上級職

中級職同様に、特殊能力とハイマスター能力には目を見張るものがある。
しかし、効果を発揮できると実感できるのは高Lvになった時であるため、序盤は厳しいものがある。
ハイマスター/サマー習得はLV36。
育成には時間がかかるが、君主は「防御」の、侍と忍者は「攻撃」の要になるので、
構成次第では、最終パーティーに入れておきたいところ。
参考までに、忍者のLvアップに必要な経験値は種族にもよるが、盗賊の約1.8~2.0倍程度である。
プレイスタイルによるが、意図的にLvを上げていかない限りハイマスター能力を発現できるのは終盤かクリア後になるだろう。

[Contents]
  • 基本職:戦士、魔術師、僧侶、盗賊、錬金術師、使用人
  • 中級職:司教、狩人、闘士、遊楽者、巫、召喚師、神女

君主 Lord

<概要>

  • 僧侶呪文を極めることが出来る重戦士。
    基本的には神女と同じだが、こちらは盾を使える分、前衛に向いている。
    専用装備クリムゾンブレードは何も特殊効果が無いのは寂しいが、
    クリア前で取得可能・君主の武器では最高性能なので使わない手はない。
  • 神女と違いこちらには性別による制限はない。ただし、「善」属性のみ。
  • 神女と違い霊体攻撃を持たない事に注意。特に序盤は勘違いしやすいかもしれない。
  • 「特殊抵抗UP」は自分の、「法院保護区」は味方全ての特殊抵抗率を高める強力なスキル。
    クリア後の各種異常や首切り、ドレイン祭を生き残るにはぜひこれらの能力が欲しくなるが
    LvUPが遅いため、特に法院保護区は数値がなかなか上昇しないのが難。
    レベルアップと数値の関係は下記参照。
  • 君主よりレベルアップの速い召喚師が上記能力を持つモンスターを召喚したほうが
    「血の盟約」によってより高い効力を発揮できる場合もあり、またそれらのモンスターは
    戦闘能力も非常に高いため、忍者同様にやや不遇との声も。
    とはいえ、自由に使える僧侶呪文各9回はパーティの生命線となりうるため、やはり心強い。
  • 魔法を覚える速度は僧侶より遅いが、司教より早い。
    Lv20で7段階目の魔法のMPが「3」になる。Lv24でMPはALL9に
  • 僧侶や司教がいないのならば、創命の加護を付けると安心。
    攻撃力では他の前衛職にやや劣るため、暗滅とは相性が良くない。

<転職条件>

能力
腕力14、知恵11、信仰14、体力15、敏捷11、幸運15
性別
制限なし
性格

<基本能力>

僧侶呪文
ディスペル
特殊抵抗UP
Lvに比例して本人の特殊抵抗率がUP。
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%(上限)

<ハイマスター能力>

物理攻撃威力UP
Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
法院保護区
Lvに比例してパーティー全体の特殊抵抗率がUP。
LV50=13.6% LV100=28.2% LV200=45.0% LV500=75.5% LV771=95.0%(上限)

<転職適正>

転職元適正:C
上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
最終職適正:A
高LVの法院保護区は守りの要になる。
無転職適正:B
訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。

※レベル2になるのに必要な経験値:「1,350

侍 Samurai

<概要>

  • 刀と二刀流の攻撃特化型戦士。両手にメイン武器を持って相手を切り刻める。
    しかし、名刀はほとんどがレア扱いで入手困難な上に、両手持ちの刀も多いので、武器が揃うまでは我慢。
    序盤から入手できる刀では青笹百刃が強いので、長くお世話になるはず。
  • Lv100前後までは村正二刀流が物理攻撃力の最高峰(同Lvベースで)。
    入手難易度はいつも通りのWizです。
  • 強力な武器高Lv「つばめ返し」で化ける大器晩成型。
    Lv300程度になればそれなりに物理攻撃を弾けるようになる(4割程度)。
    終盤以降の敵とのカウンター合戦は脳汁出る事うけあい。
  • つばめ返しは発動すると自身ノーダメージで相手に攻撃するので、
    対物理攻撃においてはどんな防具やAC低下よりも堅い。だからといって盾役を任せるには
    1000前後のLvが必要となるが。
  • 一撃の最大火力ではLvが上がるにつれ戦士の方が上になる(ハイマスター倍率の為)が、
    同時につばめ返しの反撃が洒落にならない確率で発生するので1ターンでの殲滅力では戦士を圧倒する。
    二刀流の場合、1回のつばめ返しで2回斬り返す為、火力の大幅な増加にも繋がる。
  • DS版では、魔術系魔法を習得する魔法戦士として復活。
    とはいえ魔法の威力は司教の足下にも及ばないのでもっぱら状態異常・転移魔法専用になりがち。
    しっかりとスペルブラスターを喰らうので、解除失敗しないように祈ろう。
    魔法習得速度は司教より早く、Lv24でMPはALL9に。
  • DS版では、両手装備の刀の攻撃力が大幅に上昇したので、二刀流以外の選択肢が増えた。
  • 防御面に関してはかなり問題があるので鍛冶で強化しておきたいところ。
    足装備はわらじが神影戦まで最高装備だったりする。♀は赤い靴があるが呪われる
    ほとんどが専用防具だが、闘士よりかは魔法抵抗をかなり付けやすいのが救い。
  • 忍者と並び、実は変幻の加護を最も有効に生かせる職である
    (武器、できれば村正の首切り属性を錬金で伸ばす事が条件)
    単純発生度では忍者に首切り能力上昇が存在し数値で劣るが、二刀+つばめ反撃で1ターンでの攻撃機会が
    全職最高値となる為に通常攻撃とつばめ返しの双方でクリティカル祭りと化す。
    また、石化呪文を9回使えるためサポート面でも活躍が見込める。
  • つばめ返しのおかげでHPが低くとも他職よりもしぶといため、暗滅の加護もお薦め。

<転職条件>

能力
腕力15、知恵12、体力14、敏捷15、幸運12
性別
制限なし
性格
善・中立

<基本能力>

魔術師呪文
メイン武器二刀流
両手にメイン武器を装備可能

<サマー能力>

物理攻撃威力UP
Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
つばめ返し
敵から物理攻撃を受けた際に確率で発動、受けた攻撃を無効化し、さらに射程内であればカウンターも行うスキル。
Lvに応じて確率が上昇していく。
防御時や魔法使用時、果ては奇襲時の無防備な状態でも発動する。また、自身のそのターンの行動は消費しない。
カウンターの際、二刀流のメインで相手を倒した場合、サブで他の敵にターゲットを切り替えて攻撃することはない。
射程内で反撃のために、鍛冶錬金で射程制限解除しておくと強い。
LV50=21.2% LV100=27.9% LV200=35.6% LV500=49.5% LV1000=64.7% LV2000=85.9% Lv2532=95.0%(上限)

<転職適正>

転職元適正:C
一応魔術師呪文を覚えるが、上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
最終職適正:A
LV上昇に伴って手数、火力は圧倒的に。
無転職適正:B
訓練所で作るのは難しいので、何か呪文を覚えておくと吉。

※レベル2になるのに必要な経験値:「1,250

忍者 Ninja

<概要>

  • 首切り連発の最強の殺人マシーン。
    レベルアップにより無装備時(一部装備は可)のACもどんどん下がっていく。
    ただ、殺人マシーンになるには相当Lvを上げる必要があるため、今作?だとあまり人気はないようだ。
  • 今作はWizシリーズと異なり、武器を装備した状態でもスキル「首切り」の恩恵を受ける事ができる
    ただ同じスターフェイッシュ製のエンパイアシリーズと異なり素手の攻撃力が非常に低い、1回攻撃しか行えない、
    おまけに対霊攻撃不可で仕様上Lレンジのくない二刀の方が強力と、素手のメリットはほとんど無い。
  • AC-99を超えても終盤は1ヒット以上は喰らう事が殆どなので、耐性重視の装備は必須。
    特に暗黒属性耐性なりで即死呪文対策を取っていないと洒落にならないほど死亡率が増加するため、
    Wiz時代のように全裸にするメリットもほとんどない。AC低下有効装備(忍び装束等)と鍛冶を上手く利用したい。
  • Lv361(種族人間、必要経験値152,714,278)で最大値である首切り率95%に到達
  • 全職業中、もっともLvUPが遅い。
  • 「悪」属性しか忍者になれないので注意。
  • 盗賊技能を持っているが、専門家じゃないからあまり当てにしない方がいい。
    DS版では、PS2版と比べて盗賊技能が向上している。
  • DS版では、「闇討ち」の効果に敵の奇襲率半減効果が追加された。
    忘れられた地に入りたての頃は開幕エンクミで壊滅するケースもあるため、この能力があるとやや安定する。
  • 加護を付けるならば、首切り率を最大限に活かせる変幻か、ターン頭に確実に隠れられる空間が有力候補。
    特に前者は、育ち切っていない忍者でも即戦力に変えるほどの可能性を秘めている……かもしれない。
  • 忍者よりレベルアップの速い召喚師が呼んだ忍者系モンスターの方が血の盟約の効果で高Lv、
    という状況が多く、さらには本家盗賊と同様の盗賊技能+1までも所持していることが今回の
    人気薄の原因の一つかもしれない。
  • 侍や遊楽者が魔術師呪文を習得したように、忍者にも錬金術呪文があったなら、と思わずにいられない。

<転職条件>

能力
腕力14、知恵15、信仰13、体力15、敏捷16、幸運16
性別
制限なし
性格

<基本能力>

盗賊技能
秘密発見と罠の判定・解除が可能。戦闘時に「隠れる」が使用可能。
AC低下
Lvに比例してACが低下する。
LV50=-6 LV100=-23 LV200=-56 LV500=-156 LV1000=-323 LV2000=-656
首切り
通常攻撃でクリティカルが発生する場合がある。
首切り率上昇
Lvに比例して首切りの発生確率がUP。
LV50=35.4% LV100=50.0% LV200=70.7% LV361=95.0%(上限)

<サマー能力>

物理攻撃威力UP
Lvに比例して物理攻撃の威力がUP。
LV50=7.7% LV100=16.1% LV200=25.7% LV500=43.1% LV1000=62.1% LV2000=88.7% Lv2533=100.0%
闇討ち
素手時に射程無限。敵の奇襲率半減。
一閃
隠れている状態から素手で攻撃すると発動。首切り判定が2回行われる。

<転職適正>

転職元適正:C
上級職は成長が遅い為、転職元には向かない。
最終職適正:A
ただでさえ育ちが遅いのだから、脇目も振らずに忍道に邁進すべき。
無転職適正:C
訓練所で作るのは至難。マントとの相性も悪いので、おとなしく転職で。

※レベル2になるのに必要な経験値:「1,500

Last-modified: 2022-02-03 (木) 18:28:03

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