イベントログ

イベントで表示されるテキストです。
基本的にネタバレなので注意してください。

[Contents]

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イベントNo01 冒険者登録試験

イベント発生前

選王ディンス
「今回の志願者はお前達か?」
「御触れについては、
 色々と聞きたいことがあるだろう」
「だが、
 全てをいきなり話すわけにはいかんのだ。
 お前達の力量を試させて欲しい」
「トランジェルダの近くに
 クレイディアの洞窟 というものがある」
「まずは、クレイディアの洞窟より、
 ジュエルリング という物を
 取ってくるのだ」
「無事に持ち帰ることができたなら、
 その時、お前に私の知る事を全て話そう。
 よいな?」
「これを渡しておく」

コンパスを受け取った。

選王ディンス
「ジュエルリングは、
 このコンパスに反応する」
「コンパスは
 フェイムを3つ以上つぎ込むと、
 目的とする物の在り処を示してくれる」
「フェイムとは、神々に認められた者のみが
 手にすることができるもの。
 今回は特別に、私のフェイムをやろう」

ディンスからフェイムを4つ、
譲ってもらった。

選王ディンス
「クレイディアの洞窟についたら、
 まずはコンパスに
 フェイムを捧げるがいい」
「ジュエルリングの近くに行けば、
 コンパスは光で道を示してくれるだろう」
「では、行くがよい!
 ……いや、ちょっと待て」
「お前達、天使の小窓はどうした?
 持っておらんのか?
 まさか、知らぬとまでは言うまいな!?」
「…………知らんのか」
「仕方のない奴だな。まぁ、よい。
 この国にはとても便利なものがあってな。
 それを渡そう」
「大臣、あれはまだ残っているか?
 この者達に持たせてやってくれ」
「……なに、残ってない?
 そんな筈は……」
「すまない、周囲の地形を常に表示する
 便利な練金アイテムがあったのだが、
 切らしてしまっているらしい」
「だが、幸い原料となる鉱石は残っていた。
 代わりと言っては何だが、これをやろう」

ドヴェル軟鋼 を手に入れた。

氷化エルブン鉄 を手に入れた。

選王ディンス
「これを持って、
 錬金術師に合成練金をしてもらうといい。
 天使の小窓ができる」
「よし、謁見はこれで終わりだ。
 ジュエルリングを持ち帰ることができたら
 もう一度会おう」

ボルパ隊長との対決

???
「お前らも、王の御触れを見て来たのか?」
「はははっ!
 この国は本当に物好きばかりだ」
「いやいや、元気なことで結構結構。
 ……だがな」
「ちょっとした英雄気取りや
 賞金稼ぎのつもりなら、悪い事はいわん。
 止めておいた方がいい」
「そもそも冒険など、
 何の保障もないのだからな」
「お前が何を求めて挑戦するのかは知らん。
 興味も無い。
 だが、忠告はしよう」
「身の程をわきまえ、
 引き下がるのは臆病な事ではない。
 こんな事で人生を浪費するな」
思いなおして地上に帰れ」
 はい
 いいえ

→はい
???
「そうだ、それでいい」

→いいえ
???
「わかった。
 では、王の定め通り、お前たちを試す」
「お前たちが真に力持つ者なら、
 私を打ち倒し、
 ジュエルリングを掴んでみせよ」
ボルパ
「我が名はボルパ。
 トランジェルダ王宮騎士団
 第一部隊、隊長なり」
「……いざ、尋常に勝負!」

何かに遭遇した!

ボルパ
「うむ……なかなか良い。
 我が王宮騎士団に欲しいぐらいだ」
「奥の部屋で、
 お前達の望むものが手に入るだろう。
 それを持って、王の下に行くがいい」
「成功も失敗も、全ては人生だ」
「お前達は
 自分の人生に責任を持たねばならない。
 それが、冒険者にとって唯一のルールだ」
「機会あったら、また会おう!」

ジュエルリング発見

辺りを調べると、何かを見つけた。

ジュエルリングを見つけた!

手に入れますか?
 はい
 いいえ

 →はい
ジュエルリングを手に入れた!

 →いいえ
ジュエルリングを放棄した。

イベントクリア後

選王ディンス
「来たか、待っていたぞ。
 ジュエルリングを見せてもらおう」
「ふむ、間違いないな。
 実力はボルパから聞いている。
 なかなか腕が立つらしいではないか」
「お前達なら、任せられるかもしれんな」
「今回の一件は、あの竜の牙に端を発する。
 竜の牙、冒険者なら
 一度は耳にした事があるだろう」
「あの竜の牙の最上階には、
 この大地を闇の勢力から守る結界がある」
「結界は、神々が産み出したと伝えられる
 6つの指輪で作られている」
「6つの指輪とは、すなわち
 命の神イルドラハの 『創命の指輪』
 変化の神アシュテルの『変幻の指輪』
「死の神ロジェラの『暗滅の指輪』
 空間の神ボイドの『空間の指輪』
 時間の神ナルゥの『時の指輪 』」
「そして最後は、
 存在の神デーハインの『存在の指輪』だ」
「これらは、ずっと誰の手に触れる事無く、
 結界を維持し続けていた」
「しかし、何処からとも無く現れた
 闇の力を持つ5人の巫女たちによって、
 その結界は崩されてしまったのだ」
「そればかりではない。
 闇の巫女たちは、結界を崩しただけでなく
 神々の指輪まで破壊しようとした」
「だが、そこまで奴らの思惑通りには
 ならなかった」
「『存在の指輪』は巫女の力を受け付けず、
 他の指輪も世界の何処かに姿をくらまして
 しまったのだ」
「触書にあった指輪探しとは、
 この行方知れずになった
 5つの指輪を探す事だ」
「闇の巫女が絡む以上、
 お前たちとて、無事である保障はない」
「特に、指輪を手に入れたなら、
 奴らはお前を野放しにはしないだろう。
 油断せず、しっかりやるのだぞ」
「これが神々の指輪を探すコンパスだ。
 使い方は、ジュエルリングの物と同じ。
 受け取りたまえ」

コンパスを受け取った。

選王ディンス
「私のフェイムで、余ったものはあるか?
 あったら返してもらうぞ。
 今度は、自分の力でフェイムを得るのだ」
「それと、もう一つ。間違っても、
 今回のようにいきなり指輪探しができる、
 などとは思わないことだ」
「いかに世界の危機とはいえ、
 神々は見ず知らずの相手に
 自らの指輪を託そうとは思わないだろう」
「まずは街などを巡り、
 人々と関わり、世界の有り様を知るのだ。
 この世界でお前達が出来る事は何か……」
「そして、相応の事を成し遂げたとき、
 フェイムがもたらされるだろう」
「フェイムを集めていけば、
 きっと神々もお前達を認めてくれる。
 コンパスにて、道を示してくれるはずだ」
「冒険をするときは、
 我が王宮騎士団の者が調査してきた
 モンスター警報を確認するといいだろう」
「最初の1フロア分しか調査していないが、
 大体のモンスターの強さがわかる」
「どこも奥に行けば行くほど
 モンスターは凶暴になってくるから、
 注意が必要だぞ」
「……特に、マウレアの森は注意しろ。
 基本的には安全な場所だが、
 中心部は人の立ち入るべき場所ではない」
「そして、
 いつか旅の中で指輪を見つけたなら、
 私の元に報告に来て欲しい」
「この金を渡す。何かの足しにしてくれ」

3000GP 受け取った。

選王ディンス
「私が手助けできるのはここまでだ。
 お前達の武運を祈っているぞ」

イベントNo02 創命の指輪

選王ディンス
「おお、それはまさしく創命の指輪!
 お前達なら
 やってくれると思っていたぞ!」
「さすがは私が見込んだ冒険者だ。
 イルドラハ様も、さぞお喜びだろう」

(指輪が全て揃っていない場合)

選王ディンス
「たのむ、残りの指輪も探してきてくれ」

(指輪が全て揃っている場合)

イベントNo07 闇の巫女へ

イベントNo03 変幻の指輪

選王ディンス
「それは変幻の指輪ではないか?
 軍を動かしても、
 全く消息が掴めなかったというのに」
「一体、どこにあった?」
「なんだ、
 ファルネウスが既に確保していたのか。」
「ふむ……それで……
 ……なんだと!?」
「うーむ…………
 だから様子がおかしかったのだな……」
「あいつは昔からそうなのだ。
 美しいものや素晴らしいものを見ると、
 その時だけは分別をなくしてしまう」
「お前達、すまんが
 その話はあまり口外しないでやってくれ。
 あれでも、私の数少ない友人なんでな」

(指輪が全て揃っていない場合)

選王ディンス
「さ、次の指輪を待っているぞ」

(指輪が全て揃っている場合)

イベントNo07 闇の巫女へ

イベントNo04 暗滅の指輪

選王ディンス
「その指輪、暗滅の指輪だな?
 よくぞ見つけた、すばらしいぞ!」
「カレテゴの者が
 躍起になって探していたが、
 お前達の方が一足早かったようだな」

(指輪が全て揃っていない場合)

選王ディンス
「彼らには、私から書簡を送っておこう。
 お前達は他の指輪も探して来てくれ」

(指輪が全て揃っている場合)

イベントNo07 闇の巫女へ

イベントNo05 空間の指輪

選王ディンス
「む、その指輪はまさか、空間の指輪か!?
 とうとう手に入れたんだな!
 よくやった!」
「その指輪は、
 ボイドと呼ばれる空間の神にまつわる品」
「ゆえに、
 我々の手の届かない空間の狭間にでも
 行ってしまったかと心配していたのだ」

(指輪が全て揃っていない場合)

選王ディンス
「まぁ、見つかって何よりだ。
 他の指輪も頼んだぞ!」

(指輪が全て揃っている場合)

イベントNo07 闇の巫女へ

イベントNo06 時の指輪

選王ディンス
「時の彼方より我々を見守る神、ナルゥ。
 その指輪を手にしたか」
「かつてナルゥは
 シェーベの遺跡で祀られていたという。
 どんな民が祈りを捧げていたんだろうな」
「祀るものが居らずとも、
 ナルゥはこうして世界を守ってくださる。
 ありがたい事だ」

(指輪が全て揃っていない場合)

選王ディンス
「この慈悲を無駄にしてはならん。
 さぁ、早く残りの指輪も見つけるのだ」

(指輪が全て揃っている場合)

イベントNo07 闇の巫女へ

イベントNo07 闇の巫女

ディンスとの謁見

ディンスの話の続き

選王ディンス
「これは、奇跡ではないだろうか!?
 あの神々の指輪が、本当に揃うとは!!」
「……いや、奇跡ではない」
「これは、お前達の懸命な努力によって
 拾い上げることができた、
 最後の希望なのだ」
「竜の牙をとりまく闇の気配は、
 すでに海を越えて城下まで届いている」
「近いのだろうな、終焉が……」
「自由を信条とする冒険者のお前たちに
 こんな事を言うのはためらわれる」
「しかし、それでも
 この大地を救って欲しいのだ。
 力を貸してくれ」
「闇の巫女を止められるのは
 お前たちを置いて他にいない。
 頼んだぞ!」

その後、謁見すると

選王ディンス
「闇の巫女を止められるのは
 お前たちを置いて他にいない。
 頼んだぞ!」

決戦1(アイローク-1)

竜の牙最上階にて

ヘリオライザ
「やはり来たか、忌まわしき冒険者どもめ」
「我らを退け、
 指輪を手に入れたようだが……
 全てはもう、遅い!」
「さぁ、アイローク!」
「今こそあなたが
 最高の魔王として君臨する時!
 他の大魔公が成しえなかった、悲願!!」
「これこそが、新創地!
 この世界の全てが、私たちの物よ!!」

何かに遭遇した!

アイロークは激しい咆哮をあげると、
母を呼ぶ娘達と共に、
闇の中に沈んで行った。

そして後には、
力無く崩れ落ちたヘリオライザが居た。

ヘリオライザ
「失敗……か……」
「神を…… 崇め……
 神に…… 尽くし……
 最後の時まで信じ続けた者の……」
「これが、末路!!」
「私の生がこれで終わりなら……
 何のために…… 何の……ため……」
「……いいや、まだだ!!
 あの子たちが居る!
 あの子たちなら、きっとやってくれる!」
「名も無き冒険者よ……
 今回は、お前達の勝利だ」
「しかし、百年、千年の時を経て……」
「いずれは……
 お前達も、私達と同じ道を選ぶだろう……
 選ばざるを得ない!!」
「覚悟を、しておくのだな……」
「…………」
「あらためて見れば……
 なんて、美しい…… 大地……」
「あの日以来ね……
 こんなに光に包まれたのは……」
「……さようなら……
 アイ…… ローク……
 そして…… 愛……しい…… 娘た……」

闇に染まった者の最後だった。
ヘリオライザの体は塵となり、霧散する。
そして、後にはペンダントが残った。

【貴重品】
魔妃のペンダント を手に入れた。

君たちは5つの指輪を取り出すと、
塔に残った1つの指輪と合流させてみた。

一瞬、大地が静寂に包まれる。
そして……。

塔を中心に、大地の隅々まで
結界が満ちていく。竜の牙の結界は、
君たちの手によって再生されたのだ。

その後
今は、誰もいない。

決戦2(アイローク)

竜の牙最上階にて

ヘリオライザ
「やはり来たか、忌まわしき冒険者どもめ」
「我らを退け、
 指輪を手に入れたようだが……
 全てはもう、遅い!」
「神々の力に頼らず、
 ここまで来たのは賞賛しよう」
「……だけど、
 少々時間を掛けすぎたようだね」
「私はお前達が遊んでいる間に、
 あの人の力を完全に引き出し、
 降臨させるための準備をさせてもらった」
「さぁ、アイローク!」
「今こそあなたが
 最高の魔王として君臨する時!
 他の大魔公が成しえなかった、悲願!!」
「これこそが、新創地!
 この世界の全てが、私たちの物よ!!」

何かに遭遇した!

アイロークは激しい咆哮をあげると、
母を呼ぶ娘達と共に、
闇の中に沈んで行った。

そして後には、
力無く崩れ落ちたヘリオライザが居た。

ヘリオライザ
「失敗……か……」
「神を…… 崇め……
 神に…… 尽くし……
 最後の時まで信じ続けた者の……」
「これが、末路!!」
「私の生がこれで終わりなら……
 何のために…… 何の……ため……」
「……いいや、まだだ!!
 あの子たちが居る!
 あの子たちなら、きっとやってくれる!」
「名も無き冒険者よ……
 今回は、お前達の勝利だ」
「しかし、百年、千年の時を経て……」
「いずれは……
 お前達も、私達と同じ道を選ぶだろう……
 選ばざるを得ない!!」
「覚悟を、しておくのだな……」
「…………」
「あらためて見れば……
 なんて、美しい…… 大地……」
「あの日以来ね……
 こんなに光に包まれたのは……」
「……さようなら……
 アイ…… ローク……
 そして…… 愛……しい…… 娘た……」

闇に染まった者の最後だった。
ヘリオライザの体は塵となり、霧散する。
そして、後にはペンダントが残った。

【貴重品】
魔妃のペンダント を手に入れた。

君たちは5つの指輪を取り出すと、
塔に残った1つの指輪と合流させてみた。

一瞬、大地が静寂に包まれる。
そして……。

塔を中心に、大地の隅々まで
結界が満ちていく。竜の牙の結界は、
君たちの手によって再生されたのだ。

その後
今は、誰もいない。

イベントNo08 称えよ、偉大なる冒険者

選王ディンス
「待ちかねたぞ!
 ついにやってくれたようだな!」
「竜の牙を覆っていた暗雲も消え去り、
 モンスター達も影をひそめた。
 世界は闇の魔の手から解放されたのだ」
「約束だったな。
 望むだけの褒美をやろう!」

1000000GP 受け取った。

選王ディンス
「さぁ、表に出てみるがいい!
 お前たちの凱旋を祝って、
 群集が集っているぞ!」

CONGRATULATION!

イベントNo09 マーシャの尋ね人

マーシャとの会話(イベント解決前)

イベント発生前

マーシャ
「ひとつ、お願い事をしても良い?」
「もしも、
 旅先で『タルコス』って人の噂を聞いたら
 教えてもらえないかしら」
「あなたと同じように冒険者だった、
 私の父親なんだけど……」
「最後の旅に出ると言ったきり、
 かえってこないのよ」
「もう1年近く経っているし、覚悟は
 とっくに出来てるつもりなんだけどね……
 どうなったかくらい知りたいじゃない?」
「冒険の荷物を増やすような事をしちゃって
 ごめんなさいね」
「でも、他に頼める人が居なくって。
 お願いね」

イベント発生後

マーシャ
「あら、いらっしゃい。
 ゆっくりしていってね」

鏡の沼地の冒険者

冒険者
「うわぁぁぁっ……って、なんだ他人か。
 またドッペルゲンガーかと思った……
 びっくりさせないでくれよ」
「…………えっ!?
 き、君たち、
 どうやってここへ来たんだい?」
「僕はずっとこの沼から出られなくて
 困っていた所なんだ」
「自分そっくりのモンスターまで
 出てくるし……」
「どうだろう、俺の故郷トランジェルダまで
 連れて行ってくれないかな?」
「あそこには『マーシャ』という
 一人娘を残して来ているんだ」

連れて行きますか?
 はい
 いいえ

→はい
タルコス
「ありがとう!
 僕の名は『タルコス』だ。よろしく」
タルコス がパーティーに加わりました。

→はい(他のNPCが参加中)
タルコス
「おっと!
 僕が入る場所が空いていないじゃないか!
 なんてこった!」

これ以上
NPCをパーティーに入れられません。

NPCのイベントを終わらせるなどして、
召喚モンスター枠を空けて下さい。

→いいえ
冒険者
「そんな! 見捨てないでくれよ!!」

タルコス同行後

誰もいない。

再会

タルコスをマーシャの酒場に連れていった時

マーシャ
「お父さん!?」

タルコス
「マーシャ!」

マーシャ
「本当に!? 本当にお父さんなの!?
 何処行ってたのよ!
 心配したんだから!!」

タルコス
「すまん、すまん。
 最後の冒険には、
 それなりの箔を付けたいと思ってな」
「誰もやったことのない、
 鏡の沼地の制覇をしようと思ったんだ」

マーシャ
「鏡の沼地って……
 手馴れの冒険者でも滅多によりつかない、
 あの沼地!?」
「馬鹿じゃないの!?
 お父さんなんかで
 制覇できるわけないじゃない!」

タルコス
「そうだ、
 あの沼地は恐ろしい場所だった!」
「空の色はグルグル変わるし、
 ドッペルゲンガーにも会うし」
「細々と生活しつつ途方にくれていたら、
 この人たちに出会ってな。
 助けてもらえたというわけだ」

マーシャ
「みんな、ありがとう。
 こんな父さんだけど、
 私にとってはたった1人の家族なの」
「本当によかった……」

   フェイムを 4つ 手に入れた!

タルコス
「よおし、今度は本でも書こうかな。
 『鏡の沼地で1年間すごす方法』、
 なんてどうだ?」

マーシャ
「もう、いい加減にしてよ!」

イベント解決後

マーシャ
「どう? 何か収穫あった?
 どんな冒険していたのか、
 後でゆっくり聞かせてね」

イベントNo10 ミアマックの心配事

イベント解決前のミアマック

イベントNo01クリア後

ミアマック
「お前らはいいよなぁ、
 好きな事だけやってればいいんだから」
「せいぜい、
 英雄気分にでも浸ってろってんだ!」

もう一度話しかけると

ミアマック
「おい。
 女房が頭痛で寝込んでるんだ」
「練金倉庫でハデな事するんじゃねぇぞ。
 悪化したら叩き出すからな!」

更に話しかけると

ミアマック
「『ヘーメの頭痛薬』か……くそっ!
 ……あん!? なに見てるんだよ!!」

ミアマックのお礼

【頭痛薬】を持ってミアマックの宿屋を訪れた時

ミアマック
「また来やがったのか、
 このクズ野郎……ん?」
「お前、それはまさか……
 ヘーメの頭痛薬じゃねぇか!」
「それを、くれるってのか!?」
 はい
 いいえ

→はい
ミアマック
「けど、お前……いいのか?」
「す、すまねぇな……」
「その……
 なんだ……
 あ、ありがとう」
「おい、この薬を飲んでみろ。
 どうだ? 少しは楽になったか?
 ……そうか、ゆっくり休んでろよ」
「……なんか、居心地悪りぃな」
「そうだ、お礼と言っちゃあ何だが、
 練金倉庫をタダで使えるようにしておく」
「好きにやってくれ」

* 倉庫利用料が 0G.P.になった *

   フェイムを 4つ 手に入れた!

→いいえ
ミアマック
「くっ……
 そんなこったろうと思ったぜ!
 人の不幸を笑いやがって!」

イベント解決後

ミアマック
「おう、来たか」
「馬小屋でもロイヤルスイートでも、
 好きな部屋使えよ。
 ……金は取るけどな」

イベントNo11 ナーウィ店主になります

イベント発生前のナーウィ

イベントNo01クリア後

オランド
「いらっしゃいま…… ゴホッ、ゴホッ!
 えぇ、すみませんね。
 どんな御用でしょうか」
ナーウィ
「あのさ。そんなんで商売できるの?」
オランド
「すまん、どうにも……
 ゴホッ……いかんなぁ」
ナーウィ
「……お茶でもすすって、
 引っ込んでたら?」
オランド
「いやいや、大丈夫じゃって……」

イベント発生

店に入った時

ナーウィ
「あ…… いらっしゃい……」
「オランドね…… 居ないよ。
 死んじゃった」

1回目の「話す」

ナーウィ
「口うるさいオランドが居なくなって、
 ずいぶん静かになったでしょ」
「これで、
 私の実力を存分に発揮できるってものよ」
「……のはずなんだけど。
 何だろうね、この重い感じ」
「…………」
「……ほんと、何だろう」

2回目の「話す」

ナーウィ
「以前はね。
 ギガ・バザールで小さな店を持ってたの」
「だけど、
 ちょっとヘマをやらかしちゃってさ」
「大商長のビルケって奴に怒られて、
 ギガ・バザールでの商売を
 禁じられちゃったんだ」
「自業自得なんだけど、
 商売できないホビットって、
 凄く恥ずかしいじゃない?」
「だから、ギガ・バザールを出て
 商売できそうな
 新しい場所を捜し歩くことにしたの」
「そうしたら、
 立地はいいのに潰れそうな店があって。
 それがこのオランド商店だったってワケ」
「最初は
 騙して店を乗っ取ろう、
 なんて思ってたんだ」
「ところがさ」
「オランドに私の話を少ししたら
 あっさり『死んだら店を譲ってやろう』
 なんて言ってくれて」
「頑張って働いたら、
 その分お店が充実するの」
「やりがいもあったし、
 オランドも褒めてくれた……」
「でも、今はひとり」
「自分でやってかなきゃいけないんだよね」

3回目の「話す」

ナーウィ
「いらっしゃます……
 じゃなかった、
 いらす……いらっしゃい……ませ」
「どうかな、少しはマシになってる?」
「オランドが居なくなってから、
 客足が遠のいちゃって」
「オランドの言ってたこと、
 もっと素直に聞いておけばよかったな」
「…………よしっ!」
「この後も、
 ずっとオランド商店でやっていこう」
「そうすれば、
 少しずつオランドの言ってたことが
 身についてくるような気がする」
「ね、そうだよね?」
「ちょっと待ってて、着替えてくる!」

フェイムを 4つ 手に入れた!

イベント解決後のナーウィ

ナーウィ
「いらっしゃいませ!
 オランド商店へようこそ!」
「いい品が揃ってるから、
 ゆっくり見て行ってよ!」

イベントNo12 賞金首を捜せ

イベント発生前のイルドラハ寺院

イベントNo01クリア後、初回会話

シスター・ミゼ
「イルドラハ様から授かった命は、
 大切にしなければなりません。
「自分の命でも、
 友の命でも、
 相対する者の命でも」
「イルドラハ様は、いつでもわたくし達を
 見護っておいでです」
「冒険の時は、
 どうかその事を忘れないで下さい」

それ以降の会話

シスター・ミゼ
「御元気ですか?」
「平凡な日常こそ、最高の幸せです。
 ふあ~……ぁ……!」
「す、すみません!
 わたくしったら、あくびなんて……
 失礼しました……」

イベント発生時

寺院に入った時

マノー
「あぁ、どうしよう、どうしよう!」
シスター・ミゼ
「大丈夫、落ち着いて。
 気持ちをしっかり持ちなさい」
マノー
「これが落ち着いていられますか!
 この先、どうなるんだろう……」
シスター・ミゼ
「あぁ、皆さん!
 良い所にいらっしゃいました」
「どうか、この子の話を
 一緒に聞いて頂けませんか?」

初回会話

マノー
「あの、すみません!」
「皆さん、冒険者ですよね?
 強いんですよね?」
「僕の兄を助けてもらえないでしょうか!」
「賞金首の『ベビルビル』って、
 聞いた事ありますか?」
「不死身とも言われていて、
 倒しても倒しても
 捕まえられないという怪人です」
「奴がまた泥棒をしたらしいのですが、
 その罪が、たまたま近くを通りかかった
 兄になすりつけられてしまったんです」
「ベビルビルを生け捕りにしてくれば、
 罪は晴れると思うのですが……」
「お願いです、
 ベビルビルを生け捕りにして下さい!」
シスター・ミゼ
「……すみません、
 ご迷惑をお掛けしてしまって」
「私からもお願い致します」
マノー
「情報では、
 ベビルビルはクレイディアの洞窟の
 深い所に逃げたらしいです」
「お願いします!」

それ以降の会話

マノー
「ベビルビルを生け捕りにしてくれば、
 罪は晴れると思うのですが……」
「お願いです、
 ベビルビルを生け捕りにして下さい!」
シスター・ミゼ
「……すみません、
 ご迷惑をお掛けしてしまって」
「私からもお願い致します」
マノー
「情報では、
 ベビルビルはクレイディアの洞窟の
 深い所に逃げたらしいです」
「お願いします!」

賞金首ベビルビル

クレイディアの洞窟B2Fにて

ベビルビル
「俺は大怪人ベビルビル様だ!
 お前も、俺を生け捕りにしようって
 考えてるだろぉ?」
「だがなぁ~
 それは~
 むぅ~りぃ~~~!」
「やってみるか?やってみるかぁ?」
「いいぜぇ、
 何度でも相手をしてやるぞぉぉぉぉ!!」

何かに遭遇した!

→倒した場合

ベビルビル
「ぶはっ! ゴヘェッ!?
 て、てめぇ、
 加減ってモンを知らねぇのか!?」
「だが、俺様は不死身怪人ベビルビルだ!」
「ぜぇぇぇったいに、捕まらんのだ!
 あばよぅっ!」

(この場合、ベビルビルは同じ場所に留まったまま)

→召喚呪文で契約した場合

ベビルビル
「うぉああああっ!?
 てめぇ、汚ねぇぞっ!!
 召喚呪文なんて、聞いてねぇぇぇ!!」

召喚呪文で契約後

今は、誰もいない。

ベビルビルの引渡し

マノー
「こ、この人がベビルビルなんですか!?
 とうとう兄の濡れ衣が晴れるんですね!
 やったー!」
「王宮騎士団に連絡してきます!」

  * ベビルビルを 引き渡した *

   フェイムを 4つ 手に入れた!

シスター・ミゼ
「よかったわね、マノー」
マノー
「はい! 有難う御座います、みなさん!」
「何かお礼をしたいんですが……そうだ!
 僕は薬とか沢山持っているんですが、
 それを差し上げます!」
「……って、皆さん
 持ち物をあまり持てないようですね」
「わかりました、
 後でみなさんがご利用のオランド商店に、
 薬を預けておきます」
「僕みたいな使用人がいるなら、
 きっと役に立つと思いますよ!」

オランド商店の 全快の薬 の在庫増加
オランド商店の 麻痺消し薬 の在庫増加
オランド商店の 夜露のノド飴 の在庫増加

オランド商店の 鎮心ハーブ の在庫増加
オランド商店の 初恋花の結晶 の在庫増加
オランド商店の 解石水 の在庫増加

イベント解決後

シスター・ミゼ
「こんにちは、みなさん」
「みなさんに、
 イルドラハ様の祝福がありますように」

イベントNo13 サビアの夢

イベント発生前のサビア

ジュエルリング入手後

サビア
「後輩を育てるのも大事だからね。
 主力が1パーティーに集中しちゃうと、
 全滅した時に立て直すのがキツいわよ」
「そ・れ・に!」
「誰も訓練できないなんて、
 あたしがつまんないじゃない!
 アハハッ!」

それ以降

サビア
「さぁ~て、
 次に鍛えて欲しいのは誰かな~?
 ンッフフ♪」

イベント発生時

初回会話

サビア
「ところであんた達、
 『ヘルマスター』が持つ鞭について、
 何か知らない?」
「え? ヘルマスター自体、知らないの?
 そうかぁ……」
「ヘルマスターっていうのはね、
 地獄の看守みたいな悪魔よ」
「悪魔の手下を従えていて、
 鞭打って言う事を聞かせるの」
「それなりに強いはずなのに、
 自分の手を汚さないで、
 手下に戦わせるわけよ」
「でね、そいつの使っている鞭も、
 名前がヘルマスターって言われてる」
「それが欲しいのよ」
「あたしがまだ旅芸人の一座で
 ロマをしていた頃、移動中に
 ヘルマスターに出会っちゃってね」
「命からがら逃げて来たんだけど……」
「その時ヘルマスターが持つ鞭を見たらさ!
 もう、凄いの!
 切れ味もしなりも最高で!!」
「いつか、あんな鞭を持ちたいなって
 思ってるのよ」
「冒険者なら、
 きっとどこかで手に入れると思うから、
 見かけたら譲ってくれないかな? ね?」

(ヘルマスターがモンスター図鑑に載っていても、この会話の内容は変わらない)

それ以降

サビア
「ヘルマスター、お願いね♪」

貢ぎ物

「ヘルマスター」を持っていった場合

サビア
「わーお♪ ありが……って、あれ?
 これ、ヘルマスター? 本当に?」
「おかしいなぁ。
 あたしが見たのは、
 もっと切れ味の良い鞭だったような……」
「ごめん、これはいらないわ」

「ヘルマスター+1」を持っていった場合

サビア
「きゃー!
 これよ、これ! このヘルマスターよ!」
「あ、これはヘルマスター+1って言うの?
 ふぅん、知らなかったわ」
「どうやって、手に入れたの?
 ……ふんふん……ってことは、
 ヘルマスターからかすめ取ったわけ!?」
「あんた、やるじゃなーーーい!
 最高にイケてるわ!!」
「でさ、これ貰ってもいいの?」

 はい
 いいえ

→はい
サビア
「ありがとう、
 これで充実した看守……じゃなかった、
 教官ライフを送れるわ!」

   フェイムを 4つ 手に入れた!

サビア
「大切にするからね♪」

  *     顔アイコンを     *
  * 自由に選べるようになった *

→いいえ
サビア
「えー、くれないのー!?
 見せびらかしに来ただけぇ?
 むかつくわねーッ!!」

イベント解決後

サビア
「さぁ、強くなりたい奴!
 順番に相手してやるから、
 さっさと並びなッ!」
「アーーーッハッハッハッハ!」

イベントNo14 魔傀儡のうわさ

ジオールとの会話(イベント解決前)

イベント発生前のジオール

???
「何か私に用事かな。
 …………ふむ」
「君らも、
 トランジェルダから来た冒険者か」
「ディンス王のお触れのせいか、
 最近
 この国を訪れる冒険者が増えていてね」

ジオール
「私は錬金術師の『ジオール』。
 見たところ、
 色々と世界を巡っているようだが……」
「ときに……
 『魔傀儡』と言う物には
 出会った事があるかな?」
「魔法の力で動く、奇妙な人形の少女だ」
「どこかで魔傀儡を見かけたなら……
 その様子なぞ、教えてくれないだろうか」
「もっとも、あのデク人形が、
 五体満足にやれているとは思えんが……」

イベント発生後のジオール

ジオール
「どこかで魔傀儡を見かけたなら……
 その様子なぞ、教えてくれないだろうか」
「もっとも、あのデク人形が、
 五体満足にやれているとは思えんが……」

デクとの会話

イベント発生前のデク

通路の奥からカタカタと音が聞こえてきた。

???
「ン?」
「何だ、お前ラ?」
「…………」
「用が無いなラ、道を空けるんだゾ!
 デクは今、家出の途中で忙しいのダ!」

カラクリ人形のように見えるそれは
現れた時と同じように
通路の奥に消えていった。

イベント発生後のデク

暗がりに、人形の頭が落ちていた。

人形の頭は冒険者たちの姿に気づくと、
パクパクと口を激しく動かし、喋りだした。

???
「デクに触るナッ!
 苛めると、後でドッカーンするゾッ!」
「はー、まったく!
 デクが何をしたって言うのダ!?」
「失礼しちゃうゾ、
 あの忌々しいゴブリン!」
「えーと、そこの冒険者。
 うん、お前」
「デクに興味あルー?」
 はい
 いいえ

→はい
???
「仕方ない、デクから自己紹介してやるゾ。
 これを、歩み寄りと言うのダ!」

デク
「デクの名前は…… 『デク』だッ!」
「名前とか、わかんないヤ。
 まぁ、細かい事は気にするナ。
 『名前なド、記号に過ぎヌッ!』」
「……って、マスターが言ってタ」
「よシ、自己紹介もしたシ、
 これでお前とデクは
 オートーモーダーチー!」
「友達なラ、デクを助けるのが当然だナ?」
「でハ、友に命じてやル!
 デクの体、集めてこイ。足りないパーツ、
 足とか、手とか、胴体とか、沢山あル」
「頼んダ! 友ヨー!」

→いいえ
???
「本当は興味しんしんなくせニ」
「仕方ない、デクから自己紹介してやるゾ。
 これを、歩み寄りと言うのダ!」

デク
「デクの名前は…… 『デク』だッ!」
「名前とか、わかんないヤ。
 まぁ、細かい事は気にするナ。
 『名前なド、記号に過ぎヌッ!』」
「……って、マスターが言ってタ」
「よシ、自己紹介もしたシ、
 これでお前とデクは
 オートーモーダーチー!」
「友達なラ、デクを助けるのが当然だナ?」
「でハ、友に命じてやル!
 デクの体、集めてこイ。足りないパーツ、
 足とか、手とか、胴体とか、沢山あル」
「頼んダ! 友ヨー!」

デクと会話後、手ぶらで帰った時

デク
「手ぶらで帰ってくるナ! 早くしロ!!」

がらくたの山

がらくたの山(イベント発生時)

がらくたの山がある。
その中から、魔傀儡の○○を見つけた。

【貴重品】
魔傀儡の○○ を手に入れた。

(○○は、胴体、左手、右手、左足、右足のいずれか)

がらくたの山(イベント発生前後)

がらくたの山がある。
今、必要そうなものはない。

デクに部品を持っていった時

一つ目の部品を持っていった時

デク 「あ、そレ! デクの部品!
 持って来てくれたんだナ! でかしタ!」
「マスターは、デクを産んでくれた。
 ……それは有り難いのだガ、
 このマスター、少々あたまが固イ」
「デクは何でもできるのニ、
 マスターは半人前扱いすル。
 まったク、けしからん話なのダ!」
「よーシ、良い調子ダ!
 全部集めテ、持ってこイ!!」

二つ目の部品を持っていった時

デク
「あ、そレ! デクの部品!
 持って来てくれたんだナ! でかしタ!」
「デクは、
 何でも出来ることを証明しようとしタ」
「手始めに
 マスターの机を蹴り飛ばして見せタ!」
「デクの一撃デ、
 ボロい机は見事粉砕されル!」
「そしたらマスター、
 怒って追いかけて来タ!」
「デク、逃げル! マスター、追ウ!
 デクさらに逃げル!
 マスターさらに追ウ!」
「デク、捕まル!
 マスター、ドッカーンする!」
「そしてデクはお仕置きによリ、
 バラバラにされるのでしタ……
 そんな毎日」
「だから、こんなの慣れっこだもんネ」

三つ目の部品を持っていった時

デク
「あ、そレ! デクの部品!
 持って来てくれたんだナ! でかしタ!」
「ある日マスターハ、
 デクに変なアクセサリー作ってくれタ。
 なんとかルーンって言ってタ」
「デクは全身に力がみなぎるのを感じタ!
 今なら、誰にも負けないと思っタ!
 手始めに、マスターのケツを蹴った!」
「そうしたらマスター、
 デクにまたドッカーンした!」
「結局、
 そのアクセサリー、取り上げられタ。
 大人気ない奴メ」

四つ目の部品を持っていった時

デク
「あ、そレ! デクの部品!
 持って来てくれたんだナ! でかしタ!」
「ある日、デクは家出を宣言しタ。
 あのマスターの元を離れ、
 広い世界に旅立ちたかったのダ!」
「少しは悲しむかと思ったけド、
 マスターには『好きにしろ』なんテ、
 軽く受け流されタ! 屈辱ゥー!」
「そして世界を放浪するこト、半年。
 この遺跡にたどり着いたラ、
 バカゴブリンどもに体を奪われたのダ」

最後の部品を持っていった時

デク
「あ、そレ! デクの部品!
 持って来てくれたんだナ! でかしタ!」
「それで最後ダ!」

冒険者達は魔傀儡の体のパーツを集め、
体をつなぎ直した。

魔傀儡が復活すると、
背後に何者かの気配がした。
振り返ると、ゴブリンの集団がいる。

デク
「あァァーッ!
 あいつら、どこかで見たことあるゾ!」

ゴブリン
「そいつは……
 前に俺たちが
 バラしてやった人形じゃねーか!」
「どういうこっちゃ?
 何でぇー、元に戻ってるんだぁー?」
「お前らだな?
 その変なデク人形を元に戻したのは?」

デク
「この悪い奴メ! もう許さないゾ!」

ゴブリン
「それはこっちの台詞だぜ!
 人の住処に押し入って来て、悪態ついたり
 机を蹴り飛ばしたり好き放題……」
「あんたらぁー、
 デク人形の味方なのかぁー?」
「まぁ、いいぜ。
 こいつらごとブチのめして、
 もう一度バラしてやればいいんだ」

デク
「よシ、友ヨ、任せター!
 行けェーーー!!」

ゴブリンと戦いますか?
 はい
 いいえ

→はい
ゴブリン
「あぁ~!?
 はい、じゃねぇだろ、
 このアホンラダァ!」
「野郎ども、
 こいつらに正義の鉄槌を下してやれ!」
「おらーーー!!」
「クソがぁーーー!!」
「ゴブリンなめんなァーーー!!」

(一瞬暗転)

→いいえ
デク
「どうした友ヨ!? やっつけロー!!」

ゴブリン
「こいつらもお前が悪いってよ」
「あんたらぁー、話わかるなぁー」

(はい、いいえどちらを選んでも、ここからは共通)

デク
「デクは悪くなイ!
 悪くないィィィーーー!
 バァーーーーーーカ!!」~

ゴブリン
「こいつ、まだ言うか!
 ったく…… おい、そこのお前ら!」
「今回は見逃してやるが、
 次に会うまでに、
 ちゃんと教育しておけよ!」

ゴブリンたちは去って行った。

デク
「ふふフ。
 デクの威光に恐れをなして逃げたカ」
「さテ、土産話も出来たことだシ、
 マスターの元に戻ろうかナ」
「という事ダ、
 デクを青水晶の広場に連れて行ケ」

(パーティーに空きがある場合)

魔傀儡が無理やり仲間になった。

(パーティーが一杯の場合)

デク
「あレェーーー!?
 デクが参加できないじゃないカ!
 なに考えてるんダ、ばカー!」

パーティーが一杯です。
人数を減らしてから来て下さい。

デク復活後、デクの居た場所に行った時

デク
「お。来た来タ。お迎えごくろウ!」
「という事ダ、
 デクを青水晶の広場に連れて行ケ」

(パーティーに空きがある場合)

魔傀儡が無理やり仲間になった。

(パーティーが一杯の場合)

デク
「あレェーーー!?
 デクが参加できないじゃないカ!
 なに考えてるんダ、ばカー!」

デク加入後、デクの居た場所に行った時

誰もいない。

イベント解決後

デク加入後のジオール

ジオール
「…………おっ」

デク
「久しぶりだナ、マスター!」

ジオール
「まったく……今まで何をしていた?」

デク
「冒険ダ!」

ジオール
「そうか、そりゃよかったな」

デク
「デクは友だちを見つけたゾ!
 こいつらダ!」
「デクハ、
 こいつらと一緒に世界を巡るのダ」

ジオール
「君たち、なんと言うか……ご愁傷様」

デク
「じゃあナ、マスター!」

   フェイムを 3つ 手に入れた!

ジオール
「はいはい、またな」

*     訓練所で魔傀儡を     *
*  登録できるようになりました   *

ジオール
「あ、君たち。ちょっと」
「……デクには内緒で、
 後でもう一度来てくれないか?」
「あれを連れて行くなら、
 渡したいものがある」

イベントクリア後、デク抜きのパーティーでジオールと話した時

ジオール
「あぁ、来たね。
 それにしても、物好きなことだ。
 ……いや、感謝しているんだ、これでも」
「あのデク人形が1人でほっつき歩いてたら
 何をしでかすかわからん。
 よろしく頼むよ」
「さて、
 来てもらったのはこれを渡すためだ。
 『ジオルーン』と言ってね」
「暴れたりしてデクの体が破損したとき、
 自動的に修理する力を持っている」
「このルーンをどう使うかは、
 君たちに任せようと思う」
「本当なら、
 自由に生きるデクを側で見ていたいがね。
 あいにく度量の小さい男なのだ、私は」
「私の分まで、世界を見せてやってくれ。
 出来の悪い娘だが……頼んだよ」

ジオルーン を手に入れた。

ジオルーン入手後、ジオールと話した時

ジオール
「私の分まで、世界を見せてやってくれ。
 出来の悪い娘だが……頼んだよ」

フェンデルイベント1

紅い風が目の前を吹きぬけた。
瞬間、空間に対して違和感を覚える。
気がつくと、
目の前に見慣れない魔物たちがいた。

~ファニーボール色違い登場~
????(カルマ)
「あれー?もう目を開けていいのー?」

~ナルヴ色違い(紫)登場~
????(フェンデル)
「ここが、新創地……なのか?」

~グレムリン色違い登場~
????(アザバス)
「来たぜ、来たぜ、ついに来たぜぇぇぇ!
 全部ぶっ壊してやるぞおぉぉ!!」

~スケルトン色違い登場~
????(マカクーリ)
「ウワッ!?
 まさか本当に転移しちゃったのか!?」

????(カルマ)
「変な力を感じるよ?居心地悪いなぁ」

????(フェンデル)
「おそらく結界の残りカスだろう」
「ウワサは本当だったんだな。
 どおりで他の大魔公が
 手を出せなかったわけだ」

????(アザバス)
「なんでもいい、
 とにかくおっぱじめようぜ!」

????(カルマ)
「おー♪」

~エクトプラズム色違い(赤)登場~
????(ヨロア)
「皆さん!
 はしゃぐ気持ちはわかりますが、
 ここに来た目的を忘れたんですか?」

????(フェンデル)
「私たちの任務は、あの5人の動きを探り、
 新創地掌握のための情報を集めることだ」
「この地では何が起きるのか、
 予想がつかない。
 派手な行動は謹んでくれ」

????(カルマ)
「つまんないー」

????(ヨロア)
「つまるとか、つまらないとかの
 問題ではありません!」

????(アザバス)
「ちょっとは暴れてもいいよな? な?」

????(ヨロア)
「だめですって!
 ……マカクーリ。何処へ行く気ですか?」

????(マカクーリ)
「な、何だよ!?
 別に、逃げようなんて
 思ってないからな!?」

????(ヨロア)
「はぁ……。
 こんなんで、大丈夫なのでしょうか」

????(フェンデル)
「どうした、ルゥ?」

~スライム色違い(黄)登場~
????(ルゥ)
「アソコニ……イル……」

????(フェンデル)
「いる?……先に来た同胞か?」

????(アザバス)
「違うな。
 これは……ひさしぶりの臭いだ……
 人間……いや、エルフ、オーガか?」

????(カルマ)
「あー、みっけー! ほら、そこに」

????(マカクーリ)
「ヒギャアアアァァァ!?
 ディスペルされちゃうー!?」

????(フェンデル)
「うろたえるな、マカクーリ。
 いきなり出くわすとは思わなかったが」

????(ヨロア)
「恐らく、力量は五分五分。
 どうします、フェンデル?」

????(アザバス)
「いいじゃねぇか。
 新創地で始めての獲物だ、
 味わってやろうぜ!」

????(フェンデル)
「そうだな、我々にはまず、贄が必要だ。
 すまないが……死んでもらおう!」

 Duel with Lv1 FENDEL

アザバス
「なんだと……!? 俺が……負けた?」

ヨロア
「侮るな、ということですか……」

フェンデル
「仕方ない、今は退くぞ」

アザバス
「待てよ!
 負けたままで逃げるなんて、
 ありえねぇだろ!?」
「今度こそ、
 こいつら全員、八つ裂きにしてやる!」

フェンデル
「抑えろ、アザバス!
 我々はプライドのために
 戦っているのではない。解るな?」

アザバス
「ぐっ……!」

フェンデル
「だが、私とて、
 このまま引き下がるつもりはない」
「我が名はフェンデル。
 この借りは必ず返させて頂く」

モンスターたちは去っていった。

フェンデルイベント2

紅い風が目の前を吹きぬけた。

フェンデル(赤いナイトストーカー)
「久しぶりだな、諸君。
 どうした、何を驚いている?
 私だ、フェンデルだ」
「お前達、あれから成長したようだな。
 だが、見よ!
 我らも新創地で力を得た!」

ヨロア(色違いファントム)
「これで少しはまともに動けますね」

アザバス(青いデーモンインプ)
「俺は満足してねぇ。
 俺の力はこんなもんじゃないはずだ!」

カルマ(紫のチャーミーリップ)
「ほらほら、こんなになったよー♪
 ちゅーしてあげようか?」

マカクーリ(緑のゾンビ)
「ハイ、肉がつきましたー!
 ……って、なんで腐ってるんだよ!
 またディスペルされちゃうじゃん!!」

ルゥ(色違いホムンクルス)
「ジャマスル……
 ヒルデノ、ジャマスル……
 ジャマヲ…… スルヤツ……シナス!」

アザバス
「さぁ、おしゃべりはもういい!
 さっさとブッ殺すぞ!!
 勝つのは俺達だ!!」

マカクーリ
「待て待てーい!
 お前ら、戦いたいなら勝手にやってくれ!
 俺は嫌だ! 逃げるぞ」

アザバス
「勝手にしろ!」

マカクーリ
「わかった、勝手にする!」

ヨロア
「来なさい、愚か者よ。
 私達の本当の力、
 見せて差し上げましょう」

 Duel with Lv6 FENDEL

アザバス
「ちくしょぉぉぉおおお!
 なぜ負けるんだぁぁぁあああッ!!」

カルマ
「なによもー、勝てないじゃん!
 誰よ、勝てるなんて言ったのー」

フェンデル
「……マカクーリはどうした」

ヨロア
「居ません……
 逃げちゃったみたいですね」

アザバス
「本当に逃げる馬鹿いるかよ!!
 あいつ、根性まで腐ってやがる!!」

カルマ
「おおー 上手いこと言う」

ルゥ
「ウゥゥ……」

ヨロア
「フェンデル、
 これで終わりではありません。
 次の機会を狙いましょう」

フェンデル
「そうだな。
 みんな、引き上げるぞ!」

モンスターたちは去っていった。

フェンデルイベント3

紅い気配を感じた。
通路の先から、声だけが聞こえてくる。

マカクーリ
「……がないだろ! っていうかさ!
 どうしてそこまで出来るんだよ!」
「ルゥなんて、元はスライムじゃねぇか!
 無駄死にしたいのか!?
 あんたらにとってヒルデって何だよ!」

フェンデル
「仕えるべき、主だ」

ルゥ
「ヒロッテモラッタ……
 イノチトカ……イロイロ……」

アザバス
「俺にとってはどうでもいい」
「ゆくゆくは
 俺が全てを支配するんだからな。
 今は好きに暴れるだけよ」

ヨロア
「私もまぁ、フェンデルと同じですかね。
 ……カルマ、あなたはどうなんです?」

カルマ
「えー、あたしー?
 うーんとね…… えーとねー……
 面白そう、だから?」

アザバス
「ぎゃははは!
 確かに新創地は面白いな!
 獲物もスリルも最高級だ」

マカクーリ
「ふざけんな! 俺はな、こうして念願の
 生身の体を得られただけで十分なんだよ!
 ……死にに来たわけじゃない!」

フェンデル
「わかった、本当に嫌なら強要はしない。
 だが、いまは我々がやらねば
 いずれはゾーズたちに潰されるのだぞ?」

ヨロア
「まあ、ゾーズはいいにしても、
 あの地がいつまで存在し続けるかも、
 定かではありませんね」
「ベルナフの石碑にも、
 終端の刻印は穿たれているわけですから。
 後は奴らの機嫌次第……」

マカクーリ
「じゃあ……
 もう……
 どのみち、おしまいじゃねぇか……?」

フェンデル
「だが、我々にはヒルデ様がいる」
「唯一、転移に成功した我々が、
 成果を持ち帰らずにどうする」

ヨロア
「フェンデル、話はそこまでです」

アザバス
「クックック、この匂い……
 忘れるはずがねぇ、あいつらだ……」

フェンデル
「そこか」
(姿を現す。青いヘルマスター)
「聞いていたのか?
 ……まあ、いい。
 お前達には関係の無いことだ」

アザバス(緑のレッサーデーモン)
「よぉ。
 ひさしぶりだなぁ……
 待ってたぜ、この時を!!」

カルマ(青いラ・ファニュレ)
「みんな、やる気まんまんだー。
 ……マカクーリはどーするの?
 バイバイする?」

マカクーリ(黒いサマナー)
「あぁ。悪いけど、俺……」

ルゥ(ホムンクルス+1 色違い)
「イッショニ」

マカクーリ
「え……」

ルゥ
「マカクーリハ……
 ワタシタチト イッショニ タタカウ。
 ……サイゴノ、6ニン…… ナカマ」

マカクーリ
「な、何だよ!
 そんな、目でみつめたって……」

ルゥ
「マカクーリハ、ナカマ」

マカクーリ
「うう……
 やべぇ、俺、雰囲気に流されそう」

カルマ
「いーじゃん、流されちゃいなよー
 あたしもやるからさぁ」

ルゥ
「ナカマ」

マカクーリ
「わ…… わかったよ!
 わかりましたっ!!
 やりゃーいいんでしょ、やりゃー!!」

ルゥ
「ヨシ!!」

アザバス
「今度こそ負けねぇ!
 てめぇら、ブチのめしてやるっ!
 いくぞ、フェンデル!!」

フェンデル
「あぁ、我らがヒルデ様に勝利を!!」

 Duel with Lv12 FENDEL

アザバス
「まだ…… 足りないんだな……」

フェンデル
「そのよう……だ……」

アザバス
「わかった、
 こうなったら何度でもやってやる!」
「テメェらのはらわたを食いちぎるまで、
 とことんやってやるよ!!」

フェンデル
「フッ。いいだろう。では、さらばだ!」

モンスターたちは去っていった。

フェンデルイベント4

紅い風が目の前を吹きぬけた。
(カルマ、フェンデル、ヨロア登場)

フェンデル
「お前達の力、認めざるを得まい。
 だが、しかし。
 われらにも、譲れぬ未来がある」
「ここまで来たのなら後には退けまい。
 さあ、決着をつけるとしよう」

 Duel with Lv18 FENDEL

フェンデル
「……負けはした。
 だがお前達は焦っているはずだ。
 我々の潜在能力が、恐ろしいのだろう?」
「その認識は、正しいぞ。
 もう少しだ、
 もう少しでお前達の首に手が届く……!」
「待っていろ、必ずや……」

モンスターたちは去っていった。

フェンデルイベント5

(以降台詞繰り返し、レベルのみ上昇)

紅い風が目の前を吹きぬけた。
(ヨロア、フェンデル、アザバス登場)

フェンデル
「もはや言葉は不要」
「我ら、ヒルデ様の寵愛を賜った者。
 負けるわけにはゆかぬ。
 退くわけにはゆかぬ」
「ただ、
 障害となる物を打ち砕くのみ……
 行くぞ、諸君!!」

 Duel with Lv20 FENDEL

フェンデル
「我々は、決して諦めない。
 過程はいい、
 最後に立っていた者が勝者なのだ」
「お前達だけは、この剣で斬る」
「次に会うときは
 更なる力を得ているはずだ。
 ……また会おう」

モンスターたちは去っていった。

フェンデル(逃走時)

フェンデル
敗走するか、軟弱者め!!

セフィリーヌとの対決


「待て」

凛とした声が辺りに響く。

目の前には、見慣れない女が立っていた。


「……ついに見つけたぞ、神々の指輪。
 こんなちっぽけな物に、我々の計画が
 邪魔されているとは……腹立たしい!」

「これを砕けば、
 父上の降臨は磐石なものとなる……」

「お前達、
 気の毒だが指輪と共に滅んで貰う」

「これ以上、つまらぬ邪魔が入るわけには
 いかんのでな」

セフィリーヌ
「死にゆく者へも礼儀は惜しまん。
 我はセフィリーヌ。
 ……いざ、参るっ!!」

何かに遭遇した!

セフィリーヌ
「ぐぁっ!? ……ぬぅっ!!
 わ…… 我が槍撃を退けるとは……!
 何者だ、貴様らっ…… くそっ!!」

セフィリーヌは闇の中に消えていった。

セフィリーヌの帰還

ターナが既に帰還している時

セフィリーヌ
「母上、申し訳ありません!
 セフィリーヌ、しくじりました」

ヘリオライザ
「どうしたんだい、その格好は」

セフィリーヌ
「指輪を探していたのですが、
 先に別の冒険者に見つけられてしまい……
 何とか奪おうとしたのですが……」

ターナ
「あらっ、負けちゃったんだ、姉さん♪」

セフィリーヌ
「ぐっ!!」

ヘリオライザ
「おやめ、ターナ!
 セフィリーヌが止められないのなら、
 誰にも無理だろうさ…… 1人なら」

「でも、私達は力を合わせる事ができる。
 そうだね、ターナ」

ターナ
「はいはい、わかってるわよ」

セフィリーヌ
「次こそは、絶対に負けません!」

ヘリオライザ
「そう、それでいい」

「お前はあの人の血を
 一番強く受け継いでいる。
 強い心で皆を導くんだ。いいね?」

セフィリーヌ
「はっ! お任せを!!」

ターナ
「ハァ~……
 姉さんと母さんの会話って、
 聞いてるだけで肩こっちゃうわ」

ターナが帰還していない時

セフィリーヌ
「母上、申し訳ありません!
 セフィリーヌ、しくじりました」

ヘリオライザ
「どうしたんだい、その格好は」

セフィリーヌ
「指輪を探していたのですが、
 先に別の冒険者に見つけられてしまい……
 何とか奪おうとしたのですが……」

ヘリオライザ
「……まあいい」

「お前が止められないのなら~、  誰にも無理だろうさ…… 1人なら」

「でも、私達は力を合わせる事ができる」

セフィリーヌ
「母上……
 次こそは、絶対に負けません!」

ヘリオライザ
「そう、それでいい」

「お前はあの人の血を
 一番強く受け継いでいる。
 強い心で皆を導くんだ。いいね?」

セフィリーヌ
「はっ! お任せを!!」

モカレとの対決


「ちょっと待ってー!」

突然、少女が慌しく転がり込んできた。

少女
「それ、モカレが先に見つけたんだよ?
 手に取るのが遅かっただけ!
 ホントだよ!」

「横取りなんてずるい、ずるいー!!
 モカレに返して? ね?」

指輪を渡しますか?
 はい
 いいえ

→はい

モカレ
「ありがとう!
 ついでに、命も貰っちゃおうかな~
 ……このマヌケがっ!!」

何かに遭遇した!

→いいえ
モカレ
「ちっ……
 さっさと、よこせっ! ノロマッ!!」

何かに遭遇した!

モカレ
「びぃええぇぇぇぇぇぇぇん!」

「みんながぁ~ モカレをぉ~
 苛めるよぉぉぉ!
 ぴぎゃあああぁぁぁあぁぁあぁぁん!!」

「モカレぇ、ひくっ、えぐっ……
 なんいもぁるいこっ、わるい、ことぉぉ、
 してないのにぃぃ! うあぁぁぁん!!」

「死んじゃええぇぇぇ!
 ばぁぁぁぁがぁぁぁぁ!!
 ぅお、おかぁぁぁさぁぁぁぁぁぁん!!」

モカレは闇の中に消えていった。

モカレの帰還

ターナが既に帰還している時

モカレ
「びぃぃぃぃえぇぇぇぇん!!」

ターナ
「もう、うるさい!」

セフィリーヌ
「……またモカレか」

モカレ
「おがぁぁぁざぁぁぁぁんんんんっ!!」

ヘリオライザ
「なんだい、そのザマは」

モカレ
「ボガレぇぇぇ、指輪をぉぉ見づげだどに、
 へんなのが持っでっちゃっで、ぼえで、
 ぶっだり、げぱが、おんげれ……」

ターナ
「あははっ! それじゃあ、
 なに言ってるのかわかんないわよ!」

ヘリオライザ
「指輪……」

モカレ
「えぐっ、えぐっ、そうだよ、指輪だよ。
 モカレ、見つけたんだよ。
 なぁぁぁのぉぉぉにぃぃぃぃぃぃ!!」

セフィリーヌ
「モカレ、見苦しいぞ!
 泣けば誰か助けてくれるとでも、
 思っているのか!!」

モカレ
「だっで、だっで……
 モカレもみんなの役に……」

ヘリオライザ
「泣いてたって構わないさ。
 泣きながらでも、道を開くことはできる。
 わかるね、モカレ?」

モカレ
「うぐっ…… うぐっ……。
 はい、お母……さん」

セフィリーヌ
「しかし、こうも続けて邪魔が入るとは……
 用心しておいた方が良いかもしれんな」

ターナが帰還していない時

モカレ
「びぃぃぃぃえぇぇぇぇん!!」

セフィリーヌ
「……またモカレか」

モカレ
「おがぁぁぁざぁぁぁぁんんんんっ!!」

ヘリオライザ
「なんだい、そのザマは」

モカレ
「ボガレぇぇぇ、指輪をぉぉ見づげだどに、
 へんなのが持っでっちゃっで、ぼえで、
 ぶっだり、げぱが、おんげれ……」

ヘリオライザ
「指輪……」

モカレ
「えぐっ、えぐっ、そうだよ、指輪だよ。
 モカレ、見つけたんだよ。
 なぁぁぁのぉぉぉにぃぃぃぃぃぃ!!」

セフィリーヌ
「モカレ、見苦しいぞ!
 泣けば誰か助けてくれるとでも、
 思っているのか!!」

モカレ
「だっで、だっで……
 モカレもみんなの役に……」

ヘリオライザ
「泣いてたって構わないさ。
 泣きながらでも、道を開くことはできる。
 わかるね、モカレ?」

モカレ
「うぐっ…… うぐっ……。
 はい、お母……さん」

セフィリーヌ
「しかし、こうも続けて邪魔が入るとは……
 用心しておいた方が良いかもしれんな」

レカレスとの対決


「お前たち」

声のするほうに目をやると、
奇妙な少女が立っていた。

少女
「…………」

少女は静かに近づいてくると、
指輪を示して、手を差し出した。

少女
「その指輪…… 私に貸して。
 言うとおりにすれば、命までは取らない」

……

…………

………………。

しばらく様子を見ていると、
少女は小さくため息をついた。

少女" 「渡す気はないのか……
 なら、死ぬしかないね」

少女はいきなり襲い掛かってきた。

何かに遭遇した!

少女
「…………やるね。
 もう少しだけ、生かしておいてあげる」

少女は闇の中に消えていった。

レカレスの帰還

ターナが既に帰還している時

レカレス
「…………」

ヘリオライザ
「おや、レカレスじゃないか。
 何か収穫はあったのかい?」

レカレス
「指輪を見つけた……
 でも、冒険者たちに奪われたわ」

ヘリオライザ
「ほう」

ターナ
「へぇ~
 あんたが仕留め損なうなんて、
 珍しいじゃない」

レカレス
「なかなか強かったよ……」

ヘリオライザ
「感心してるんじゃないよ。
 指輪に手を出すものは、確実に殺すんだ。
 いいね、レカレス」

レカレス
「ええ、もちろん……
 あの首を刎ねるわ。この手で、確実に。
 ……クスッ」

ターナが帰還していない時

レカレス
「…………」

ヘリオライザ
「おや、レカレスじゃないか。
 何か収穫はあったのかい?」

レカレス
「指輪を見つけた……
 でも、冒険者たちに奪われたわ」

ヘリオライザ
「ほう」

セフィリーヌ
「レカレスの一撃を受けて、
 まだ首が繋がっている者がいるとはな」

レカレス
「なかなか強かったよ……」

「でも、
 セフィリーヌ姉さんには及ばないわ。
 やっぱり、姉さんが一番強い」

セフィリーヌ
「……私も、負けたがな」

レカレス
「え……」

セフィリーヌ
「…………」

レカレス
「……なら、殺しておくよ」

ヘリオライザ
「レカレス。
 指輪に手を出すものは、確実に葬るんだ。
 いいね?」

レカレス
「ええ、もちろん……
 あの首を刎ねるわ。この手で、確実に。
 ……クスッ」

ヘリオライザとの対決


「そこの坊やたち」

しずしずと、見慣れない淑女が現れた。


「こんにちわ。
 綺麗な指輪を持っているね。
 ちょっと私に見せておくれよ」

声は優しいが、
ギラギラした視線で君達を見つめる。

指輪を渡しますか?
 はい
 いいえ

→はい


「素直ないい子だね。
 ……でも、馬鹿じゃ生き残れないよ?」

何かに遭遇した!

→いいえ


「おや、残念。
 それなら、こうするしかないね」

何かに遭遇した!


「おのれ、ぬかったわ! だが、
 いまさら指輪なんぞ手に入らなかった所で
 大勢に影響はない」

「クックックックック……
 さらばだ、新創地の愚か者どもよ……」

女は闇の中に消えていった。

ヘリオライザの帰還

ターナが既に帰還している時

ヘリオライザ
「ぐっ……」

セフィリーヌ
「母上!」

ターナ
「やだ、母さん!?」

モカレ
「お母さんっ!?」

レカレス
「……ん?」

ヘリオライザ
「ふ、ふふふ……。
 ちょっと心当たりがあって、
 指輪を探しに行ったんだけどね……」

「魔王の妻ともあろう者が、
 ただの冒険者に負けちまったよ……」

セフィリーヌ
「おのれ……
 やはり、我らを退けた者たちですか!?」

ヘリオライザ
「あぁ、そうだ」

セフィリーヌ
「くっ… 今すぐ潰しに行きましょう!」

ヘリオライザ
「待て。
 焦ってはならん、セフィリーヌ」

セフィリーヌ
「しかし!!」

ヘリオライザ
「やつらが指輪を欲しがっている、
 という事はだ。
 いずれ、必ずここに来るということ」

セフィリーヌ
「確かに……
 では、迎え撃つ準備を!」

ヘリオライザ
「頼むよ、お前たち。
 あの人の降臨を妨げる者は、
 全て殺しておしまい!」

セフィリーヌ
「御意に」

ターナ
「ええ」

モカレ
「はーい」

レカレス
「……生きて返しはしない」

ヘリオライザ
「来たいと言うなら、来るがいい。
 あの人から預かった下僕たちが、
 丁重におもてなしするだろうよ」

「さぁ、みんな。
 最後の仕上げに取り掛かるとしよう」

ターナが帰還していない時

ヘリオライザ
「ぐっ……」

セフィリーヌ
「母上!?」

モカレ
「お母さんっ!?」

レカレス
「……ん?」

ヘリオライザ
「ふ、ふふふ……
 魔王の妻ともあろう者が、
 ただの冒険者に負けちまったよ……」

セフィリーヌ
「おのれ……
 やはり、我らを退けた者たちですか!?」

ヘリオライザ
「あぁ、そうだ」

セフィリーヌ
「……今すぐ、潰しに行きましょう!」

ヘリオライザ
「待て。
 焦ってはだめだよ、セフィリーヌ。
 私達の目的を忘れたのかい?」

セフィリーヌ
「いいえ、忘れてはおりません……
 わかりました」

ヘリオライザ
「モカレ、レカレスや。
 ターナは何処に行った?」

モカレ
「モカレわかんなーい」

レカレス
「……知らない」

ヘリオライザ
「しょうがない子だね、本当に。
 まぁ、じきに戻ってくるだろうさ」

「どのみち、指輪を集めてきた所で。
 もう誰にも止められないんだ。
 ふ、ふふふ……!」

ターナとの対決(エルフ王の異変)

ターナ
「アハハハッ!
 ついに手に入れたわ、変幻の指輪!」

ファルネウス
「ターナ…… 返すのだ……
 それだけは……」

ターナ
「あぁ、うるさい男!」

ファルネウス
「ぐあっ!?」

ターナ
「まぁ、こいつが馬鹿なおかげで、
 私はこうして
 指輪の入手に成功したんだけどね」

「……っていうかさ、
少しは怪しいとか思えよ」

ファルネウス
「くっ……
 もしや、とは…… 思っていたが……」

ターナ
「思っていたけど、なぁ~に?
 なんでちゅか~?」

ファルネウス
「止めるんだ、こんな事は……
 今ならまだ許そう、だから……
 ぬおッ!?」

ターナ
「ギャハハハハ!!
 最高ね、このオヤジ!
 こんなのがエルフの王だってさ!!」

兵士
「貴様、ファルネウス王から離れろ!」

ターナ
「ええ、いいわよ」

「私の目的はこの指輪。
 こんなのに用は無いわ。
 じゃあね、王様。ばいばーい」

ファルネウス
「ま、待て…… ター……」

ターナ
「ちょっと、そこの小汚い奴ら。
 どきなさいよ。
 あぁ、もう、邪魔ねっ!」

何かに遭遇した!

ターナ
「ったく、なんなのよこいつ等!
 むかつくわね!」

「まぁ、いいわ。
 指輪を返して欲しいなら、
 もう少しだけ預けてあげる。でもね」

「足掻いても無駄よ。もう遅いんだから。
 アハハハッ!!」

ファルネウス
「私とした事が……
 無様な所を見せてしまってすまない」

「この変幻の指輪は
 私達がいち早く見つけていたのだ」

「しかし、竜の牙は闇の巫女に占拠され、
 誰かに預けるにしても宛てが無い。
 だから、私が直接、隠し持っていたのだ」

「……ターナの事は、
 うすうす感づいていた」

「初めは、騙されたフリをして
 逆に闇の巫女の情報を
 探ろうとしたのだが……」

「面目ない……」

「変幻の指輪だが、君達に預けようと思う。
 ディンスの知り合いなら、信頼できる。
 また、やつらを撃退する強さもある」

「受け取ってくれ」

ターナの帰還

他の巫女が帰還していない時

ターナ
「ただいま、母さん」

ヘリオライザ
「ターナじゃないか。
 何処へ行ってたんだい?」

ターナ
「ノヴァ・カリスよ。
 エルフ王のファルネウスと遊んでた」

「……そうそう。
 変幻の指輪ね、あったわよ」

ヘリオライザ
「……何だって?」

ターナ
「一度は手にしたんだけど、
 ヘンな冒険者に邪魔されちゃった」

ヘリオライザ
「ターナ。
 私達は遊びに来たんじゃないんだよ。
 わかってるね?」

ターナ
「ごめんごめん。
 だって、ファルネウスが面白くてさー。
 指輪そっちのけで遊んじゃったわ」

ヘリオライザ
「じゅうぶん羽を伸ばしたろう。
 あとはこっちの手伝いをしてもらうよ」

ターナ
「はーい」

セフィリーヌが帰還している時

ターナ
「ただいま、母さん」

ヘリオライザ
「ターナじゃないか。
 何処へ行ってたんだい?」

セフィリーヌ
「貴様、この大事なときに
 何処をほっつき歩いてた!」

ターナ
「ちょっと、大きな声出さないでよ。
 ノヴァ・カリスに行ってた。
 エルフ王のファルネウスと遊んでたのよ」

セフィリーヌ
「指輪を探すという目的を忘れて、
 そのような……」

ターナ
「あ、そうだ。変幻の指輪ね、あったわよ」

ヘリオライザ
「……何?」

ターナ
「一度は手にしたんだけど、
 ヘンな冒険者に邪魔されちゃった」

ヘリオライザ
「ターナ。
 私達は遊びに来たんじゃないんだよ。
 わかってるね?」

ターナ
「ごめんごめん。
 だって、ファルネウスが面白くてさー。
 指輪そっちのけで遊んじゃったわ」

セフィリーヌ
「この、大馬鹿者っ!!」

ターナ
「あーら、怖い怖い!
 でも、その様子じゃ
 姉さんも失敗したみたいじゃない?」

セフィリーヌ
「ちっ……」

ヘリオライザ
「いいかい、お前達。
 ここまで来て、気を抜くんじゃないよ。
 わかっているね?」

セフィリーヌ、モカレが帰還している時

ターナ
「ただいま、母さん」

ヘリオライザ
「ターナじゃないか。
 何処へ行ってたんだい?」

セフィリーヌ
「貴様、この大事なときに
 何処をほっつき歩いてた!」

ターナ
「ちょっと、大きな声出さないでよ。
 ノヴァ・カリスに行ってた。
 エルフ王のファルネウスと遊んでたのよ」

セフィリーヌ
「指輪を探すという目的を忘れて、
 そのような……」

ヘリオライザ
「まったく。
 しょうがない子だね」

モカレ
「しょうがないこだね~♪」

ターナ
「……しばくぞ、チビ」

モカレ
「えーん、おかーさーん!」

ターナ
「あ、そうだ。変幻の指輪ね、あったわよ」

ヘリオライザ
「……何?」

ターナ
「一度は手にしたんだけど、
 ヘンな冒険者に邪魔されちゃった」

ヘリオライザ
「ターナ。
 私達は遊びに来たんじゃないんだよ。
 わかってるね?」

ターナ
「ごめんごめん。
 だって、ファルネウスが面白くてさー。
 指輪そっちのけで遊んじゃったわ」

セフィリーヌ
「この、大馬鹿者っ!!」

ターナ
「あーら、怖い怖い!
 でも、その様子じゃ
 姉さんたちも失敗したみたいじゃない?」

セフィリーヌ
「ちっ……」

ヘリオライザ
「いいかい、お前達。
 ここまで来て、気を抜くんじゃないよ。
 わかっているね?」

セフィリーヌ、モカレ、レカレスが帰還している時

ターナ
「ただいま、母さん」

ヘリオライザ
「ターナじゃないか。
 何処へ行ってたんだい?」

セフィリーヌ
「貴様、この大事なときに
 何処をほっつき歩いてた!」

ターナ
「ちょっと、大きな声出さないでよ。
 ノヴァ・カリスに行ってた。
 エルフ王のファルネウスと遊んでたのよ」

セフィリーヌ
「指輪を探すという目的を忘れて、
 そのような……」

ヘリオライザ
「まったく。
 しょうがない子だね」

モカレ
「しょうがないこだね~♪」

ターナ
「……しばくぞ、チビ」

モカレ
「えーん、おかーさーん!」

ターナ
「あ、そうだ。変幻の指輪ね、あったわよ」

ヘリオライザ
「……何?」

ターナ
「一度は手にしたんだけど、
 ヘンな冒険者に邪魔されちゃった」

ヘリオライザ
「どうして
 もっと早く言いに来なかったんだい!
 私と行けば取れたかもしれないのに……」

ターナ
「ごめんごめん。
 だって、ファルネウスが面白くてさー。
 指輪そっちのけで遊んじゃったわ」

セフィリーヌ
「この、大馬鹿者っ!!」

ターナ
「あーら、怖い怖い!
 でも、その様子じゃ
 姉さんたちも失敗したみたいじゃない?」

セフィリーヌ
「ちっ……」

レカレス
「いいじゃない、セフィリーヌ姉さん。
 次に会った時、私と一緒に殺そうよ。
 ね?」

ヘリオライザ
「いいかい、お前達。
 ここまで来て、気を抜くんじゃないよ。
 わかっているね?」

他の巫女が全員帰還している時

ターナ
「ただいま、母さん」

ヘリオライザ
「ターナか……」

セフィリーヌ
「貴様、この大事なときに
 何処をほっつき歩いてた!」

ターナ
「ちょっと、大きな声出さないでよ。
 ノヴァ・カリス行ってたのよ。
 エルフ王のファルネウスと遊んでたのよ」

セフィリーヌ
「指輪を探すという目的を忘れて、
 そのような……」

ヘリオライザ
「まったく。
 しょうがない子だね」

モカレ
「しょうがないこだね~♪」

ターナ
「……しばくぞ、チビ」

モカレ
「えーん、おかーさーん!」

ターナ
「あ、そうだ。変幻の指輪ね、あったわよ」

ヘリオライザ
「何だって!?」

ターナ
「一度は手にしたんだけど、
 ヘンな冒険者に邪魔されちゃった」

ヘリオライザ
「ターナ。
 私達は遊びに来たんじゃないんだよ。
 わかってるね?」

ターナ
「ごめんごめん。
 だって、ファルネウスが面白くてさー。
 指輪そっちのけで遊んじゃったわ」

セフィリーヌ
「この、大馬鹿者っ!!」

ターナ
「あーら、怖い怖い!
 でも、その様子じゃ
 姉さんたちも失敗したみたいじゃない?」

セフィリーヌ
「ちっ……」

レカレス
「いいじゃない、セフィリーヌ姉さん。
 次に会った時、私と一緒に殺そうよ。
 ね?」

ヘリオライザ
「やつらが指輪を欲しがっているなら
 いずれ、必ずここに来るということ。
 探す手間が省けたと思えばいい」

セフィリーヌ
「確かに……
 では、迎え撃つ準備を!」

ターナ
「うふふっ、
 今度はあいつ等を
 叩きのめしてやるんだから」

ヘリオライザ
「頼むよ、お前たち。
 あの人の降臨を妨げる者は、
 全て殺しておしまい!」

セフィリーヌ
「御意に」

ターナ
「うふふっ」

モカレ
「はーい」

レカレス
「……生きて返しはしない」

ヘリオライザ
「来たいと言うなら、来るがいい。
 あの人から預かった下僕たちが、
 丁重におもてなしするだろうよ。」

「さぁ、みんな。
 最後の仕上げに取り掛かるとしよう」

ヒルデイベント

突然、辺りが暗くなる。
見上げれば。
異様な大きさを持つ月が。
徐々に、徐々に、欠けてゆく。
そして、君たちの周りに闇が訪れた。

自らを裁く者の声
「今宵の月は、触の月。
大地が深き闇に包まれ、静寂の中あらゆる物が姿を隠す」
「真は偽となり、偽は真となる」
「それまで確かだった世界を見失い、わたくしたちは初めて自らの真と向き合う」
「わたくしもあなたも、己が蛮行を正義と言い張り、当然のごとく剣を振るい、血を啜り合う」
「誰1人として」
「例え神でも、自らの正義を証明する事は出来ないのに」
「わたくしも、あなたも、神も咎人」
「それでも、もし…」
「本当に正義という物があるのなら……
 真に正しき世界があるのなら……」
「わたくしは、あなたと剣を交えずに済むのかしら?」
「ふふふっ。
 …あぁ、おかしい!」
「あるかどうかも解らない物を求めて。
 多くの命を奪い続けて。
 いつしか、自分すら信じられなくなって」
「それでもなお、あの女は見護るというのかしらね」
「こんなにも罪深いわたくしの行いを?
 歩んできた、この血まみれの道を!」
「…………」
「そろそろ、真の時間が終わる」
「お行きなさい。
 互いの姿が見えぬうちに。
 お忘れなさい。わたくしの戯言を」
「全ては触が為したこと。
 取るに足らぬ世迷いごと」
「闇が晴れれば、また愚かしい戦いが始まる」


Last-modified: 2014-11-17 (月) 17:00:05

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