イントロダクション

慣れてくるとこのマップは難易度がいばらの道でもそう難しくない。
筆者はいばらの道・5年目でクリアし、すっかり楽勝マップと決め付けて図に乗った結果がこれである。それではいってみよう埋立地使用禁止プレイ。

条件

禁則事項

経営計画

さて、この縛りの問題点は何よりも土地の少なさ。
通常プレイなら5年目でクリア可能だが、土地の少なさゆえにどうしても発展にブレーキがかかってしまうことが想定される。

地盤固め

新永平田~野岬で相当な乗客数を確保できる。
上下で48本列車を確保できれば1年目から駅の乗降客数は1万人/日を超える。
1万人を超えるので序盤から「勢い良く発展中」になり、高層ビルや高層マンションが林立しだす。
鉄道利益は駅ビルの効果も合わせて1年目から100億を超える。尚、資金の関係で旅客列車初期型でである。

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早速埋立地の線路撤去。赤字しか生み出さない埋立地は大阪湾に沈んでもらうしかない。

1年目は旅客列車初期型でがんばる。1年目から技術供与(50億程度)を受けると決算で赤字に陥る可能性がある。
1時間スパンの過密ダイヤを設定する。駅は全て駅ビルで新永平田(高架)・永平田(再配置)・樫・野岬である。

新永平田が高架なのは将来、白原地区への延伸のため。またこの駅は自社所有の遊園地にできるだけ近づけて建てる。遊園地は駅に近いほうがいい。

野岬駅だが、野岬の海岸にある桜近辺に改札を作ると工場の資材と乗客を同時に確保できる。
工場C4件の乗客は馬鹿にならない。終点の駅なので列車が24本/日しか確保できないがそれでも8人/日は超える。
開発初期において工場Cは不況・競合他社の影響も受けず資材確保・利益・乗客の面で最強である。

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野岬駅周辺。小銭稼ぎに隣町へ資材を無限に売り付け泣いてもらう。資材も金も俺のものと言わないだけ良心的だと思うべきだ。

ここまでの投資には借金も必要だが、1年以内に返済できる。
株は超合体銀行と全部電力のみを購入。大突貫建設もほしいが子会社建設の予定も当分なく資金が足りないので後にする。
資材確保は楽である。永平田や野岬の工場を利用する。普段ならチェーン式の輸送だが、発展のペースをできる限り緩めたくないので
各駅にトラックでピストン輸送させ、常に資材を飽和状態に保つ。こんな感じで1年目から黒字を目指す。

1年目終了。無事2万円の程度黒字。法人税対策でできるだけ黒字を減らした。
実情は鉄道損益が4億、子会社損益が1億といった具合である。

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人口は1万人増。出だしとしては悪くない。

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1年目終了時点の樫・永平田近辺の様子。

決算直後に技術供与を受ける。省エネ8、積載力0、高速、接客設備6、連結力5の列車。早速置き換える。
1年目とはうって変わり、資金も利益も余裕がある。
放置状態だった樫臨海駅を撤去し、野岬・樫間に新駅を設置する。固定資産処分損も気にならない。
人口も増加してきており、景気も回復基調なので子会社もいい利益を出し始めた。
鉄道と子会社のタッグはテンコジと同様に強力である。鉄道損益と子会社損益があわせて300億程度。
人口も1万人増加。1年目よりかは減少したが順調な増加ペース。
商業の需要が旺盛で住宅建設がすすんでないようだが気にしない。
まぁどうにかなるだろう。

新たなる土地、白原

3年目。早速株式公開を指示すると同時に白原地区へ進出。
300億を借入れ、4駅の環状線を整備。山際・海際に線路を敷き白原地区には発展のしにくい駅の裏をなくした。
乗客数確保にデパートDと高層ビルAを建設。

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東西にある駅は外向き、南北にある駅は内向きに配置した。
300億は株式公開で得た資金で返済する。剰余金が10億円を割らないように気をつける。
3年目終了。赤字覚悟のデパートDだったが黒字を計上してくれた。
白原の環状線は徐々に住宅整備がなされているが人口増加が2人程度と急ブレーキ。これはひどい。

4年目。住宅需要対策に公園を整備する。「公共」を増加させると住宅の需要が促される。
また、公共は低コストで産業比率が100%を超すのが容易である。
産業比率が100%をこえると他の産業比率が低下する。産業比率が低下すればその産業の発展が促される。
樫近くの港近辺の埠頭は土地が微妙な広さでコンビナートの影響も受け
激しく使いづらい。ここに公園を建設する。

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まさにハッテン場。人口増加に役立てば幸い。

直接手も下す。白原環状線も乗客が増えてきてるが1万人/日を超える駅は1つしかないのだ。1万人を超えないと「勢い良く発展」にならない。
高層マンションや高層ビルは「勢い良く発展」で初めて建設されるようだ。
資金力に余裕もあり、デパートDの収益増加のためにも高層マンションを3件建設。
ここまできて気づいたのだが大突貫建設株を買うのを忘れていた。買う。水族館とゴルフ場、ホテルCも整備。
4年目終了時点でどうにか15人増加。どうにかキャッチアップを図れた。人口も40,000人突破。
これから土地の少なさでペースが鈍化するかもしれない。が、白原環状線も「勢い良く発展」になったので少し様子を見る。

5年目。後半戦に突入。
いつでも東白地区に進出できるように地下鉄技術取得。
5年目は20,000人増。白原地区が大きく発展を始めてくれた。

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一気に遅れを取り戻す。

悲しみの台地、東白

6年目。ついに東白地区へ進出。ただしマンション乱造はしない。

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マンションを乱造しないでこそアレである。残り3年で東白地区の発展に10万人への道を託す。
白原地区に地下鉄を敷き、東白地区へ人口をなだれ込ませる。
東白地区の台地を囲うように単線の環状線を作り発展を促す。

税金対策も兼ねて線路を敷き、線路長を稼ぐ。無事200km達成。

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へぇ、そんな都市があるのですね。以下延々と興味のない話が続く。

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線路長を稼いでたら面白い光景ができたのでうp

そんなこんなで残り2年で82,000人。
東白地区が深刻。期待とは裏腹にマンションBやCなど低いビルしか建たない。環状線の乗客数が単線のため思ったように乗客数が伸びないのだ。
いくらか人口増加には貢献しているが、このペースだと危機的である。切り札の切り方を完全に間違える。

最後に笑うのは?

残り1年。4月時点で92,000人程度。ここ数ヶ月、人口増加がパッタリ止まってしまった。
頼みの綱の東白地区も低層建築物でほとんど埋まってしまった。
6月完成の高層マンション以外人口がほとんど伸びていない。事態は深刻である。
7月。少しでも人口を増やすため野岬のマップ外への貨物線を旅客化。
貨物線近辺はまだ一戸建ての住宅街であり、わずかながら発展の余地があるのだ。
駅ビルを建設し野岬と新野岬を短距離ながら列車を走らせる。

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工場は在庫がたまっているようだが泣いてもらう。隣町への資材を押し売りしなくなっただけ良心的だと思うべきだ。
これがあたった。マンションCやマンションBが建ち始める。

現在の人口、97,500人。

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この高層建築物の完成を固唾を呑んで見守る。高層マンションができたら勝利へまっしぐら。高層ビルができたらネタへまっしぐら。

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無事高層マンションB完成。残り200人余り。

マンションB完成。8年12月14日人口10万人突破。

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クリア条件全て達成。無論、クリア時現在無借金である。

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発展がほぼ完了した白原地区を背景にフィナーレ。10日早いクリスマスプレゼントだった。

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もっと大きくしろとな?ドSですね。
本当にありがとうございました。

コメントがあればどうぞ



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Last-modified: 2022-12-08 (木) 00:36:33