き残るにはぜひこれらの能力が欲しくなるが
LvUPが遅いため、特に法院保護区は数値がなかなか上昇しないのが難。
ちなみにLv250で特殊抵抗UPが79.1%、法院保護区は51.3%となる。
- 2では、「召喚モンスターの法院保護区」は効果が発動しないように変更された。
そのため、君主の存在感が前作より増している。
- 魔法を覚える速度は僧侶より遅いが、司教より早い。
- Lv20で7段階目の魔法のMPが「3」になる。Lv24でMPはALL9に
- 僧侶や司教がいないのならば、創命の加護を付けると安心。
- 攻撃力では他の前衛職にやや劣るため、暗滅とは相性が良くない。
転職条件†
- 能力
- 腕力14、知恵11、信仰14、体力15、敏捷11、幸運15
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善
基本能力†
- 僧侶呪文
- ディスペル
- 特殊抵抗UP
- Lvに比例して本人の特殊抵抗率がUP。
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%
ハイマスター能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
- 法院保護区
- Lvに比例してパーティー全体の特殊抵抗率がUP。
LV50=13.6% LV100=28.2% LV200=45.0% LV500=75.5% LV771=95.0%
転職適性†
- 転職元適性:C
- 上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
- 最終職適性:A
- 高LVの法院保護区は守りの要になる。
- 無転職適性:B
- 訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「1,350」
侍 Samurai†
- 刀と二刀流の攻撃特化型戦士。両手にメイン武器を持って相手を切り刻める。
- しかし、名刀はほとんどがレア扱いで入手困難な上に、両手持ちの刀も多いので、武器が揃うまでは我慢。
序盤から入手できる刀では青笹百刃が強いので、長くお世話になるはず。
- Lv100前後までは村正二刀流が物理攻撃力の最高峰(同Lvベースで)。
入手難易度はいつも通りのWizです。
- 強力な武器+高Lv「つばめ返し」で化ける大器晩成型。
- Lv300程度になればそれなりに物理攻撃を弾けるようになる(4割程度)。
終盤以降の敵とのカウンター合戦は脳汁出る事うけあい。
- つばめ返しは発動すると自身ノーダメージで相手に攻撃するので、
対物理攻撃においてはどんな防具やAC低下よりも堅い。だからといって盾役を任せるには1000前後のLvが必要となるが。
- 一撃の最大火力ではLvが上がるにつれ戦士の方が上になる(ハイマスター倍率の為)が、
同時につばめ返しの反撃が洒落にならない確率で発生するので1ターンでの殲滅力では戦士を圧倒する。
- 二刀流の場合、1回のつばめ返しで2回斬り返す為、火力の大幅な増加にも繋がる。
- 魔術系魔法を習得できるので、ダークゾーンでのティオシード役として地味に活躍。
- 威力の方は司教の足下にも及ばないのでもっぱら状態異常・転移魔法専用になりがち。
しっかりとスペルブラスターを喰らうので、解除失敗しないように祈ろう。
- 魔法習得速度は司教より早く、Lv24でMPはALL9に。
- 2では刀の種類が増加により、装備を選ぶ楽しみが増えている。とはいえ名刀はやはりレア。
- 防御面に関してはかなり問題があるので鍛冶で強化しておきたいところ。
♂の足装備はわらじが神影戦まで最高装備だったりする。
ほとんどが専用防具だが、闘士よりかは魔法抵抗をかなり付けやすいのが救い。
- 忍者と並び、実は変幻の加護を最も有効に生かせる職である。
(武器、できれば村正の首切り属性を錬金で伸ばす事が条件)
- 単純発生度では忍者に首切り能力上昇が存在し数値で劣るが、二刀+つばめ反撃で1ターンでの攻撃機会が
全職最高値となる為に通常攻撃とつばめ返しの双方でクリティカル祭りと化す。
- また、石化呪文を9回使えるためサポート面でも活躍が見込める。
- つばめ返しのおかげでHPが低くとも他職よりもしぶといため、暗滅の加護もお薦め。
- 終盤にユニークキャラの侍が加入するが、条件が厳しい上に二刀流を持っていない点は注意したい。
- ただ、つばめ返しはちゃんと習得している為、二刀+つばめ反撃も可能(武器によってはサブ解除が必要だが)
バグ(仕様?)によりユニークキャラに同じ加護を付けさせる事が可能なので、変幻侍二人による肉壁とかも出来る。
転職条件†
- 能力
- 腕力15、知恵12、体力14、敏捷15、幸運12
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 善・中立
基本能力†
- 魔術師呪文
- メイン武器二刀流
- 両手にメイン武器を装備可能
サマー能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
- つばめ返し
- 敵の直接攻撃に対してカウンターを行うスキル。
Lvに応じて確率が上昇していく。
射程内で反撃のために、鍛冶錬金で射程制限解除しておくと強い。
LV50=21.2% LV100=27.9% LV200=35.6% LV500=49.5% LV1000=64.7% LV2000=85.9% Lv2532=95.0%
転職適性†
- 転職元適性:C
- 一応魔術師呪文を覚えるが、上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
- 最終職適性:A
- LV上昇に伴って手数、火力は圧倒的に。
- 無転職適性:B
- 訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可
※レベル2になるのに必要な経験値:「1,250」
忍者 Ninja†
- 首切り連発の最強の殺人マシーン。
レベルアップにより無装備時(一部装備は可)のACもどんどん下がっていく。
- ただ、殺人マシーンになるには相当Lvを上げる必要がある。
- エルミナージュはWizシリーズと異なり、武器を装備した状態でも「首切率上昇」の恩恵を受けられる。
さらに同じ☆魚製のエンパイアシリーズと異なり素手の攻撃力が非常に低い、1回攻撃しか行えない、
おまけに対霊攻撃不可という仕様上Lレンジのくない二刀の方が強力で、素手のメリットはほとんど無い。
- AC-99を超えても終盤は1ヒット以上は喰らう事が殆どなので、耐性重視の装備は必須。
- 特に暗黒属性耐性なりで即死呪文対策を取っていないと洒落にならないほど死亡率が増加するため、
恒例の全裸忍者にするメリットもほとんどない。AC低下有効装備(魔法学舎の生徒手帳等)と鍛冶を上手く利用したい。
- AC低下有効を重視すると、闘士以上に装備する防具がない。いっそAC自動低下については捨てるのも手。
- 特に魔法耐性を確保しようとすると、乱光剣か魔法学舎の生徒手帳くらいしかベースに出来るアイテムがない。後半になるにつれて、致命的な弱点になりうる。
- Lv361(種族人間の場合、必要経験値152,714,278)で首切り率が最大値である95%に到達。
- 全職業中、もっともLvUPが遅い。
- 作成・転職に必要とされる能力値も全職業中最大。イノセント忍者を作るには相当な根気が必要。
- 高齢でボーナスを底上げして作成し、女神の口づけなどで若返るという方法も。
- もしくは、力のメダルで転職することでイノセント忍者を作るという方法が一番早いかもしれない。
- 忍者になれるのは「悪」属性のみなので注意。
- 盗賊技能を持っているが、専門家ではないので過度の依存は禁物。
- 警戒の先制阻止が確率発動とはいえ頼りになる。後半戦の開幕エンクミ対策やエルミ道場の際はぜひ。
- 警戒は、死亡や灰などで行動不能の状態でも発動する。この状態では経験値が入らない事を利用して、
少人数でのドラケン道場などの経験値稼ぎの際に1つ所持しておくと大変便利。
- 加護を付けるならば、首切り率を最大限に活かせる変幻か、ターン頭に確実に隠れられる空間が有力候補。
- 特に前者は、育ち切っていない忍者でも即戦力に変えるほどの可能性を秘めている……かもしれない。
- ただ忍者の奇襲は首切り確率上昇と、攻撃力の増加が乗るため、敵の特性を理解していれば空間の方が有効となることも大いに期待できる
- 神影相手に倍打とダメージ上昇を乗せておくと意外なダメージが出たりする(氷化エルブン鉄100ベースの練金で一撃1000×2位が出ることは出る)
- 隠れているので生存率が上がっているのも大きい
- 1では微妙な評価だったが、2でのボス系大幅強化による敵の先制阻止の相対的価値上昇、
自動隠れるによる奇襲攻撃ボーナス、基本攻撃回数+1、専用武器の追加及び既存武器の攻撃力増加とかなりの強化が行われた。
- ユニークキャラの忍者は自動で隠れない上に敵の奇襲も防がないため、必要ならば自前で用意しなければならない。
転職条件†
- 能力
- 腕力14、知恵15、信仰13、体力15、敏捷16、幸運16
- 性別
- 制限なし
- 性格
- 悪
基本能力†
- 盗賊技能
- 秘密発見と罠の判定・解除が可能。
- AC低下
- Lvに比例してACが低下する。
LV50=-6 LV100=-23 LV200=-56 LV500=-156 LV1000=-323 LV2000=-656
- 首切率上昇
- 通常攻撃で首切りが発動し、さらにLvに比例して発生確率がUP。
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%(MAX)
- 警戒
- 一定確率で敵の奇襲を阻止したり、戦闘開始時に自動的に隠れる。(共に発動率5割程度で成長無し)
サマー能力†
- 物理攻撃威力UP
- Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
- 闇討ち
- 素手時に射程無限。
- 一閃
- 隠れる→一閃で首切り率上昇。
転職適性†
- 転職元適性:C
- 上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
- 最終職適性:A
- ただでさえ育ちが遅いのだから、脇目も振らずに忍道に邁進すべき。
- 無転職適性:B
- 訓練所で作るのは至難だが、忍者専用の無転職者装備があるので粘るのもあり。
また、種族変更のイベントを利用して、オーガ等で作成する手もある。
定番のイノセントマントはAC低下特性を阻害し、前述の装備についても上位装備が存在するので好みで構わないだろう。
どうしても気になる人は盗賊からの転職アイテムや力のメダルに頼るのも可
イノセントソード:装備可
イノセントシールド:装備不可
イノセントマント:装備可、ただしAC低下無効
乱光剣:装備可、無転職忍者専用装備で錬金抵抗の高さ(75%)が魅力
※レベル2になるのに必要な経験値:「1,500」