Windows版ファンタシースターユニバースの動作環境について。動作報告やオプションの詳細など。
公式なWindows版動作環境 も確認してください。
コンポーネント | 必須環境 | 推奨環境 |
---|---|---|
OS | Microsoft Windows XP SP3 以降 Windows Vista / Windows 7 日本語版 | |
CPU | Intel Pentium 4 1.8 GHz 以上 | Intel Pentium 4 2.6 GHz 以上 |
メモリ | 256 MB 以上 (Windows Vista は 512 MB 以上) (Windows 7(32bit) は 1.0 GB 以上) (Windows 7(64bit) は 2.0 GB 以上) | 512 MB 以上 (Windows Vista は 1.0 GB 以上) |
ハードディスク | 9.0 GB 以上の空き容量 | |
ディスプレイ 解像度 | 640×480ドット 以上 High Color (16ビット) 以上 | |
グラフィックス | 3Dハードウェアアクセラレータカード VRAM 64 MB 以上 | 3Dハードウェアアクセラレータカード VRAM 128 MB 以上 |
動作確認済み グラフィックチップ | NVIDIA GeForce 4 シリーズ or ATI RADEON 8500 シリーズ 以上(2006年6月現在) Windows XPは「NVIDIA GeForce4シリーズ以上」「ATI RADEON 9500シリーズ以上」 Windows Vistaは「NVIDIA GeForce FXシリーズ以上」「ATI RADEON 9500シリーズ以上」 Windows 7は「NVIDIA GeForce 6シリーズ以上」「ATI RADEON 9500シリーズ以上」 (イルミナスの野望、2011年4月現在) ※GeForce MX シリーズ、Intel 915G などチップセット内蔵グラフィックス、 および動作確認済みでないグラフィックスカードは動作保証外です。 | |
サウンドカード | DirectSound 対応 | |
DirectX | DirectX 9.0c 以上 ※DirectX 9.0c/10.x でも最新版に更新する必要があります。(後述) | |
DVDドライブ | 片面2層式対応 DVD-ROMドライブ 8倍速以上のDVD-ROMドライブ(イルミナスの野望) | |
ネットワーク | インターネットへの接続環境 (実効回線速度 256kbps以上推奨) ※ストーリーモードのプレイでもネットワーク接続が必要です。 |
スペックの調べ方がわからない方は、下記のページを参考にしてください。CPU、メインメモリ容量、
グラフィックボードなどの主だったスペックを調べることができます。
(2010年2月5日現在) Microsoft Update (Windows Update) で更新されるDirectX 9.0cは
必要なライブラリの一部が含まれていないため
PSUの起動時に「d3dx9_27.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始出来ませんでした」
というエラーメッセージが表示され、ゲームが起動できないことがあります。
この場合は、PSUのDVD-ROMをパソコンのドライブにセットして、
「セットアップメニュー」から「DirectX インストール」を選択してインストールしてください。
無料ダウンロード版の場合は、ゲームインストール時にDirectXインストーラが自動で立ち上がりますので、
インストールして下さい。
また、最新版のDirectX ランタイムは以下のMicrosoft ダウンロードセンターよりダウンロード可能です。
最新版ダウンロード
インストール手順(Webインストーラ版)
インストール手順(redist版)
PCの処理速度を計測して、3Dゲームが動作するかどうか調べることができます。
表が古いため参考程度に。
CPU性能相対表
PSUの動作を保障するものではありません。(Intel 915G/945Gなどのオンボードグラフィックスは動作対象外です。)
クローズドβトライアル & 製品版にて動作確認ができたパソコン環境一覧。
ハイエンド設定で快適にプレイするには高いスペックが要求されます。
注意:
Note : プリセットのハイエンドを選択しても全てのオプションが画質優先の設定になるわけではありません。(MIPMAP、LODなど)
項目 | 備考 |
---|---|
アダプタ名 | グラフィックスカードのチップ名。 |
描画 | ||
---|---|---|
項目 | 設定 | 備考 |
画面解像度 | 640×480, 800×600, 1024×768 1280×960 | 4:3のアスペクト比。 LCDはパネル解像度に合わせるとスケーリングされなくなるので綺麗に表示されます。 |
1280×1024 (5:4) | 5:4のアスペクト比。表示の縦横比が正しくないので通常この設定は非推奨です。 | |
1280×720 (16:9) | ワイド解像度はイルミナスの野望のみ設定可能。 | |
画面の色 | 32bit, 16bit | パフォーマンスに問題なければ32bitで。 |
ウィンドウモード | ON/OFF | 有効にするとウィンドウモードに。 |
V-Syncを待つ | ON/OFF | 垂直同期の処理を有効にします。有効にするとちらつきが軽減されますが、 パフォーマンスは低下します。視点を回転させてみて、ちらつきが発生しなければ有効にする必要はありません。(ウィンドウモードでは設定不可。) |
グラフィック | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
項目 | 設定 | プリセット設定内容 | 備考 | |||
ハイエンド | ノーマル | ローエンド | ||||
フレームスキップ | 0/1/2/3 | 0 | 1 | 1 | フレームをスキップして負荷を軽減します。 詳細は後述の補足を参照 | |
ディテール | エフェクト | 低/中/高 | 高 | 高 | 中 | フォトンアーツやテクニックのエフェクトの量を選択します。 他には街の通行人の量が変わります。 |
クリッピング | シーン | 近/中/遠 | 遠 | 遠 | 中 | 背景の描画が省略される距離。 |
オブジェクト | 近/中/遠 | 遠 | 遠 | 中 | オブジェクトの描画が省略される距離。 | |
敵 | 近/中/遠 | 遠 | 遠 | 中 | 敵の描画が省略される距離。 | |
プレイヤー | 近/中/遠 | 遠 | 遠 | 中 | プレイヤーの描画が省略される距離。 | |
テクスチャ | 通常/圧縮 | 通常 | 通常 | 圧縮 | テクスチャを圧縮して負荷を軽減しますが、マップのローディング時に圧縮のための時間が掛かるようになります。 (法線マップが使われていないのでテクスチャ品質の低下は少ないはず。) | |
異方性フィルタ | ON/OFF | ON | ON | OFF | ONにしないでください。 詳細は後述の補足を参照 | |
MIPMAP | ON/OFF | ON | ON | ON | 距離に応じてテクスチャの解像度を切り替えて負荷を軽減します。 近距離では変化がなく、遠景のテクスチャの解像度が低くなりぼやけた感じになります。 | |
モーション計算 | ハードウェア/CPU | ハードウェア | ハードウェア | CPU | モーション計算のGPU/CPUの切り替え。 GPUが十分に高性能な環境ではおそらく効果はありません。 GPUのパワー不足で微妙に処理落ちする場合はCPUに切り替えると改善することもあるようです。 | |
ポストエフェクト | ON/OFF | ON | ON | ON | OFFにするとフォトンの発光などのエフェクトが省略されるようになります。 | |
LOD | ハイモデル | 6〜64 | 32 | 16 | 12 | キャラクタークリエイト通りのキャラクターを 同時に表示する上限を選択できます。 |
ローモデル | 0〜32 | 32 | 20 | 15 | ディテール描画を省略したキャラクター(泥人形)を 同時に表示する上限を選択できます。 | |
モデル表示 バッファ | 0〜32 | 32 | 12 | 8 | ロードしたキャラクターをいくつ保存しておくかの設定です。 | |
シャドウマップ | なし/自分のみ/ パーティー/エネミー | なし | なし | なし | 自分/パーティメンバー/エネミーの影を光源に基づいて描画します。 |
サウンド | ||
---|---|---|
項目 | 設定 | 備考 |
サウンド | ON/OFF/カスタム | カスタムはBGMとSEの個別ON/OFF。 |
グローバルフォーカスサウンド | ON/OFF | チェックを外すとPSUのウィンドウに フォーカスがない時にサウンドを再生しません。 |
バッファ | デフォルト/DirectXに依存/ ハードウェア/ソフトウェア | サウンド再生に問題が出た時に変更します。 |
キー設定 | |
---|---|
項目 | 備考 |
キーボードの設定 | キーボードのキー割り当て |
ゲームパッドの設定 | ゲームパッドのボタン割り当て。 |
マウス操作 | マウスによる移動/視点変更の利用を選択出来ます。 |
保存 | |
---|---|
項目 | 備考 |
ID・パスワードを保存する | 2回目以降のログイン時、PSU IDとパスワードの入力を省略できます。 |
チャットログを保存する | チャットの会話内容をマイドキュメント配下のlogフォルダに保存します。 |
ゲームデータを サーバーに保存しない | ストーリーモードのセーブデータの保存場所。 最初のプレイ開始時に保存先が決定されるので、それ以降は変更できません。 |
項目 | 備考 |
---|---|
環境データ作成 | PCの環境データをマイドキュメント配下のlogフォルダの中に作成します。 |
解像度の設定によって、ステータス、アクションパレット、マップ、チャット(ログを含む)、各種メニューなどの
表示の画面に占める割合が異なる。(画面解像度を変えてもメニューなどの解像度が固定のため。)
相対的に、画面が低解像度ほど各項目は大きく、画面が高解像度ほど各項目は小さく表示される。
そのため、画面解像度設定が小さいとかなり狭く感じることがある。
上記の特性のため、解像度設定がプレイの快適さに大きく影響します。
通常はテクスチャの画質を向上させるはずの処理ですが、
PSUでは、ゲーム側の異方性フィルタオプションを有効にするとテクスチャが平坦になり、ディテールが失われます。
このため、ゲーム側の異方性フィルタオプションはOFFにしておいたほうがよいでしょう。
(プリセットのノーマルとハイエンドではONになっています。)
画質が最も向上するのはゲーム側の異方性フィルタとMIPMAPを無効にし、異方性フィルタリングをドライバ制御にした場合です。
クリッピング設定でシーンの設定は背景の描画が省略される距離を設定できますが、
描画が省略される実際の距離や省略の程度はマップによってかなり異なります。
たとえば、描画がほとんど省略されなかったり、不自然に省略されたりする場合もあります。
このため、描画がほとんど省略されない特性のマップ(たとえばミズラキや珍獣等)の場合、他のマップに比べて負荷が高いことがあります。
また、マップによっては省略処理によって背景のオブジェクトがちらついたりして不自然に感じたりすることがあります。
しかし処理能力に余裕があってもクリッピングなしは設定できないため、回避方法はありません。
1280×1024の解像度を選択すると縦横比が正しく表示されません。
ワイド解像度となる1280×720においては画角(FOV、視野角)が他の解像度より左右に広くなるため、描画される範囲が広がります。
他の解像度では見えないエネミーや地形、アイテム等が見えることがあるためゲームプレイにおいて多少有利になりうる他、
3Dゲーム酔いの低減に効果がある場合もあります。
※ただし画面の左右両端で表示に歪みがあります(横方向に引き伸ばされた感じになります)。
ここは「PCのスペックが低くて上手く動かないけれど、どこをいじったらいいか全然分からない」
という人のための説明です。
PSUを起動した時に表示されるメニューに「オプション」というのがありますので、そこで設定してください。
ここでは「できるだけ低い設定」の具体例を書きます。 (完全に最低の設定というわけではありません。)
まずはこの通りに設定して、それで快適に動くようであれば少しずつ上げていってください。
もし下の設定でも満足に動かないようであれば詳しい人に相談してハードウェアの増強を検討してください。
(回線の切断やラグに関してはPCのスペックというよりネットワークに問題がある可能性があります。)
通常はPSUのCPU負荷は、現在の比較的新しいCPUにとってはそれほど高いものではありません。
そのため、CPU性能はそれほど高くなくても一応プレイ可能とされていますが、
非力なCPUだとハイエンド設定でのプレイがきつい場合もあります。
また、最新GPUの性能を生かすためにはそれなりのCPUが必要です。
PSUはマルチスレッドには非対応のため、
2つ以上コアがあってもPSU自体は2コア以上使うことはできませんが、
OS側は対応しているため、1コアはPSU、他はその他の処理という使用法が可能です。
そのためマルチコアCPUも意味があります。
動作報告にあるカードが比較的確実ですが、
報告にないカードでも同等以上の性能があれば通常問題ないはずです。
ただし、省電力機能が働きすぎてスローダウンしたり、
新製品などはドライバが未成熟でやや描画がみだれたりするという報告もあるので注意。
また新規購入では現行機種以外の型落ち品は手に入らない可能性があります。
以下主に現行機種を記載(2011.10現在)
(ただしPSUの正常動作や、スローダウンせずプレイできることを保証するものではありません。)
動作環境によるとDirectSound対応ということなので、
OSがXPの場合DirectSoundをハードウェア処理できるサウンドカードがあると気休め程度にパフォーマンスが向上する可能性があります。
また、オンボードサウンドチップは同時発音数が少ないので、ボス戦において多人数で攻撃している時等に一部の効果音が発音されない事があります。
発音用バッファメモリが小さかったり、ほぼ無かったりする場合も多いので、CPUの負荷が高い状態だと音飛びなども発生しやすくなります。
性能以外でもオンボードサウンドチップはノイズを拾いやすいので、スピーカーを接続したり音質的に気合いの入っている方もサウンドカードをどうぞ。
WindowsVista以降ではDirectSoundHALは廃止になりました。
簡単に言うと、DirectSoundをハードウェアアクセラレーションする機能が廃止されたということです。
DirectSoundHAL廃止に伴い、WindowsVista以降では
DirectSoundステレオ再生はソフトウェアエミュレーションで行われる事となり、
サウンドチップの違いによるDirectSound再生時のパフォーマンスの差はほとんどなくなりました。
(ちなみに、DirectSound3Dは完全にサポートが打ち切られました。(PSUでは使われていません))
ネットワークモードをプレイするには、
ADSL、光ファイバ、ケーブルテレビなどのブロードバンド接続環境が必要です。
ISDNなどのナローバンドには非対応です。
公式の動作環境では実効速度256kbps以上推奨とされていますがこれだとあまり快適ではない可能性があると思われます。
実効速度でおよそ1Mbps以上あれば通常は問題ないはずです。
また、快適なプレイのためには下り(ダウンロード)の速度だけでなく上り(アップロード)方向の速度も必要です。
ただし高速な回線だからといって常に安定した接続が維持できるとは限りません。
回線(といっても自宅への引き込み部分だけの事ではなくサーバーまでの経路全体)や、
サーバーの状態によっては、ラグが発生したり切断されたりする場合があります。
また、ログインに失敗する、ミッション中に頻繁に切断される
も参照。
ミズラキ (ニューデイズのミッション) は背景描画の負荷が高く、他の場所で全く問題ない環境でもスローダウンすることがあります。
オフィシャルベンチマークがない現状では、ハードウェアの増設時やゲームオプションを変更した時のテストはここがお勧めです。
(特に見通しのいい場所で高負荷になり、カメラを回転させると引っ掛かることがあります。)
また狂う珍獣も重いので気になる場合試してみるといいかもしれません。
Windows版はキーボードだけでもプレイ可能ですが、
Windows対応のゲームパッドやコンバーターがあるとより快適にプレイできるでしょう。
設定や操作方法については情報/操作方法で。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照